AKB48の旅

AKB48の旅

波紋

2014年12月11日 | AKB
見逃してるのもあると思うけど、印象的だった書き込みを連続コピペ。

★田島芽瑠ぐぐたす12月10日8:02

おはようございます( ´ ▽ ` )ノ

1年後の12/8。。。
きっとすぐに来ちゃいます。
だから、日々に感謝して全力に‥
しっかり前に進まなければ!
改めて強く思わせてくれました。

今回のたかみなさんの卒業発表で、
1年後一歩も二歩も前に進んで大きくなって!と
背中をピシッと叩かれて姿勢を正して下さった気がしす。

自身の卒業さえメンバーの為に
成長する大きなきっかけを下さった事に感謝しかありません。
それに応えるべく今日からまた新たな一歩を!

さぁ!
今日もありがたい。

楽しんで頑張ります٩( ᐛ )و

あ、頼まれたものを用意しなきゃだ。
今からお部屋で探し物。。。
めるルンルン♪


★宮脇咲良ぐぐたす12月09日23:50

こんばんは!

改めて、たかみなさんの卒業についてぐぐたすに書かせて頂きます。

昨日の9周年記念公演で、たかみなさんが卒業発表しました。
いつかは、来てしまうと思っていたけどまさかこんなに早く来てしまうなんて。
信じがたい発表に、耳を疑いました。

めちゃイケの放送もあり、本当なの?と疑ってしまいました。
嘘だよードッキリドッキリ!って、笑って言ってもらいたいと、何度願ったかな。

私は、最近たかみなさんと沢山お話できてきて一緒にいる時間は先輩方と比べるととても短いけれど、大きな影響力のある先輩でした。
私にとってたかみなさんは、48Gに入る前から知っていたテレビの中の国民的アイドルであり、48Gに入ってから知った大きな人生の先輩。

9周年公演に立たせて頂いた時、この劇場には3本の柱があるのかもしれないと感じました。
2本は、劇場をずっと見守り、支えてきた柱。
そして、もう1本はメンバーをずっと見守り、支えてきたたかみなさんという大黒柱。

私はほんの少ししか48Gの歴史に参加出来ていないので、こんなことを語る資格はないかもしれないけれど、、、

ほんの少しの時間しか一緒にいない私にとっても、本当に本当に大事な存在であり、一年後にいなくなってしまうという現実が受け止められません。

たかみなさんが一年後卒業するときに、ああこんな最高で素敵なグループまだ卒業したくないなぁって思ってもらえるぐらい、今以上にもっともっともーっと頑張りたいと思います。

長文になってしまい、ごめんなさい。

明日、たかみなさんとお仕事一緒だからいっぱいお話できたらいいな。

さくら咲け!


★向井地美音ぐぐたす12月09日23:18

よるみーおん( ❛ω❛ )ノ

昨日はAKB48 9周年記念公演に
出演させて頂きました。

AKB48がここに在ること。
そして今、私がここに居ること。

そのすべてに感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、たかみなさんの卒業発表。。

恐れていた未来は
すぐそこにやってきています。

この10年、AKB48を引っ張ってくださった
先輩方がみんないなくなってしまったら…

次の10年は、また一から始める気持ちで
私たちが頑張らなくてはいけない。

その日が来るまでの1年間
たかみなさんからたくさんのことを学び、吸収し、
そしてAKB48の未来へ繋げたいです。

そのためにたかみなさんが
残してくれた時間だと思うから。

これからもAKB48の応援を
よろしくお願いします!

おやすみーおん( ˘ω˘ )
みーおんより。


★兒玉遥ぐぐたす12月09日23:05

こんばんは。

たかみなさんの2015年を目処の卒業発表から一晩が経ちました。

最初は、たかみなさんのいないAKB48が想像できなくて
受け止められなかったです。

私なりにいろんなことを考えてみました。

私は、HKT48に入る前まで
もともとアイドルに特別興味があるって訳ではありませんでした。

ただ漠然と人に見られることが好きだなー。
というだけでした。

そんな私が、ここに入ろうと思ったきっかけは
AKB48です。

前田敦子さん、高橋みなみさん、小嶋陽菜さん、板野友美さん、峯岸みなみさんと
ステージに立っている先輩方をみて
キラキラしてるなぁ!!
可愛いなぁ!!
私もこんな風になりたいって思ったんです。

興味がなかった私をそう思わせてくれた先輩方がいるから
今の私がいます。

HKT48として活動して三年が経ちました。
正直、想像以上に辛いことあったし苦しいこともあります。

輝かしいステージに立っているけど実は地味な活動の方が多かったり…

目の前が闇雲に包まれて
先が見えない日が続きました。

でも、HKT48は今年
年末のNHK紅白歌合戦に出場させていただきます。

この上ない喜びでした。

あの時は、夢でしかなかった夢が
現実になろうとしているんです。

もし、AKB48がなかったら
もし、先輩方がいなかったら
私はここにもいないし、夢も叶わなかったんだと思うとゾッとします。

私は、AKB48に心から感謝しています。

だから、
これからも10年20年とAKB48が続くように
先輩方からのバトンをしっかり受け継いで
力をつけることが私にできる恩返しなんじゃないかなと思います。

もちろん、拠点は博多。
HKT48としてももっともっと勢いをつけて
48グループ全体を盛り上げていきたいです!!

こうやって先輩方と同じステージに立てることに感謝しながら
今のうちに、出来るだけ沢山の刺激を受けて
私自身を磨いていこうと思います。

私なんてちっぽけだと思わされる毎日だけど
先輩方が出来たから私達にもできる。

そう信じて前に進み続けたいです。

たかみなさん!!
新しく総監督に指名されたゆいさん!!

ずっとついて行きます!!

おやすみなさい。
ぷひゅーはー(´-`).。oO(


★高橋朱里ぐぐたす12月09日11:09

たかみなさんと一緒にいれる時間は
365日と少しで、
毎日会えるわけじゃないから
365日もないかもしれない。
けど、
いつか卒業する、
いつだろう、
いつ、いきなり卒業しちゃうんだろう
とゆう不安が続くよりも、
たかみなさんは卒業を約一年後にすると、一年前に発表してくれて、
残された総監督との期間で自分が何を出来るか、考える時間をくれた。
たかみなさんの優しさは、
果てしないです。

今日は目が若干パンパンですが、
いってきます。

9周年記念公演、
12期で1994年の雷鳴😎❤️


★AKBについての情報をそれなりにフォローしてれば、こんなあたりが「常識的」なところなんだろうと思わせる記事四つ。コメントとかは特になし。

生まれ変わるAKB…8期飛ばし”横山抜てき 高橋は裏方に!?
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/12/09/kiji/K20141209009427700.html

AKB48高橋みなみは何を背負ってきたか? 1年後の卒業発表に見る、“総監督”の重責
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141209-00010001-realsound-ent

「1年前に卒業発表」高橋みなみの肉体と精神
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/343386/

NMB48・山本彩、次期総監督に指名された盟友・横山由依へ「次は私がゆいはんの荷物を持つ番やな」
https://deview.co.jp/News?am_article_id=2045713&ref_cd=tw_pic&set_cookie=3

門のある家

2014年12月10日 | AKB
題名は半分冗談、半分ガチというか、なんか気の利いたのが思い浮かばなかったんで、まあ遠まわしの比喩として選んでみた。過去にも「門のある家」について触れたような気がして、検索してみたらあったんで参考まで。言いたいことはあらかた書いてあるなあ。

動的平衡と襲名
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/a482c7b614da86190e85a09a5a4cfb8f

高橋さんについては私なりに書き尽くしてきたと思うんで、あらためて述べることもないと思う。「AKB48 10年計画」ではないけど、傍目にも分かりやすい節目ということで、高橋さんが10周年を期に卒業するというのは、あたかも既定路線のごとくに映る。やっぱりそう来たか感。

「メンバーに引き継ぐ時間、猶予をいただくため」と高橋さん自ら語ってたし、それはその通りなんだけど、横山さんが、言わばこの高橋体制をそのまま受け継ごうとするのはまず間違いないところで、それ以外の選択肢はないんだろう。となると、それはそのまま高橋ゴースト体制となる可能性が高い。

と言っても複雑系の自己組織化組織としてAKBGはピークアウトして、動的平衡の緩やかな逓減状態に入ってると見なせるわけで、高橋さんが抜けても、各部の自律運動は存続していく可能性が高いんだろう。そこは前田さんのゴーストに苦しんだ過去とはまったく違う様相となるに違いない。

つまりは正に日本型の組織だけが持つ特性にも近似するわけで、現場の各部の自律運動がフラクタル構造を為して相転移することで、あたかも上意下達のピラミッド型組織体が存在するかのような錯覚を形成するんだけど、これまでは高橋さんがそこに居たんで、そんな錯覚と実態が一致してた。矛盾はなかった。けれども高橋さんの去った後は、それは単なる錯覚に過ぎなくなる。そして横山さんは、そんな錯覚とうまくつき合って行く必要に迫られることになる。

けれどもそこを見誤ってというか、過去の例からすると必然的に、その錯覚を実態と勘違いする時、このAKBGという自己組織化組織は、カタストロフィーを迎える可能性が高い。秋元氏が総合Pである限りは、そんな事態には陥らないだろうとも思うけど、冷徹に見て、それが誰になるかはともかくとして、やがては無能な働き者の災厄を被ることになるんだろう。日本型の組織体が常にそうであり続けたように、それはほとんど不可避とも思える。

結果として「現場」が死に絶えれば、そこで物語は終わることになる。けれども高橋AKBが成し遂げたものは、そんな柔ではないとも信じたいところ。かつての日本の如く、焼土からでも「現場」が立ち上がることができるならば、そこから再び新たな自己組織化組織が立ち現れることが期待できる。そこまでのインフラは既にして培われてると信じたいし、ならば特定の個人という意味ではない第2、第3の「高橋みなみ」的なものの出現を楽しみに待つというのも、悪くない。

HKT48 全国ツアー ~全国統一終わっとらんけん~ 番外編in台湾

2014年12月09日 | AKB
しっかりがっつり見たわけではないけど、あくまでもさっと見の印象だけど、これまでのコンサートと比べても、全体にちょっと緩かったかな。ユニットとかは良かったと思うんで、会場のキャパとステージ上のHKTメンバーの数がミスマッチだった、とでも理解しとこうか。

あとは言葉の壁。通訳が入ると、どうしてもそこで一体感が切れてしまう。MCが最大の武器とも言えるHKTにとって、そこは表面上は不利に働いたかも知れない。

けれども実際の会場の反応を見ると、恐らくは大半の観客が日本語を理解してたくさい。チケットの販売方法とか見ても、観客のほとんどは現地の人だったはずで、日本からの遠征組がいたとしても少数に留まったと思われる。

私などの知る台北だと、多少とも日本語が通じるのは高齢者だけだった。それでも現地のケーブルテレビでは、必ずしも高齢者向きではないと思われる日本の番組が、字幕とかなしでそのままたくさん流れてて、そういう需要があるんだろうというのは分かってるつもり。

けれもど何より、世界中どこへ行っても、ヲタさんというのは独力で日本語を習得してしまうものなんだろうなあ。そんなこんなで、「想定外」のダブルアンコールも良かったし、観客の熱さが素晴らしかった。

ついで。終演後のメンバーインタビューで、田島さんと秋吉さんが、これを見るために家族がスカパーに加入した旨を語ってた。もちろん単に事実を語っただけのことなんだろうけど、こういうのって大事というか、スカパーの中の人なんかが、地味に喜んでくれてたりしてね。

観測問題

2014年12月08日 | AKB
12月6日に放送された「めちゃ2イケSP」については、事前になんとも気になってた、この企画ってホントに成立するの?という疑問への答が、高橋さんの熱演だったことが確認できて、そこが一番興味深かったかな。

番組の内容としては、あとは基本スルーでも良さそう。AKBの内部構造に多少とも詳しければ、目新しいところとか新情報はなかったと思うし、あらゆるシーンが想定の範囲内というか、AKBという現象が正しく把握できてる、そんな私的確認になった。

それでもメンバーで一人だけ上げるとすれば、やはり中野郁海さん。中野さんについては、チーム8合宿のところでも書いたけど、このまま延びてくれれば、AKBの将来を託せる人材へと育ってくれることが期待できそう。

今回の「めちゃ2イケSP」は、高橋さんというAKB現象の総体の中心、というよりは比喩としてのアトラクターを言わばプローブとして、AKBの内部構造の観測を、やはり比喩としてだけど「科学的」に可能な限り正確に行った形になってるとする見方もできそう。

つまりは個別のメンバーとかの様々な反応や言動は、「観測問題」的な関心で持って受け止めるのが、より有益かと。その上であらためて感じ入る、AKB現象、凄すぎる。

映画「白夜行」

2014年12月07日 | AKB
集英社文庫『ナツイチ』キャンペーンで、 指原さんが「白夜行」の読書感想文を書いたのは、今ググってみたら去年の7月。もうそんな前のことなのか。私が見たのは小説ではなくて映画の方で、小説は未読。なんで、もちろん直接比較とかできない。けれども、これを指原さんに読ませたのは誰なのか、やっぱり秋元氏なんではないかと思わせるだけのものがあった。

表面上のストーリー的には、何というか、本作は魂が引き裂かれるような悲劇と、底知れない心の闇の物語と表現できそう。けれどもこの物語がそもそも可能であるためには、主人公の二人が美男美女じゃないといけないという視点からは、この物語が、むしろ性的倒錯の方をベースにして設計されてることが分かる。

映画としては、堀北真希さんと高良健吾さんがはまり役で、二人の容姿と表情だけで、このベースラインを奏でることに成功してる。そこに加えての、言わばリアルサイドを代表する船越英一郎氏の、計算され尽くした見てくれと演技が見事なコントラストとなって、あたかもこの物語が完璧に成立してるかのような錯覚、それも相当強靱な錯覚を構築することにも成功してるように思う。

けれども、ひとたび背景となる戦後史や、物語の細部に踏み込むと、いろいろと矛盾だらけであることにも容易に気づける。石橋を叩くように一つ一つのリアルに拘泥すると、すべてが非現実的な、壮大な妄想にして悪夢であることに辿り着けるというか。まあ小説とはそういうものとも言えるのかも知れないけど、恐らくは本作が隠しもってるであろうモチーフの、それは見事な勝利宣言となってるように思う。

具体的には、「川のこっち側」とか河川敷とかの、これ見よがしの意味深な表現の一方で、町並みとか人々の様子とかの時代考証が突っ込みどころだらけ。たぶん意図的なんだろうけど、戦後史の混乱の様々な要素がごっちゃになってる。あたかも松本清張作品の世界観へのオマージュのよう。

本作の原作小説に対する指原さんの感想文は以下引用で、例によって「指原節」なんだけど、ほんとうに指原さんが本作を読み通したのだとしたら、この感想文はなかなかに恐ろしい。「全く共感できないからこそ物語に引き込まれ」るというのは、本作の本質の一面を、よく捉えてるように思う。その上で「我ながらいい読者」と、その構造特性にまで言及してることになる。少なくとも、戦後史の表裏の知識のない、弱冠21歳の女性の書ける感想ではないと言い切ってしまおう。


以下指原さんの「白夜行」感想文引用

私には、趣味がない。休みの日は家から出ず、移動中は常に爆睡。そんな私にうってつけのお仕事がきた。それがこの、読書感想文。本を読むのは好きじゃないけど、お仕事だと思えば読める。休みの日も、移動中も「やらなければいけないこと」ができたのだ。一日を無駄に過ごす休日がなくなるかもしれない!そんな喜びも束の間。一冊の本が課題本だと手渡される。ぞっとした。何にぞっとしたかというと、その分厚さ。私の課題本は八百ページ超え、「白夜行」だった。
移動中も、休日も、本を読み続けた。読み始めた時は、乗り気ではなかったけど、気がついた頃には完全に魅了されていた。主人公たちにまとわりつく様々な事件。そして、交わる点と点。その度に、そう来たかー。と声を漏らし、その考え尽くされたストーリーに感動した。我ながらいい読者である。
私が気になったのは、主人公二人の感情。作中、二人の感情が書かれることはない。けれど、読み進めて行くうちに、二人がお互いにとっての「光」だったんだとわかってくる。捻くれてしまった感情が二人の絆を強くしていく。最後までわからないその感情に何度もゾクゾクした。
本当なら共感した事を書きたいが、全く共感できなかった。あの主人公に共感できる人なんてなかなかいないだろう。インストントンが食べたいのにお湯がないなんて私の苦悩は主人公からしたら、しょうもないのだろう。ただ全く共感できないからこそ物語に引き込まれ、感嘆のあまり何度もため息をついた。
本を読み終えた私は、東野圭吾さんの別の作品を買った。好きではなかった、本を読むということに、ワクワク感を覚えている。今でにない感覚。
私に初めて「趣味」ができた。