今朝は、朝8時から民主党政策調査会の総務部門会議が開催されました。同時刻に、厚生労働部門会議も開催されて、こちらにも出たかったのですが、今日は久しぶりの総務部門会議ということと、総務委員会に所属が決まって初の部門会議だったということもあって、総務部門会議の方に参加してきました。
今日の主な議題は、(1)第176臨時国会に提出予定の法案、(2)税制改正の重要要望の取りまとめに向けた団体ヒアリング、でした。
まず、今臨時国会に提出予定または提出の可能性がある法案ですが、主なものは下記の通りです:
・郵政改革関連三法案
・放送法改正案
・地方主権改革関連三法案
このうち、地方主権改革関連の三法案というのは、『地域主権推進一括法案』『国と地方の協議の場の設置法案』『地方自治法改正案』を指します。
まず最初の一括法案は、これまで中央が一律に決めていた各種の基準を、自治体が独自に条例で定められるようにするなどの計41本の法律を同時に改正するものです。次に、自治法改正案は、自治体議会の議員定数の上限を撤廃することなどが含まれています。
そして、協議の場の設置法案ですが、これは、全国知事会など地方6団体の代表と主要閣僚で構成する協議体で、協議結果について尊重義務を課し、言いっ放しや聞きっ放しを避けて各種施策や改革実現への道筋をつけるものです。これまでの政策決定過程は、基本的に自治体側が政府の施策を追認するだけのものでした。それを、実効性ある協議の場を設置することで、国と地方の真の対等な関係を構築していくことを目指すわけです。
以上の他にも、提出予定の法案がいくつかあるので、それら全ての臨時国会の短い会期の中で、しかもねじれ状態の中で通していくのは容易なことではありません。気合いしてかからないといけませんね。
今日の主な議題は、(1)第176臨時国会に提出予定の法案、(2)税制改正の重要要望の取りまとめに向けた団体ヒアリング、でした。
まず、今臨時国会に提出予定または提出の可能性がある法案ですが、主なものは下記の通りです:
・郵政改革関連三法案
・放送法改正案
・地方主権改革関連三法案
このうち、地方主権改革関連の三法案というのは、『地域主権推進一括法案』『国と地方の協議の場の設置法案』『地方自治法改正案』を指します。
まず最初の一括法案は、これまで中央が一律に決めていた各種の基準を、自治体が独自に条例で定められるようにするなどの計41本の法律を同時に改正するものです。次に、自治法改正案は、自治体議会の議員定数の上限を撤廃することなどが含まれています。
そして、協議の場の設置法案ですが、これは、全国知事会など地方6団体の代表と主要閣僚で構成する協議体で、協議結果について尊重義務を課し、言いっ放しや聞きっ放しを避けて各種施策や改革実現への道筋をつけるものです。これまでの政策決定過程は、基本的に自治体側が政府の施策を追認するだけのものでした。それを、実効性ある協議の場を設置することで、国と地方の真の対等な関係を構築していくことを目指すわけです。
以上の他にも、提出予定の法案がいくつかあるので、それら全ての臨時国会の短い会期の中で、しかもねじれ状態の中で通していくのは容易なことではありません。気合いしてかからないといけませんね。