道路はさんでお向かいには、テラスハウスの借家がある
右の家は、震災の時心配して何度も、声をかけていただいた若夫婦、
左の家は、半年ほど前、越してきた少し若いご夫婦、３歳くらいの女の子がいる
震災から2週間ほどすぎた日の夕方、夫が全身喜びみたいな感じで、庭から
居間に入ってきた。「どうしたの？」って聞いたら
お向かいの奥さんと「地震こわかったね～」と話していたら、女の子が
「あの地震は長かったから怖かった。私がお母さん守るから、おじちゃんも
しっかりしなさいと言われた」と、ほほえましさに、ご満悦
聞いた私も「あのちっちゃい子がと・・！」と思わず笑ってしまった
先日ボランティア休暇をもらって、娘が帰ってきた、
初日・泥かき、２日目・写真あらい、３日目、若林区の農家の倉庫で泥の中から米ひろい
無事予定をこなし、ホッとしていたら
お母さんに付き添われて、あの女の子が三輪車に乗っていた
娘に「おじさんしっかりしなさい」の話をしたら、その子と話したいと、道路に出た。
「お向かいのおばちゃんとお姉さんです」と声をかけ、お母さんとも挨拶、
「３歳？」と聞いたら、下を向いてしまった。ちょっと間をおいて
「そんな時もあったけど、今は４歳２ヵ月」とのお返事
へえ～そういう計算ができるなんてすごい・おしゃまさんだけどなんともかわいい！
