未熟者のつぶやき

日々のできごとを備忘録的に記録しています。

松阪牛 「かめや」さんでの食事

2021-01-12 08:49:47 | 日記・エッセイ・コラム
2020年12月26日(土)、小牧でクルマの整備を終えた後で、松阪で一泊した。
松阪で宿泊した理由は単純で松阪牛を食べてみたかったから。

色々なお店があるなかで今回入ったお店は、松下幸之助氏や小津安二郎氏が利用したこと
のあるという「かめや」さん。


18時30分過ぎに入店したのだけれども、コロナの影響もありお客さんは誰もいなかった。
1人貸切状態。
メニューを眺め、すきやきの値段の違いについて質問するとお肉の質によって値段が異なる
とのことだったので、一番高い「スペシャル」1人前を注文。


まず最初に運ばれてきたのはごはん類。


次に運ばれてきたのは最上級のお肉。キレイな色。


お店の人が焼いてくれ、最初にお皿に入れてくれたお肉。
柔らかくてとても美味しかった。ご飯が進む絶品の味。


全て焼きいてもらってあとで美味しく完食。


柔らかく、かつ、しつこくなく、ぺろりと食べることができた。
普段、牛肉はほとんど食べないのだけれども、いいお肉はやはり美味しい。
お金もないのにかなりの贅沢な時間を過ごしてしまった。

お店ですき焼きを食べるのは初めてだったかもしれな。

吉野山 その3

2021-01-10 05:59:16 | 日記・エッセイ・コラム
吉野水分神社を出発し、金峯神社へ向かう。
道標が建っているので初めてでも迷うことはない。


頑張って坂道を登っていく。


途中、「高城山展望台」のバス停を通過。水分神社からここまでは約10分ほど。
更にそこから8分ほど歩くいてようやく「奥千本口」のバス停に到着。
なおバスは運休中だった。。。



バス停そばに建つ、金峯神社と奥千本の説明書き。


で、目の前が金峯神社なら良いのだけれども、金峯神社の鳥居を眺めると目眩のしそうな坂道が…



「ヒーヒー」言いながら6分ほど坂道を登るとようやくお社とご対面。
観光駐車場から長かった。。。


水分神社は無人だったけれども、ここには社務所に人がいて御朱印などの受付をしているようだった。

しばし案内板を読む。
ちなみに右の小道を進むと西行庵に到達するようだったけれども、疲れたしあまり興味も
なかったのでパス。


参拝を済ませたあとで、源義経が隠れたという隠れ塔を見学。
義経が活躍したのは平安時代末期のことだから道も今よりはかなり悪かったはずだし、
電灯もなく、逃亡者の食料事情はかなり厳しかったかもしれない、などと想像したり
してみた。



体力的にもかなり厳しく時間も14時近かったので下山することにした。
1時間近くかけて蔵王堂近辺まで降りてきたところでお昼ごはん。
写真は豆腐ラーメンであっさりしていて美味しかった。


今回、行きあたりばったりで吉野山へ登ってしまったけれども、観光駐車場から歩いて
金峯神社まで行くのであればハイキングの格好で登った方が楽だと思う。
ちなみに私はコートにショルダーバックの様相。ちょっと間抜け、、、

時期によってはバスも運行されているようなので体力に自信のない人はバス、
あるいはタクシーを利用すれば水分神社や金峯神社まで参拝できる。

途中、京都ナンバーの自家用車も1台だけ登って行ったので、閑散期であれば恐らく
自家用車でも参拝が可能なのではないかと思う。

自宅を出発する前に折りたたみ自転車のブロンプトンを持っていこうかどうかで迷ったのだけ
れども、持っていかなくて正解だった。
参拝時の保管場所がなく、特に蔵王堂経由で「脳天大神」に参拝する場合は長時間、自転車を
目の届かないところに放置することになる。

また、金峯神社までを自転車で登るとなると健脚の持ち主でないととても登りきれない。
歩くだけでも大変なところを、自転車がお荷物になってしまう。

人も少なく運動不足の解消とちょっとした気分転換になった。

吉野山 その2

2021-01-08 08:32:28 | 日記・エッセイ・コラム
「脳天大神(おおかみ)」の参拝が終わったあとで向かったのは「ひょうたろう」。
ここで翌日の晩ごはんである柿の葉寿司を購入。
お店では柿の葉寿司購入時、「美味しいのは翌日です。」という説明を受けた。
柿の葉寿司が大好きなので美味しいと評判のこのお店で絶対に購入したかった。


吉野山での当初の目的は達成したので、この後は時間の許す限り色々なところへ
歩いて行くことにした。
まず向かったのは後醍醐天皇の皇居だった「吉水神社」。
「吉水神社」へ向かう途中で金峯山寺を撮影。


「吉水神社」の入り口へ到着。坂を下って登っての到着なので少し「はぁはぁ」状態。
まだ「脳天大神」の階段ダメージが、、、


門の中へ入ると庭園がお出迎え。
せっかくなので拝観料を支払って源義経が過ごしたお部屋や後醍醐天皇が
過ごされたお部屋の見学をさせてもらった。
なお建物は世界最古の書院建築で重要文化財とのこと。



参拝・見学を終え、時計を見ると12時33分。
多分、二度と来ない可能性の方が高いので頑張って「吉野水分神社」へ
行ってみることにした。
観光案内図を確認し、とにかく舗装された山道を登っていく。







途中、展望台で少しだけ休憩。
この段階で13時19分。
自販機があったけれども、高かったので飲み物を買うのはやめた。


展望台からの眺め。
晴れていて良かった。



短時間の休憩を終えて少しだけ登っていくとようやく「吉野水分神社」の鳥居とご対面。
鳥居の前に自販機があったのでここで飲み物を購入。


タクシーで参拝されている方もいらっしゃたようです。


建物は重要文化財とのことだけれども、動力のない時代によくこのような
山奥に神社を建てたことにしばし感心しながら参拝を終える。




この後、駐車場へ戻るか更に上へ行くかで迷う。
迷った結果、上へ行くことにした。

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吉野山 その1

2021-01-08 07:38:16 | 日記・エッセイ・コラム
母の介護を始めてからは全く余裕がなく旅行へは行っていなかったのだけれども、
名古屋で車の整備と奈良に用事があったので、名古屋で車の整備が完了した当日は
三重県の松阪で一泊し、翌日は今まで一度も訪れたことのない吉野山へ行ってみる
ことにした。


松阪を出発したのは12月27日(日)朝9時。
国道166号経由で時速50キロから60キロくらいの速度で吉野山へ向かう。
道路は年末のせいなのかコロナのせいなのか不明だけれどもガラガラ。
吉野山観光駐車場に着いたのは午前11時過ぎ。
2時間ちょっとで移動できた。
駐車場には観光案内板があった。
絶対に行きたいところは1箇所だけだったのでここでプランを少し練る。


まずは金峯山寺へ徒歩で向かう。
しばらくすると橋が見えてきた。


近くに説明もあったので読んでみると大橋という橋らしい。


吉野山は南朝の本拠地と桜の観光地くらいの知識しかなかったのだけれども、
昔は城として要塞化していた様子。

更に進むと黒い門が見えてきた。


黒門といって金峯山寺の総門らしい。
ここまで駐車場からは8分ほど。


更に進むと金峯山寺の国宝、仁王門が見えてくる。


階段を登り仁王門をくぐって更に進むと国宝の蔵王堂とご対面。
拝観料を支払って見学させて頂きました。


拝観が終わったあとは今回の目的の一つである「脳天大神(おおかみ)」へ向かう。
立て札が建てられているので矢印の方向に向かいながら、450段という文言
に少し不安を覚える。。。


途中、吉野朝宮跡を見学。


「脳天大神」への案内板の指示に従って歩いていくと提灯が見えてくる。


提灯の向こう側の様子を想像しながら覗いてみると嫌な予感的中。
お社が見えない絶望感といったら。。。



それでも行きはヨイヨイなのでなんとかお社へ到着。
母の頭の病気の回復と自分のオツムが少しでも良くなりますようにと願掛けを行った。


その後、蔵王堂まで階段を登って戻ったのだけれども、ヒーヒー言いながら
なんとか休憩することなく登りきることができた。

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