石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

涙の数だけ大きくなれる!~レジ打ちの女性

2010-10-10 21:09:26 | 活動レポート
あるブログで紹介されていたこのYouTubeの動画、感動しました。「涙の数だけ大きくなれる!」(木下晴弘著)という書籍のストーリーの一つを動画化したものということですが、しっかりしたメッセージが刷り込まれているのがいいと思います。お時間あったらぜひ:

 ・「感動」レジ打ちの女性(YouTube)

派遣を含む「非正規労働」の問題は、それが不安定な雇用であり、業務内容や責任に比して収入が抑制的であるということ以外に、より高度なスキル(技術)や知識の習熟が難しく、仮にそれが出来ても正当に評価されず、経験に比したキャリアアップや昇進・昇給がほとんどなされないという点が大きいわけです。どういう職種であれ、その職種がきちんと社会的に認知され、スキルアップが可能で、そしてそのスキルや知識が正当に評価されるようになれば、担い手の意欲もやり甲斐も格段に違ってくることは間違いありません。

この動画で扱われている「レジ打ち」という職種。一見、単純業務のようですが、早く正確にレジを打つというスキルだけでなく、その時間を利用して顧客に「この店に買い物に来て良かった」「またこの店に来たい」という満足度を与えるというスキルを併せ持つことは、誰にでも簡単にできることではありませんし、お店(経営者)にとっては大切な顧客サービスの一つになるわけです。ポイントは、そのようなスキルをきちんと評価し、待遇・報酬で報いることだと思いますが、どうでしょうか?

この動画では、最後に「主任になって、新人教育係にも任ぜられた」と描かれていますが、ちゃんと正社員になって、正当な報酬をも得られたものと願いたいです。

今の日本の医療は60年前のレベル!

2010-10-10 18:19:59 | 活動レポート
先日、『医療再生フォーラム』に参加した時の話をレポートしました。その後も、医療界における労働問題についてフォローを続けているのですが、今日、あるブログからのリンクでこんな記事を見つけました。

 ・「座談会 医療崩壊の先に何があるか」『月刊保険診療』2008年1月号
(.pdf 書類です)
  

2008年1月号とちょっと古い記事ですが、内容は今でも有効です。というか、問題は良くなるどころか引き続き、悪化の道を辿っています。医師不足、医療費の問題などなど、懸案の課題に早急にかつ有効に対応していかないといけない訳で、そのためにも、この記事の座談会で小松先生、本田先生、そして権丈先生らが訴えられていることをしっかり認識する必要があります。

特に、医師不足問題の解消は、これが今日、明日に解消できる問題でないだけ、緊急性が高いと思っています。この記事にもあるように、今の日本の必要(標準)医師数の基準というのは、今から60年も前に策定された医療法によって決められています。つまり、60年前に医療レベルと同じ、ということなのです。それから考えると、医師不足が12万人とか18万人に及ぶと言うのも肯けるところ。これだけの医師を早急に育てていくのは容易な話ではありません。

その処方箋や、必要な財源についての提言など、参考になるところが多い記事です。お時間あればぜひご一読の上、ご意見をお聞かせ下さい。

10月9日(土)のつぶやき

2010-10-10 02:03:53 | 活動レポート
11:21 from TweetFooter
今、熱海です。午前中、NTT労組ドコモ本部の分会全役員会議に参加させていただいて、その中の政治学習会という位置づけで約50分、講演しました。限られた時間の中でなかなか言い尽くせない部分も多かったのですが、政治の役割や情報通信政策についての話を中心に。質疑の時間が無かったのが残念!
by ishibashi2010 on Twitter