きままに日々あれこれ!

時々、遠方の友達と会ったり、美味しいもの食べたり
お酒も少し楽しみ、

長い間のわだかまり

2014-01-07 17:07:09 | 日記
「娘の結婚より、親の離婚が先なの?」と娘が大粒の涙を流した
何が発端か忘れたけど夫が、そんなに言うなら「離婚しかないね」と言う
「そうしようと」と答えた。
長い間、今は亡き夫の母からの、不条理なかかわりに、心の中が満タンになり
時折その気持ちを夫にぶつけてきた。
同居ではないけど、どう見ても嫁・姑・のいさかいとは違う。
3・11の後、心にわだかまったままそれを背負っていくのが、多分嫌になった

母は「お父さんに抱っこして貰ったり、お風呂入れて貰ったり、手を煩わすようなことは
いけない」と4歳の娘に教えていた。

母は長男家族と同居していて、市内に、2人の娘さん(夫の姉)も居て、行き来もあり
良い環境に居た。
遠路、夫の実家に行った時、姉さん達家族もそろい、皆さんと楽しく過ごした。

所が、帰る日の朝、母の部屋で、私と娘が来ると、兄嫁さんがその分食事の世話や
布団の用意が大変だから、「夫だけ来ればいいよ!」と言う。
「分かりました・迷惑かけました・もう来ません。お姉さんたちと何か食べてください」と3万円置いてきた。
母はどんな時も夫が居る時は言わない。

新幹線の駅に着いてから、夫に話したら絶句、ただ何時ものように「気にしなくても」とは言わなかった
先の事もあるし電話で、兄嫁さんに話したら、びっくりして「そんなことはない」と声がひっくり返っていた
伝えてよかったし、夫にも、「自分も来ない」くらいは言ってほしかったけど、・・・

結果、私達夫婦はわだかまりを持つし、夫も、兄夫妻と気まずい関係になる。
そんなことは、母もわかると思うけど・・そんなことが積み重なった。
夫も長い間受け流してきたけど、今回の「離婚するしかない」の夫の言葉に
初めて、事の次第を受け止めてもらったような手応えに、ほっとする思いがある

夫が娘に「パパとママは、憎みあっているわけじゃないから」と言っている
成り行きで娘には悲しい思いさせたけど、私達夫婦には、今までのわだかまりを溶かしていく、きっかけになりそう。
娘が帰った後、2人で「悪いことしてしまったね」と「ほんとね」としんみり
言葉のやり取りだけでなく気持ちの通じる会話だった。
原因・思い当たることは、夫や私に関係のない義父の昔の事かも・・

コメント
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