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家族旅行の記

下諏訪温泉に一人旅

2022年09月26日 | Weblog
 休日出勤の代休日に、一人旅をした。
 行き先は、信州割を活用して、下諏訪温泉の「ぎん月」。
 1泊朝食付きプランが、じゃらんポイントも併用して、結果4,000円弱。地域クーポン2,000円ももらって期限ぎりぎりのお得旅ができた。
9月25日(日)
 勤務を終えて、14:00高崎出発。中山道をたどるルートで下諏訪16:30着。和田峠トンネルのチケットを使おうと思っていたが無料だった。
 早めのチェックインを済ませ、早速、諏訪大社下社秋宮に出かけた。
 ちょうど夕陽が沈む時間できれいな写真が撮れたが、考えてみれば23日は秋分の日。秋分の日に鳥居の正面に日が沈むように構えが出来ていて、参道もその日の日の沈む方向へ伸びているんだなと思った。
 夕食は外でということで、あらかじめめぼしいところは見繕っておいたのだが、鰻やは夕食分がはけてしまって本日終了。とんかつやは客でいっぱい。評判のよい居酒屋も、孤独のグルメみたいに気安く入るには敷居が高い。結局、寿司屋に入った。無愛想な店主夫婦でカウンターの居心地は宜しくなかったが、頼んだ海鮮丼は、えんがわの生きの良さと、特にエビのぷりぷりぶりが印象に残った。一番うまかったのは、一番搾りだが。
 下諏訪を選んだのは、自宅からの距離感がちょうどよかったことと、以前、諏訪大社に来たとき、境内で源泉に触って、泉質がよいと感じたからだ。上諏訪温泉に泊まったときの、水道水みたいな温泉にくらべ、ずっとよいと思った。
 でも、実際に夕食後に湯に浸かってみると、異様に熱いだけで、泉質は思ったほどに感じなかった。だから、何回も入ろうと思っていたが、結局晩に一回のみで、早々に寝てしまった。
 翌朝の食事は、久しぶりに朝から3杯めしを食らい、お櫃を空にした。鮭の骨のみ残しただけで、ほかは完食。褒めてもらいたいと思った。
 新鶴で塩ようかん、福田屋で信州あべかわもちを買い、岡谷の丸共清水屋川魚店で鰻の蒲焼きをテイクアウト。塩尻峠の阿部農園直売所でシャインマスカット、北上して大王わさび園で、クーポンを使って、わさびコロッケ、わさびマヨネーズ等を購入。それらを土産と夕食のおかずにした。
 一人旅には憧れるが、なかなか時間を持て余してしまい、有意義なひとときを過ごせないことが多い。これも性分か。
 明日からはまた日常だ。
 
 

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