こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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国会要請 日本共産党埼玉県地方議員が各省庁に

2024年08月24日 | 国会

 昨日午後から国会へ。衆議院第2議員会館の会議室で。埼玉県内の日本共産党地方議員が出席。伊藤岳参議院議員、塩川哲也衆議院議員の参加で、県内各自治体から寄せられた要望をもとに要請。

 厚労省、国交省、子ども家庭庁、総務省、防衛省、外務省などの職員が参加し、回答。その回答に対して県民の声や実情を伝えて、改善を要望。午後1時から休憩をはさんで4時半過ぎまで。内容の濃い要請行動だった。

 マイナ保険証の導入強行により住民の間で「今の保険証が使えなくなる」との誤解が起きていること、国民健康保険証の都道府県化の強行で保険料が高くなっている問題、綾瀬川・中川の水害問題、子ども虐待、不登校問題、PFAS汚染問題など多岐にわたる。

 いずれも住民にとっては切実な問題。

各省庁要請行動。発言するのは伊藤はつみ県議。その左、伊藤岳参議院議員と塩川哲也衆議院議員。

要請行動終了後に東部南自治体から参加した地方議員たち。伊藤岳、塩川哲也国会議員と写真委。中央、苗村京子埼玉衆議院小選挙区14区予定候補。右から二人目が私、池谷正八潮市議。

 


自民党総裁 立憲民主党代表選挙 党内のルールに従って決めること 

2024年08月20日 | 国会

 連日のマスコミの報道は「誰が次の自民党総裁になるのか」でまるで競馬のレース予想のオンパレード。

 新聞記者たちはおかしいと思わないのか。自民党も立憲民主党もその政治信条、綱領と規約を認めて入党した人たちの政治結社。その組織として代表を決めるルールが明記されている。それにのっとって粛々と決めるもの。党員でもない人があれこれというべき権利もない。いったところで変わるわけでもない。

 マスコミのこうした取り上げ方は、自民党総裁選、立憲民主党代表選をあたかも全国民の関心事にもっていこうとするプロパガンダ。マスコミによる世論誘導そのもの。

 トップが変わったら、党の政策も変わる? それって一人独裁では? 党の政策は党のしかるべき手続きと議論を経て決めるもの。国民に責任をもって示すもの。それがトップが変わるたびに方針があれこれと変わるのであれば、党組織の体をなしていないのでは。

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「領収書は10年後に公開」「パーティ券は5万円以下は報告なしで」これが維新、公明の自慢の?修正案

2024年06月12日 | 国会

 政治資金規正法改正案が国会で審議中。自民党案に日本維新の会、公明党が修正を求め、受け入れられたことで3党案となり、衆議院を通過。今、参議院で審議中。

 しかし、自民党案に手を差し伸べる形で、助け舟を出し、「修正」なるものを認めさせた日本維新の会と公明党の案は裏金問題の根絶には何一つ役に立たないのは明らか。むしろ裏金作りを法律改正によって「公認」するもの。

 パーティ券の報告義務の金額の上限を20万円から5万円に引き下げる公明党の修正。20万円を4人で分けて購入すれば、記載義務はなし。何も変わらない。使い道の領収書の公開を「10年後」などという修正案はあきれてしまう。政治資金規正法違反の時効は5年だという。10年後に違反が明らかになっても犯罪にならない。

 あまりにひどい内容に開いた口が塞がらない。

柴又帝釈天 山門


地域公共交通の充実・発展を要請する国会行動に参加

2024年05月14日 | 国会

 今日、午後から参議院議員会館会議室で埼玉県の地方議員が集まって「地域公共交通の充実発展を求める要請行動。国交省の担当職員が出席。伊藤岳参議院議員、塩川鉄也衆議院議員、梅村さえ子元衆議院議員の3人も出席。川越や秩父などの埼玉の北部地域で民間バス事業者のコミュニティバスからの撤退表明が相次いでおり、大変な問題になっている。

 地域からバス路線が無くなるのは地域住民にとって深刻な問題。移動する権利が失われる。とりわけ、高齢者にとっては病院や買い物にも行けない、生活そのものが成り立たない事態に。

 運転手不足が言われるが、仕事に見合った給料の保障はじめ、国からの財政支援なくしては、維持は難しい。公共交通確保の国の財源は200億円ほど。まるで足りない。伊藤岳さんによれば共産党は1000億円の財源確保を求めているとのこと。ぜひ、実現してほしい。

国交省への要請行動。発言するのは塩川鉄也衆議院議員。


裏金問題で自民党党紀委員会が処分 これで一件落着?

2024年04月05日 | 国会

 自民党裏金問題で自民党が自ら関係議員を処分。大部分の議員は戒告、役職停止などの軽い処分に。何年にもわたって組織的に裏金を作り、収支報告もせず、税金も納めず、いわば脱税の違法行為。これで一件落着とはいかないのでは。

 それにしても「しんぶん赤旗」がこの問題を1年前から追求し、報道しなかったら、岸田政権を揺さぶり、自民党そのもに対する大打撃を与えた今回の事態はなかったことに。安倍元総理の「桜を見る会」の私物化も赤旗がなかったら、今も続けられていたかも。

 手前味噌ながら、「赤旗」のすごさ、すばらしさ、国民にとってなくてはならない新聞、と言ってもいいのでは。

 「しんぶん赤旗は」マスコミとしての仕事をした。さあ、今度は自民党政治にさよならをする仕事が私たち国民の手に委ねられている。有権者の出番である。恥ずかしくない仕事を。

松伏と越谷の市境を流れるの中川の土手の桜並木。静寂の中に春の足音。