石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

雑感:千葉&茨城行動を終えて

2009-10-03 22:04:59 | 雑記
今週の活動は、東関東地区ということで、千葉と茨城で2日間ずつの行動でした。

千葉は、以前、市川市に住んでいた(1996年から2000年までの4年半、千葉県民でした!)こともあって、どちらかと言えば馴染みの深い土地です。8月には、千葉市で連日活動していましたしね。それでも、今まで行ったことの無かった柏や木更津、そして銚子にもお邪魔して、それぞれで街の様子を見させていただき、千葉の多様性も感じることができました。

実際、千葉というのも広くて多様な県で、千葉市の駅付近だけ見ていては決して千葉の全容は掴めないでしょうね。西の市川から東の銚子、北の柏から南の館山、そしてその間に散らばる成田、船橋、松戸、木更津、勝浦・・・。実に多様な顔を見せてくれます。

その中で今回は、やはり初めて訪れた銚子が印象に残りました。閉鎖されてしまった銚子市立病院のお話を聞いたから、ということもありますし、短時間ではありましたが、地元の皆さんとお近づきになれたことも影響しています。市立病院の閉鎖ですが、それで市から病院が消えてしまったわけではありません。病院はあるのです。ただ、銚子市立病院が担っていた総合病院としての機能、特に救急医療の機能が失われてしまったことは、市民にとっては安心感の喪失につながるのです。この問題については、ネットを探るといろいろな意見や見解が見て取れます(原因についての意見も様々)ので、もう少し時間をかけて掘り下げてみることにします。

次に、茨城についてです。

今回は、つくば、水海道、土浦、水戸での行動でしたが、やはり「つくば」が印象的でしたね。「つくばエクスプレス」が開通して、秋葉原からつくばまではたったの45分(快速)です。余裕で首都圏への通勤圏内ですね。そしてつくば駅周辺も、そしてその一つ手前のつくば研究学園の周辺も、今、開発が進んでいて、まるで近未来都市のような空間が出現しつつあります。

このような状況の中で、今後恐らく、つくば地域は東京・埼玉・千葉圏との経済的結びつきを深めて行くのでしょうね。その時には、茨城県内でも人口移動などの変化が生じてくるのかも知れません。つくば地域の開発・発展が、茨城県全体の利益に結びつくといいのですけどね。

ところで、今週号(10/3号)の週刊ダイヤモンドは、「ふるさとを救え~地方はこれで蘇る」という特集を組んでいます。地方をどう強くするか、参考になる記事がありますので、興味のある方はぜひご一読を。特に面白かったのが、「気候や歴史がつくる47都道府県の県民性」という記事で、それによると千葉県民は「明るく熟しやすい豪快な性格」で、茨城県民は「激しやすいが正直で人情家」とのことです。どうです?合ってます?

ちなみに島根県民は「保守的だが人情は細やか」だそうです。同じ島根でも、出雲と石見だとまた違うと思うのですけどね・・・。

以上、今週の雑感でした!



NTT労組退職者の会・千葉県支部協(きづなの会)第11回総会でご挨拶しました

2009-10-03 21:19:19 | 活動レポート
今日は、千葉市の労働者福祉協議会会館で開催された、NTT労組退職者の会・千葉県支部協議会(きづなの会)第11回総会にご招待をいただいて、ご参集の皆さんにご挨拶する機会をいただきました。

大勢のきづなの会会員(NTT労組OB/OB)の皆さんが出席されていて、とても盛会でした。ちょっとマイクの調子が悪くて、聞きづらい挨拶になってしまった(私の声が大きすぎてマイクを壊したのかも・・・)のが皆さんに申し訳なかったのですが、それでも「頑張ってやれ!」という温かいご声援をいただいて、感謝の気持ちで一杯です。

引き続き、頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします!



OECDが『図表でみる教育』を公表しました

2009-10-03 00:47:08 | 政策
OECD(経済協力開発機構)が、2009年版『図表でみる教育』を公表しました。翻訳版の全文はまだ手に入らないようですが、抄訳版が下記で手に入りますのでぜひご一読を。


ポイントは、
(1)教育に対する公的支出で、日本はOECD加盟国中最低レベルにある
(2)各国が教育投資を強化する中で、日本の教育投資の伸び率は最低レベルに留まっている

というところでしょうか。他のOECD諸国に比して、日本は教育への家計負担割合が大きく、これが教育格差の拡大を招いています。早急な対応が必要です!




在日米国商工会議所(ACCJ)がNTT問題に関して対日要求

2009-10-03 00:22:35 | ニュース
興味のある方、ぜひこの記事を読んで下さい。

日本に拠点を置く米国企業の団体であるACCJが、「インターネット・エコノミー白書~インターネット・エコノミーの実現を日本で」というタイトルの白書を出しました。白書というか、実際は対日要求書みたいなものですね。

取り上げている提言項目は6つ。

1.政府の組織改革とリーダーシップ
2.NTT改革
3.電波政策の改革
4.プライバシー、セキュリティおよびデータの可搬性
5.知的財産とオンライン・コンテンツ
6.標準とイノベーション

ですが、その中の「NTT改革」の項で、『NTTは「NTTグループ」としては解散すべき』と主張しています。報告書はこちらです(pdf形式)。

この要求書、全体を通じて言いたいことは「もっと米国企業に儲けさせろ」ということなのでしょうね・・・?