AKB48の旅

AKB48の旅

MUSIC JAPANの「君はメロディー」

2016年02月24日 | AKB
事実上の初お披露目だろうと思うけど、まず感じたのが、これは真っ正面からの宮脇さんの曲だということかな。当て書きというのとはちょっと違うかも知れないけど、付与されてる物語まで含めての楽曲のできはもちろんのこと、衣装もフリも、すべてがセンターの宮脇さんに奉仕するように設計されてるように見える。峰岸さんや柏木さんが加わっていても、その意味付けは新たなものにすっかり上書きされてしまってる。隅々まで新しさが際立っててとてもフレッシュ。

逆に言うなら、過去のAKBが本当に完全に過去のものとなった。前田AKBからの脱学習がようやくにして完了した。その言わば対偶としての高橋AKBも、こちらは脱学習ではなくて横山さんへの引き継ぎがストレスなく、シームレスに完了した。過去との決別の結果としての新たなAKBの出発。満を持しての新装開店。それは宮脇AKBという理解で良いのかな。

満を持して
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/b61221c971f19f2710b1afc4cfda6d02

ユースケサンタマリアさんの「清楚」という評価が、実に的確だった。今回は現役バージョンだったけど、これはますますレジェンドバージョンが楽しみになってきた。