皆様こんばんは。
本日は棋聖戦第4局の2日目が行われました。
棋譜は特設サイトや幽玄の間でご覧ください。
さて、注目の封じ手は・・・。
1図(封じ手)
封じ手は黒△のハネでした!
相変わらず当たりません・・・。
この手を予想していた棋士も何人かいたようですね。
まだ生きていない左辺白を攻める手です。
2図(実戦)
黒△まで進んだ場面です。
白×が取り込まれる形になり、明らかに黒成功ですね。
しかし、一力挑戦者も黙ってはいませんでした。
ここから中央の黒に厳しく迫り・・・。
3図(実戦)
結果、白△までと右上白が復活!
凄い頑張りを見せました。
4図(実戦)
さらに、黒の勢力圏である左下でも目一杯の形で治まりました。
ここでも白が頑張って、なんとか後半戦に望みをつなげました。
しかし、井山棋聖の大局観は確かでした。
形が決まっていくにつれ、黒のリードの大きさがはっきりと見えてきます。
結局は一力挑戦者が無理な勝負手に賭けるしかなくなり、そこを咎めて綺麗に決めました。
終わって見れば、井山棋聖の強さが際立つシリーズでした。
早い段階で井山棋聖の形勢が良くなることが多く、一力挑戦者は苦しい状況での戦いを強いられた印象です。
結果的には、一力挑戦者の思い切った仕掛けが裏目となってしまったかもしれませんね。
これで一力挑戦者は井山棋聖に13連敗とのことです。
井山棋聖、恐ろしい強さですね・・・。
ですが、もちろんそれが一力挑戦者の実力というわけではありません。
過去にも超一流同士で極端に星が偏ったことはあり、近年では高尾紳路九段と井山棋聖の組み合わせが有名ですね。
確か、一時期は高尾九段の1勝14敗ぐらいになっていた気がします。
しかし、そこから持ち直して対戦成績を押し戻し、名人位も奪取しました。
一力挑戦者もいつか苦手を克服するでしょうから、その時を待ちましょう。
省エネのはずが、この2日間の日記はしっかりと書いてしまいましたね。
観戦自体を後回しにしようと思っていたぐらいなのですが・・・。
まあ、それは無理でしたね。
内容の濃い戦いに、つい張り付いて観戦してしまいました。
本日は棋聖戦第4局の2日目が行われました。
棋譜は特設サイトや幽玄の間でご覧ください。
さて、注目の封じ手は・・・。
1図(封じ手)
封じ手は黒△のハネでした!
相変わらず当たりません・・・。
この手を予想していた棋士も何人かいたようですね。
まだ生きていない左辺白を攻める手です。
2図(実戦)
黒△まで進んだ場面です。
白×が取り込まれる形になり、明らかに黒成功ですね。
しかし、一力挑戦者も黙ってはいませんでした。
ここから中央の黒に厳しく迫り・・・。
3図(実戦)
結果、白△までと右上白が復活!
凄い頑張りを見せました。
4図(実戦)
さらに、黒の勢力圏である左下でも目一杯の形で治まりました。
ここでも白が頑張って、なんとか後半戦に望みをつなげました。
しかし、井山棋聖の大局観は確かでした。
形が決まっていくにつれ、黒のリードの大きさがはっきりと見えてきます。
結局は一力挑戦者が無理な勝負手に賭けるしかなくなり、そこを咎めて綺麗に決めました。
終わって見れば、井山棋聖の強さが際立つシリーズでした。
早い段階で井山棋聖の形勢が良くなることが多く、一力挑戦者は苦しい状況での戦いを強いられた印象です。
結果的には、一力挑戦者の思い切った仕掛けが裏目となってしまったかもしれませんね。
これで一力挑戦者は井山棋聖に13連敗とのことです。
井山棋聖、恐ろしい強さですね・・・。
ですが、もちろんそれが一力挑戦者の実力というわけではありません。
過去にも超一流同士で極端に星が偏ったことはあり、近年では高尾紳路九段と井山棋聖の組み合わせが有名ですね。
確か、一時期は高尾九段の1勝14敗ぐらいになっていた気がします。
しかし、そこから持ち直して対戦成績を押し戻し、名人位も奪取しました。
一力挑戦者もいつか苦手を克服するでしょうから、その時を待ちましょう。
省エネのはずが、この2日間の日記はしっかりと書いてしまいましたね。
観戦自体を後回しにしようと思っていたぐらいなのですが・・・。
まあ、それは無理でしたね。
内容の濃い戦いに、つい張り付いて観戦してしまいました。