オーバーホールの期間は約4ヶ月。
オーバーホールを行う直前の走行距離は22万キロで、当初、分解する前の見積は約100万円ちょっとだったのだけれども、実際にバラしてみたらメタルブローを起こしていて、エンジン内部はかなり酷い状態。
結果的に総額175万円の整備費用となってしまったけれども、フィーリングは新車そのもの。
この金額には劣化したホースやエンジン補機類の整備費用も入っていて、中途半端な整備は後々別のトラブルの原因になるのできっちりと整備してもらった。
ただ車は23年前のものなので、既に供給中止の部品もあり、ショップ側で他の車用の供給パーツを加工したりしながらの作業となった。
タービンも動きが重いとのことで交換することにしたのだけれども、既に新品の供給は停止していて、リビルド品での対応。
乗り換えるという選択もあるのかもしれないけれども、20代のときに新車で購入し、20年以上に渡って旅行、通勤、介護と一緒に過ごしてきた車を簡単に捨てることはできなかった。
特に近年は遠方の病院へ通うのに過酷な使用状況だったけれどもメタルブローを起こしながらも良く頑張ってくれたと思う。
プロショップの手で蘇りつつあるエンジン。
ちなみにエンジンがそんな状態だったから同時に行った車検も総額54万円と高額出費。
年末にもう一度入庫して後輪のハブベアリングとショックアブソーバーを交換する予定。(見積30万円)
悪いところはほぼ全部直したはずなので、これで長期に渡ってまた安心して乗ることができると思う。