<本日の一言>
嵐の活動休止のニュースにビックリです。
ツイッターでは、物凄い数の女性ファンの悲鳴が・・・。
40歳付近は人生の半ばであり、大きな節目になるのでしょうか。
</本日の一言>
皆様こんばんは。
本日は第3回ワールド碁チャンピオンシップ国際予選準決勝が行われました。
その結果、一般枠は時越九段(28)と廖元赫七段(18)、江維傑九段(27)と楊鼎新七段(20)の4名が決勝に進出しています。
全員中国棋士とは、流石に層が厚いですね・・・。
また、シニア予選では結城聡九段(46)と劉昌赫九段(52)が決勝に進出しました。
こちらは日韓対決になりましたね。
さて、今回は準決勝の趙善津九段(48)と結城聡九段の対局をご紹介したいと思います。
日本棋士同士の対局ではありますが、実に気合の入った内容でした。
なお、準決勝の棋譜は全局日本棋院ネット対局幽玄の間にてご覧頂けます。

1図(テーマ図)
趙九段の黒番です。
さて、いきなりですが詰碁の問題です。
白△に対して、黒はどう受けますか?

2図(実戦)
実戦は黒1、3と1目取りましたが、白4とハネられて死んでしまいました。
この後黒Aと押さえても、白Bと切られて両コウの形です。
これは詰碁としては不正解で、初手黒Cと打っていればコウに持ち込むことができました。
趙九段ほどの棋士が、このレベルの死活をうっかりしたのでしょうか?

3図(実戦)
もちろん、そんなことはありませんでした。
黒1、3を利かすことで白の外壁に穴を空け、黒13まで切断!
眼の無い白×を攻める狙いでした!
正に「肉を切らせて骨を断つ」ですね。

4図(実戦)
その後色々あって、黒×と白×の攻め合いに発展しました。
凄まじいねじり合いですね。
ここからの戦いも非常に難解でしたが、結果は白の結城九段が6目半勝ちを収めました。
嵐の活動休止のニュースにビックリです。
ツイッターでは、物凄い数の女性ファンの悲鳴が・・・。
40歳付近は人生の半ばであり、大きな節目になるのでしょうか。
</本日の一言>
皆様こんばんは。
本日は第3回ワールド碁チャンピオンシップ国際予選準決勝が行われました。
その結果、一般枠は時越九段(28)と廖元赫七段(18)、江維傑九段(27)と楊鼎新七段(20)の4名が決勝に進出しています。
全員中国棋士とは、流石に層が厚いですね・・・。
また、シニア予選では結城聡九段(46)と劉昌赫九段(52)が決勝に進出しました。
こちらは日韓対決になりましたね。
さて、今回は準決勝の趙善津九段(48)と結城聡九段の対局をご紹介したいと思います。
日本棋士同士の対局ではありますが、実に気合の入った内容でした。
なお、準決勝の棋譜は全局日本棋院ネット対局幽玄の間にてご覧頂けます。

1図(テーマ図)
趙九段の黒番です。
さて、いきなりですが詰碁の問題です。
白△に対して、黒はどう受けますか?

2図(実戦)
実戦は黒1、3と1目取りましたが、白4とハネられて死んでしまいました。
この後黒Aと押さえても、白Bと切られて両コウの形です。
これは詰碁としては不正解で、初手黒Cと打っていればコウに持ち込むことができました。
趙九段ほどの棋士が、このレベルの死活をうっかりしたのでしょうか?

3図(実戦)
もちろん、そんなことはありませんでした。
黒1、3を利かすことで白の外壁に穴を空け、黒13まで切断!
眼の無い白×を攻める狙いでした!
正に「肉を切らせて骨を断つ」ですね。

4図(実戦)
その後色々あって、黒×と白×の攻め合いに発展しました。
凄まじいねじり合いですね。
ここからの戦いも非常に難解でしたが、結果は白の結城九段が6目半勝ちを収めました。