何を書こうとしても幾ばくかの困難に当たる感じだけど、秋元康になりすましてみると、「できること」を考えたのかなと。
淡々と問題を挙げていく。まずは人事の硬直。しばらく「外乱」がなかった。組織として完成の域に達した、そして成果を得たからこそではあれ、そこに隙があった、油断があった。米騒動なんかも、そんな気のゆるみの表れと見なすこともできるだろう。AKBムーブメントは止まったら死ぬ。自己組織化過程とは動的平衡であり、そのダイナミズムは激しいほどに輝く。精緻に組み上がった組織を壊さぬぎりぎりで、いかに組織を揺るがすことができるか。
次にSKEの敢えて言おう造反問題。NMBの停滞問題。表現として強すぎるけど、要するにローカルルールが固定化してるかのように見えたこと。言い切ってしまうならたこつぼ問題。そしてぐぐたすの検閲問題でも分かるけど、秋元康の目の届かないところで、とりわけ運営が勝手なことをやっていた。要するにスタッフの無能と無責任。
次。類似に見えて実は階層の違うAKB共同体問題。これまでは選抜としてJRさや姉を呼ぶことで維持できてたはずの、AKBグループ全体の共同体意識を見直す必要に迫られたということ。
次。SKEはR、NMBはさや姉のそれぞれ一強状態。両者の内容は違えど、組織の視点で見ればこれがきわめてまずい事態なのは明らか。もちろん総選挙がらみということもあるだろう。それぞれの少なくともナンバー2へのテコ入れが必要と考えて、何の不思議もない。
そして最後は単純に、全国ツアーまでに、チームK、チームB、チーム4の欠員を補充する必要があった。
思いつけるのはこんなもんか。今回の人事は、これら全体に対する回答ということになるんじゃないかな。
淡々と問題を挙げていく。まずは人事の硬直。しばらく「外乱」がなかった。組織として完成の域に達した、そして成果を得たからこそではあれ、そこに隙があった、油断があった。米騒動なんかも、そんな気のゆるみの表れと見なすこともできるだろう。AKBムーブメントは止まったら死ぬ。自己組織化過程とは動的平衡であり、そのダイナミズムは激しいほどに輝く。精緻に組み上がった組織を壊さぬぎりぎりで、いかに組織を揺るがすことができるか。
次にSKEの敢えて言おう造反問題。NMBの停滞問題。表現として強すぎるけど、要するにローカルルールが固定化してるかのように見えたこと。言い切ってしまうならたこつぼ問題。そしてぐぐたすの検閲問題でも分かるけど、秋元康の目の届かないところで、とりわけ運営が勝手なことをやっていた。要するにスタッフの無能と無責任。
次。類似に見えて実は階層の違うAKB共同体問題。これまでは選抜としてJRさや姉を呼ぶことで維持できてたはずの、AKBグループ全体の共同体意識を見直す必要に迫られたということ。
次。SKEはR、NMBはさや姉のそれぞれ一強状態。両者の内容は違えど、組織の視点で見ればこれがきわめてまずい事態なのは明らか。もちろん総選挙がらみということもあるだろう。それぞれの少なくともナンバー2へのテコ入れが必要と考えて、何の不思議もない。
そして最後は単純に、全国ツアーまでに、チームK、チームB、チーム4の欠員を補充する必要があった。
思いつけるのはこんなもんか。今回の人事は、これら全体に対する回答ということになるんじゃないかな。