AKB48の旅

AKB48の旅

"BRODY 2017 JUN. 6" の「不協和音 MV制作ドキュメント」

2017年04月25日 | AKB
例によって熱い、BRODYの欅坂記事。以下91ページから引用

パフォーマンスの向上というような、目に見えて分かるものを除けば、平手の成長、進化を特に強く感じたポイントは2つある。

1つは集中力の持続性と鋭さ。『世界には愛しかない』『二人セゾン』の時にも十分なくらいの集中力を発揮していた平手だが、その頃とは比べものにならないくらいの成長を感じた。このことを彼女に伝えると「いや、意外とぼっーとしている時間もありますよ」と笑っていたが、少なくともひとたびカメラの前に立てば、彼女の代名詞とも言える射抜くような視線をカメラに送り続け、カットがかかっても弛緩した様子を少しも見せない。不協和音の世界に入り込むと、普段は屈託のない顔で笑い、猫がいれば駆け寄って頭を撫でるような15歳の少女の姿がそこから消える。この集中力には本当に驚かされた。

もう1つは「欅坂46の平手友梨奈」という存在を受け入れたという点。以前の平手はセンターとして脚光を浴びることで、周りへの遠慮の気持ちを少なからず持っていた。いや、今もその気持ちは持っていると思う。ただ、そういった他者との関係による不安や戸惑いを、撮影現場では一切、表には出さなかった。欅坂46において、どこからどうみてもスペシャルな存在である自分から逃げることなく、その責任を全うする姿が印象的だった。


引用部分だけでなく、全文に渡って同意というか、同感というか。テキストに署名がないけど、前回同様、宮田英一郎氏なのかな。

"BRODY 2016 DEC. 12"の「欅坂46革命ドキュメント」が熱い
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/d321b73c5db13405c0b2a00a69e2049a

AKB48SHOW#149 NGT48SHOW!

2017年04月24日 | AKB
22日のAKB48SHOW#149は、NGT48SHOW!ということで、メジャーデビュー曲の「青春時計」「暗闇求む」「下の名で呼べたのは・・・」が披露された。「NGT48メジャーデビュー記念イベント」への潜入特派員は野村姉妹ということで、はっきり言って、こちらは取材対象ではなくて特派員の方に関心が向いてしまった。

うーん、NGT48については、正直戸惑ってるってことを書いてしまおうか。従来からの秋元グループ、あるいはそれこそ欅坂なんかとの比較とかは、あんまり意味がない、そういう田中秀臣氏的な視点が必要なのかも知れないけど、ではどう見れば良いのかが定まってこない感じ。

もともとAKBは、秋元氏自らが高校野球に比定してきたわけで、NGT、そしてたぶんSTUもまた、それこそリアル高校野球のカウンターパート的な女性文化、地元に根ざした地方文化の創成という新たなモデルにあたるのかもしれない。言わばアメリカにおけるアメリカンフットボールとチアの関係?

けれども同時に、営利事業としての性格を放棄してるわけでもなくて、そこまでローカルに両足まで突っ込んでいるようにも見えない。高校野球というよりは独立リーグに近いのかも知れないけど、どうにも立ち位置が曖昧というか、ビジネスモデルとしてはっきりしない感じ。

そういった「経営」的なものを置いといても、実際の楽曲、そしてMVを見ても、どうも焦点が合わない感触がある。センターを代えるというのも、それなりの理由があるならばともかく、どうも意図が見えずらいし、実際、グループとしてのまとまりが感じられないし、名指ししてしまうけど、北原さんと柏木さんが浮いてるように見えてしまう。

さて・・・。

「涙は句読点」その2 田中秀臣氏の指摘
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/600872ae110b5b00baa02f4d6b0ff376


東京未来ビジョン懇談会 第2回会合

2017年04月23日 | AKB
高橋みなみツイート
https://twitter.com/taka4848mina/status/855401504362123264

本日は東京未来ビジョン懇談会 第2回めでした(๑′ᴗ‵๑) 皆さんのプレゼンはとても考えさせられます 東京の未来 遠く見えて近い将来 気づいたらあっという間にやってくるんでしょうね、 より良く皆…

たかみな提案ママの日休日「東京未来ビジョン懇談会」第2回会合(スポニチ)
https://mainichi.jp/articles/20170422/spn/00m/200/002000c

元AKB48の高橋みなみ(26)が21日、東京都の小池百合子知事が座長を務める「東京未来ビジョン懇談会」のメンバーとして、都庁で開かれた第2回会合に出席した。

東京未来ビジョン懇談会(第2回)
https://www.youtube.com/watch?v=7n39I-X6HE0

1時間16分20秒あたりから。

東京未来ビジョン懇談会
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/7d017f9798e0b93fd182a03deeee77ca





細井支配人

2017年04月22日 | AKB
とがちゃんツイート
https://twitter.com/tgsk48/status/854842494751621122

昨日のこじはるラスト公演。小嶋は、本当に楽しそうな顔していました。先生からの手紙のくだりは胸が熱くなりました。その後、細井支配人と朝方まで熱く語り合いました。トガブロを頭から読んでから来ましたと言われ、本気を感じています。みんなで支えていきたいです。

外からの見え方と実際の内部事情の間には、しばしば大きな落差があるものだけど、この戸ヶ崎さんの語り口と、細井氏の経歴を考え合わせると、いろいろ深読みが可能かも知れない。

いちばん分かりやすいスジは、親会社の京楽産業の業績悪化を受けてのテコ入れというか、収益構造の改善辺りか。茅野氏と違って明かな経営サイドの人間なので、従来とはかなり違った方針が打ち出され、実行されていくことになるのかもしれない。



以下追記
>Unknownさん、コメントありがとうございます。

「逆転力~ピンチを待て~」的には「振られたキャラは否定せず受け入れる」ですね。でもそれがいかに困難なものなのかを、指原さん自らが実証して見せてくれてます。

身も蓋もない

2017年04月21日 | AKB
自己プロデュースの天才だったこじはる モデル、競馬…異分野にも積極的
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00000068-spnannex-ent

【記者の目】「小嶋陽菜とは?」と高橋みなみに尋ねたことがある。間髪入れずに返ってきた答えは「天才です」。テレビなどで見せるおおらかなイメージとは違うが、高橋は「約10年かけて“こじはる”という個性を自分で築いてきた。AKB史上最も自己プロデュースが優れている人」と説明した。

 前田や大島らが女優、高橋らが歌手を目指す中、小嶋はそれまでアイドルとは縁の薄かったモデルの世界に進出。ファッション誌なのに服を着ていない写真で表紙を飾ったり、ドレスが脱げて下着姿になってしまう大胆なCMに出演するなど挑戦を続けた。さらに、テレビの競馬バラエティー番組にも出演し、スポニチの紙面でG1レースの予想をするなど異分野に積極的に羽を広げた。2月の卒業コンサートも自己プロデュースし、冒頭に前田ら「神セブン」を登場させたり、最後にミラノに旅立つなどして観客をうならせた。

 先日、プロデュースのセンスの良さを改めて称賛すると、本人は「ずっとそれを意識して生きてきた」と打ち明けた。有力メンバーが次々と卒業して「AKB危機」もささやかれる中、自分が世間の視線を集めることでグループを支えたのが小嶋だった。

 抜けた穴は大きい。「ポストこじはる」について小嶋自身も「いないと思う」と語る。現在は指原莉乃がテレビで活躍しているが、まずは誰かが指原に迫る人気メンバーへと成長することが不可欠だ。(牧 元一)


まさかの全文引用。

シンプルであることが必ずしも良いわけではないけど、問題意識に目立った瑕疵がなければ、こういった身も蓋もない断定もまた正鵠を射ることになってしまう。

常人の域を遥かに超えるという意味で小嶋さんは正に天才だったし、その類い希な才能を見事に花開かせた指原さんに迫ることなど誰にもできない。

Q.E.D.

JIJI PRESSの動画を見るにつけ、前田さんの時はもちろんのこと、高橋さんの時でさえ必ずしも思わなかった「終焉」という言葉を、そこに重ねてしまうなあ。

http://youtu.be/6NHnneyI6xE