AKB48の旅

AKB48の旅

2014年 オリコン年間音楽&映像ランキング

2014年12月21日 | AKB
いろいろ思うところはあるけど、数字は数字なんで謙虚に眺めるのが吉かと。トータルセールスで2位に甘んじたのは、DVD/ブルーレイ売り上げの苦戦に原因があることは明らかだけど、これって運営サイドの情勢分析がちゃんとできてるんだろうか。

私ごときですら容易に思いつけるところだと、発売までのタイムラグとともに、元本に対する「修正」が地味に効いてるように思う。AKBワールドの時間の進み方はもの凄く早くて、旬の期間が極端に短い。そうでなくても劇場公演の配信があることもあって、コンサートのレア感が高くなくて、貴重感や渇望感を演出できてない。であるにもかかわらず、音源を弄ったりMCをカットしたりで、貴重なリアル感までも毀損しまくってるという。


年間アーティストトータルセールス
http://www.oricon.co.jp/special/47530/6/

1位 嵐 138億23百万円
2位 AKB48 130億75百万円
3位 関ジャニ∞ 58億62百万円
4位 Kis My Ft2 52億58百万円
5位 東方神起 36億91万円


年間シングルランキング 1位~25位
http://www.oricon.co.jp/special/47530/2/

01位 ラブラドール・レトリバー AKB48
02位 希望的リフレイン AKB48
03位 前しか向ねえ AKB48
04位 鈴懸なんちゃら AKB48
05位 心のプラカード AKB48
06位 GUTS! 嵐
07位 Bittersweet 嵐
08位 何度目の青空か? 乃木坂46
09位 THE REVOLUTION EXILE TRIBE
10位 気づいたら片想い 乃木坂46
11位 夏のFree&Easy 乃木坂46
12位 誰も知らない 嵐
13位 未来とは? SKE48
14位 不器用太陽 SKE48
15位 高嶺の林檎 NMB48
16位 らしくない NMB48
17位 キング オブ 男! 関ジャニ∞
18位 君にHITOMEBORE Sexy Zone
19位 桜、みんなで食べた HKT48
20位 言ったじゃないか/CloveR 関ジャニ∞
21位 控えめI love you! HKT48
22位 ええじゃないか ジャニーズWEST
23位 Another Future Kis-My-Ft2
24位 ひびき 関ジャニ∞
25位 シャレオツ/ハロー SMAP


年間アルバムランキング
http://www.oricon.co.jp/special/47530/4/

1位 次の足跡 AKB48
5位 世界の中心は大阪や~なんば自治区~ NMB48


年間ミュージックDVDランキング
http://www.oricon.co.jp/special/47530/8/

27位 AKB48 2013 真夏のドームツアー~ AKB48

AKB48グループ東京ドームコンサートブルーレイ視聴 1st Day

2014年12月20日 | AKB
感想としては「大島優子卒業コンサート」「AKB48単独春コン」と近似することにはなるけど、それでもさらに進化してる印象。東京ドームでのコンサートも3年目と言うこともあって、十分に大箱を御し切れるようになったと言うことなんだろう。

何より特筆したいのが例によって選曲と曲順。今回は公演曲やc/w曲、ユニット曲など、言わば埋もれたマイナーな曲が多いんだけど、そのどれもが素晴らしい。やはりAKBの最大のアドバンテージが、積み上がった膨大な楽曲群であることが納得される。

オープニングで、西部ドームを思い出したのは私だけじゃないだろう。その後も随所に過去のコンサートへのオマージュのようなシーンがあったりして、学校モチーフにかこつけてAKBの歴史をなぞるかのような展開。白眉が「青空のそばにいて」の渡辺麻さん、柏木さんの来し方語り、そしてアンコールでの「愛の存在」の、まんまAKBの歴史を体現するフォーメーションだった。

その一方で、若手メンバーが存分にフィーチャーされてて、画面の隅々までヴィジュアルレベルが高い。カワイサが溢れてる。「現場」レベルだと、もう完全に世代交代してることに今頃になって気づかされる感じ。

現在から遡って見るからと言うのは分かってるつもりなんだけど、それでもあたかもこのコンサート時点にして、既にして「高橋みなみ後」を見据えた態勢へとシフトしてるように見えてしまう。

そんなこんなで、いろんな意味で立体的な構成になってると見なせそう。ふと、温故知新という言葉が浮かんだ。何度でも見返してしまう、素晴らしいコンサートになってると思う。

「AKBまゆゆ、宮脇咲良“断絶”危機乗り越え大記録達成」

2014年12月19日 | AKB
AKBまゆゆ、宮脇咲良“断絶”危機乗り越え大記録達成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000005-tospoweb-ent

以下引用

「流出騒動後、2人での取材前に渡辺が宮脇のもとへ出向き『ごめんなさい』と謝った。詳しい内容は2人にしか分からないですが、最後に“咲良ちゃんの力が必要だから一緒に頑張ろう”という趣旨の発言で頭を下げたと聞いてます。大先輩からの謝罪で宮脇も切り替えた。加入前から子役で頑張ってきた宮脇は小さなことで折れない気持ちの強さがある」

以上引用

二重もしくは三重の意味で驚きの記事。東スポの信憑性以前に、まずはこういう記事が出てきたこと自体が一つ目の驚き。恐らくは内部リークなのかな。引用元の記事全文を読めば分かると思うけど、明らかに憶測とか飛ばし記事ではない。隅々までおかしなところがない。しっかりとしたニュースソースがあって、しかも記事を書いてる人がAKBのことを良く知ってる。それどころか、隠しきれない愛情すら感じられる。

となると上記引用の通りのことが、実際に行われたんだろう。渡辺さんの立ち位置やキャラを考えると、それだけでも二つ目の驚きなんだけど、その相手が宮脇さんだったという巡り合わせが三つ目の驚き、というと違うかも知れないけど、なんというか新たな物語の始まりを予感させる。もしかすると、これが伝説としての「始原」になるのかもしれない。

リアルタイムでは沈黙してしまったけど、もうAKB時間的には時効だと思うんで書いちゃうけど、この裏アカインスタグラム流出事件の最大の「論点」は、誰が何の目的で流出させたのか。そこは果たして「解決」したんだろうか。

2016年公開 「DOCUMENTARY of AKB48」解禁映像

2014年12月18日 | AKB
2016年公開 「DOCUMENTARY of AKB48」解禁映像
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=A-xpk1iJSV4

各グループの代表コメントが、SKE:松井珠理奈、乃木坂:生田絵梨花、NMB:山本彩、HKT:指原莉乃(敬称略)なんだけど、これだけの錚々たる顔ぶれにあって、唯一指原さんだけが、話の構成も立ち位置も視点も違ってる。これまでも散々見せつけられてきたことではあるけど、一人別次元にいる。

ドキュメンタリー映画としては、期待しないけど期待したいのが「DOCUMENTARY of 乃木坂46」かな。私的にいちばん情報を把握してないし、内部構造を知らない。だいぶ以前に、実は内部構造が希薄らしいことを把握したつもりになってたけど、いくら何でも4年以上やって来ての無構造はあり得ないはず。さて何を見せてくれるのか。

あとは本家「DOCUMENTARY of AKB48」が、どこまで「本質」に迫れるのか。これまで以上に高橋さん中心の構成になると予想されるわけで、その出来具合を楽しみに待ちたい。

やすす推し

2014年12月17日 | AKB
タイトルは例によって半ば冗談、半ばガチ。

以下コメント欄から引用

いつも楽しく拝見しています。最近は、典型的な指オタになってきていますね。微笑ましいです。

以上引用

"Unknown"さんコメントありがとうございますということで、別に「指オタ」でも良いんですが、例によって誤解なきようにと言うことで弁明など。

本ブログの最初の方を読んでいただけると有り難いんですが、私の最大の関心はメンバー個々人と言うよりは、システムとしてのAKB、あるいはムーブメントとしてのAKBにあります。AKB現象という表現でも良いかな。

なぜこんな奇跡のような存在が出現し、存続し続けているのか。その私なりの解析の過程が本ブログです。もちろんその間、脱線も多々ありましたが、現在でもそのスタンスは変わっていません。

なので基本、いわゆる推しメンはいません。強いて言うなら、基本的な環境を構築し、外乱と創発を促すことで、そんなAKBという存在様式を可能たらしめてきた秋元康氏こそが、私の推しメンに相当するのかも知れません。

同様の視点では、決して貶めているのではないと念を打っておきますが、比喩としてのパーツ的な役割のメンバーではない、AKBというシステムの体現者であり、組織構築の結節点のような存在である、私的な表現だとAKBの「公」を担ってる高橋さん、そしてそんな高橋さんと見事な補完関係にある指原さんが、あるいは推しメンに相当するのかも知れません。

そういう意味では確かに「指オタ」なのかも知れませんね。