漂流教室

以下ぐぐたすからやすす引用＊＊＊＊＊＊＊＊
プロダクション会議なう。

メンバーの体調（精神的なものも含めて）管理を切にお願いしました。

SSAも医療スタッフを大幅に増員しました。
以上引用＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

具体的に何が議論されたのか、もちろん分かんないけど、なんだかなー。

話の方向を変えてと。意図的に負荷をかけたとか、ドキュメンタリー映画用のおいしい絵を求めたとか、あり得ない議論をけっこう見かけたけど、熱中症が死に至るものだというのはたぶん常識だと思うし、アイドルにかかる精神的負荷がいかに過酷なものか、過去を振り返れば悲劇がいくらでも転がってる。そんなことを秋元康が知らないわけがない。

彼女らは、とりわけ主力メンバーは、かけがえがない。ここまで育ってくれるまで大変な労と、もちろん膨大なリソースがかかってる。得難い中でもさらに得難い奇跡の存在だ。そんなメンバーに危害が加わるような試みを、意図的にすることなどあり得ない。とりわけ巷間、さも当たり前のごとく語られる極悪人、守銭奴にして冷酷非情の総合プロデューサー様であればこそ、そんな馬鹿なまねをするはずがないでしょ。

こういうところが下手なのかなとか、ちょっと思ったな。言い訳をしない、そういう美学なのかもしれないけど、見てる人は見てる、分かる人には分かる、努力は報われる、そういうのは限られて世界でしか成り立たない。

でも、それでも、秋元康って、そういう夢を見てるんじゃないか。買い被り過ぎかもしれないけど、「僕にできること」とか聞いてると、「誰かのために」とか聞いてると、そういう夢を託したくなる。端的に言うなら世界の日本化。道半ばかなあ。