指原莉乃『逆転力』、発売1年半で10万部突破 異例のロングセラー
http://www.oricon.co.jp/news/2066305/full/
人気アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が2014年8月に出版した著書『逆転力~ ピンチを待て~』(講談社)が、発売から約1年半で5度目の増刷が決定。累計発行部数は6刷りで10万部を突破した。
高橋さんの「リーダー論」の5刷9万部も取り上げたんで、こちらも。
当初はタレント本的な興味だったのかも知れないけど、確かに「リーダー論」との相乗効果はあるにせよ、たぶん現状は「自己啓発本」的な受け取られ方になってるんじゃないか。いろんな読み方の可能な含蓄に富む内容なのはもちろんのこと、それ以上に指原莉乃とは何者なのかが逆照射される、そんな本なんだというところまで、少しでも多くの人が踏み込んでくれることを期待したいところ。
そんな指原さんの視点から、AKBGがどんな風に見えてるのかが分かる。指原さんが到達してる自己了解像とそこから見える世界認識が、どのようなものなのかが垣間見える。もちろん、そういう議論をするには、たくさんの補助線が必要なことは分かってるつもり。そして、そんな補助線はあらかた過去ログに書いてきた。
「リーダー論」と「逆転力」、そしてすっかり忘れられてるかに見える仲谷明香著「非選抜アイドル」という最小限の3冊によって、AKB現象というものの大枠を論じることができるという意味で、講談社AKB48新書の第三弾には、「非選抜アイドル」の収録を希望したいというのは既述の通り。まあ無理筋な上に、商売としても成り立たないのは明らかなんで、不可だろうけど。
http://www.oricon.co.jp/news/2066305/full/
人気アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が2014年8月に出版した著書『逆転力~ ピンチを待て~』(講談社)が、発売から約1年半で5度目の増刷が決定。累計発行部数は6刷りで10万部を突破した。
高橋さんの「リーダー論」の5刷9万部も取り上げたんで、こちらも。
当初はタレント本的な興味だったのかも知れないけど、確かに「リーダー論」との相乗効果はあるにせよ、たぶん現状は「自己啓発本」的な受け取られ方になってるんじゃないか。いろんな読み方の可能な含蓄に富む内容なのはもちろんのこと、それ以上に指原莉乃とは何者なのかが逆照射される、そんな本なんだというところまで、少しでも多くの人が踏み込んでくれることを期待したいところ。
そんな指原さんの視点から、AKBGがどんな風に見えてるのかが分かる。指原さんが到達してる自己了解像とそこから見える世界認識が、どのようなものなのかが垣間見える。もちろん、そういう議論をするには、たくさんの補助線が必要なことは分かってるつもり。そして、そんな補助線はあらかた過去ログに書いてきた。
「リーダー論」と「逆転力」、そしてすっかり忘れられてるかに見える仲谷明香著「非選抜アイドル」という最小限の3冊によって、AKB現象というものの大枠を論じることができるという意味で、講談社AKB48新書の第三弾には、「非選抜アイドル」の収録を希望したいというのは既述の通り。まあ無理筋な上に、商売としても成り立たないのは明らかなんで、不可だろうけど。