こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

「埼玉県の山 おすすめルート41」 埼玉県勤労者山岳連盟発行

2024年08月27日 | 登山

 先日、埼玉新聞に埼玉県勤労者山岳連盟が編集発行した「埼玉県の山おすすめルート41」の冊子が紹介されていた。すぐ連絡先にメールし、購入。

 県内の山の紹介と登山ルートが掲載されていて目を通す。いくつか登った山もあるが、まだ知らかった山とルート紹介があり、登山欲をかきたてられた。

 一般書店では手に入らない。埼玉県勤労者山岳連盟に問い合わせて購入することに。一冊500円で販売。会員らが自らの足で歩いてルートを紹介。

これからの秋、紅葉を愛でながらの山登りのシーズン。参考に。

 


那須連山朝日岳で登山者4人の遭難事故

2023年10月08日 | 登山
 那須連山朝日岳で4人の登山者が遭難。
強風悪天候で滑落、低体温症。報道によれば、ほぼ私と同年代。
他人事ではない。
 当日は、八潮でも強風が吹き荒れていた。
山の上ではもっとひどかったのは想像できる。
那須は私も毎年のように行く山。なじみの山での遭難に心が重い。
何年か前には高校生の雪山訓練での雪崩に巻き込まれての遭難事故があった。
 那須は風の山。峠の茶屋駐車場から登山口を上り始めるとしばらくは樹林の中。
そこを抜けて中の茶屋跡に出ると稜線まで延々と続く岩稜地帯。
私も何度も強風に遭遇し、撤退を余儀なくされたことも。
 とにかく峰の茶屋がある稜線越しに猛烈な風が吹き抜ける。
空は晴れていてもこの強風に遭遇すると前進できない。
 それどころか不意を食らえば体ごと吹き飛ばされ、転倒する。
小石がバリバリと飛んでくる。想像できないかもしれないが、
稜線を「はいつくばって」進んでいくしかない。
 悪天候時には山に登らない。引き返すのも登山のうち。
よく言われる言葉だが、その時には、誰もが「何とかなる」と思ってしまう。
 数十年前になるが、私も同行者が強風に吹き飛ばされ転倒し、
鎖骨を複雑骨折し必死の思いで下山したた苦い経験がある。
山を侮ってはならない。今の時期、すでに山は冬の時期、と思って万全の装備を
携帯することが必要。

朝日岳は岩峰の峰。晴れていれば展望は素晴らしい。登山口から1時間余で峰の茶へ。
そこから岩場の登山道をさらに」を一時間余で山頂に至る。
好天地であれば誰もが楽しめる山なのだが。


石裂山(おざくさん)で出会った蛇 ジムグリ

2022年04月24日 | 登山
 先日、栃木県鹿沼市の北にある石裂山(おざくさん)に登った。
標高は879.4m。634mのスカイツリーより200mほど高い山。
岩場が連続してなかなか手ごわい山。信仰の山で修験者の修業の場でもあったよう。
 登りはじめてすぐに登山道で蛇と遭遇。赤茶色の1m弱の細い蛇。
名前がわからず後で調べたら「ジムグリ」
その名の通り「地面に潜る」「地潜」。地面に潜る習性からとのこと。
地面や石の下に潜り、ネズミの巣を見つけてネズミの子供などを好んで食すとのこと。
久しぶりの蛇との遭遇。
 

ヤシオツツジが咲く石裂山(おざくさん)山頂

2022年04月22日 | 登山
 栃木県鹿沼市の北側にある石裂山(おざくさん)は
その名の通り「石が裂けている山」
登山道の途中にぱっくりと口を開けている岩壁が。
 祠がまつられ、信仰の対象に。
山頂付近には春先にピンクの花のヤシオツツジが咲き誇る。
この日は曇り空で白いガスが立ち込める。その中にピンクのヤシオツツジが。
見事な景色に思わず「あった!」と感嘆の声。

石裂山東の峰に咲くヤシツツジ。

このやさしい色合い。枯れ木に花がまず咲く。
「花咲かじいさん」の世界。「枯れ木に花を咲かせましょう」そのもの。