ケーブル・テレビに加入しているのだけれども、たまたまイマジカBSで放映されていた「ゾンビ」を見た。
こういったホラー映画を見ていて毎回思うのは、必ず一人か二人思考能力の乏しい登場人物がいて命を落とすのだけれども、見ている方としては馬鹿馬鹿しくて段々腹が立ってくる。
腹が立ってくるだいたいのパターンは、
- 危険な状況下で単独行動をとる。
- 敵を甘くみて安易な行動をとる。
といったところだろう。
結果、ホラー映画を見ていても怖いというような感覚はなく、イライラしてくるのである。
8月にファミリー劇場で「呪怨」が放映されていたけれども、こちらも見ていて腹立たしかった。
惨殺された女性の怨念で多くの人が呪い殺されていくのだけれども、そもそも多くの人を呪い殺すだけの強い怨念があるのならば、それに対抗するだけの強力な神がかり的な力も存在するはず。
でも映画ではそういう部分については触れられることはなく、登場人物の全員が死亡。
そういった絶望感を出すことで恐怖を出そうとしているのだろうけれども、なんだかなぁ。。。
個人的には心霊とか信じていないのだけれども、ホラー映画を作るのであれば、もう少し工夫が欲しい。
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