皆様こんばんは。
幽玄の間での棋士とのスパーリングで、AQは予想以上の強さを見せています。
現在63勝5敗・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
その5敗のうちの3敗は、実は1人の棋士に喫しています。
その名は大西竜平三段です。
彼はDeepZenGOとも数多く打っており、AIのことはよく知っているのでしょうね。
本日は大西三段とAQの対局をご紹介しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/0a/cc58fcbb66eb1c2c0deb4eecb082e09e.jpg)
1図(テーマ図)
AQの黒番です。
白△と打ち、AとBが見合いになっています。
黒×か〇のどちらかが取られることは必至です。
いかにも黒が困っていそうなので、普通ならこうならないために違う進行を選ぶでしょう。
しかし、AQの判断は違ったようで・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/19/f2bff57a318560520f3837fda63a7482.jpg)
2図(実戦)
黒1、3!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
×印が全て断点という、八方破れ戦法です!
しかし、白も全ての断点を衝くことはできず、意外に打ち方が難しい・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a4/33c7edca762ca0eb51fff5fb3f5eaad1.jpg)
3図(実戦)
黒△までと進みました。
こうしてみると、意外と黒も形になっています。
右辺一帯の黒模様が深いですね。
この打ち回し、いかにもAIらしいと感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/d6/ae8182a28a80f1e13becededfdbb1b79.jpg)
4図(実戦)
悪い意味でAIらしかったのがこの場面です。
黒△は弱点を守った手ですが、この手ではAでも守れており、そちらの方が数段勝ります。
アマチュア有段者レベルでもこういう手はあまり打たないはずで、時々こういうミスが出るところがAIの実力評価を難しくしています。
結局は、勝率が一番の基準になるのでしょうね。
幽玄の間での棋士とのスパーリングで、AQは予想以上の強さを見せています。
現在63勝5敗・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
その5敗のうちの3敗は、実は1人の棋士に喫しています。
その名は大西竜平三段です。
彼はDeepZenGOとも数多く打っており、AIのことはよく知っているのでしょうね。
本日は大西三段とAQの対局をご紹介しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/0a/cc58fcbb66eb1c2c0deb4eecb082e09e.jpg)
1図(テーマ図)
AQの黒番です。
白△と打ち、AとBが見合いになっています。
黒×か〇のどちらかが取られることは必至です。
いかにも黒が困っていそうなので、普通ならこうならないために違う進行を選ぶでしょう。
しかし、AQの判断は違ったようで・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/19/f2bff57a318560520f3837fda63a7482.jpg)
2図(実戦)
黒1、3!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
×印が全て断点という、八方破れ戦法です!
しかし、白も全ての断点を衝くことはできず、意外に打ち方が難しい・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a4/33c7edca762ca0eb51fff5fb3f5eaad1.jpg)
3図(実戦)
黒△までと進みました。
こうしてみると、意外と黒も形になっています。
右辺一帯の黒模様が深いですね。
この打ち回し、いかにもAIらしいと感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/d6/ae8182a28a80f1e13becededfdbb1b79.jpg)
4図(実戦)
悪い意味でAIらしかったのがこの場面です。
黒△は弱点を守った手ですが、この手ではAでも守れており、そちらの方が数段勝ります。
アマチュア有段者レベルでもこういう手はあまり打たないはずで、時々こういうミスが出るところがAIの実力評価を難しくしています。
結局は、勝率が一番の基準になるのでしょうね。