今朝の東京新聞に「きょうされん」(障がい者の共同作業所でつくる全国組織)の調査結果が報道されていた。全国1000人以上を調査。その結果、貧困状態にある人が78.6%に及ぶという。
全世帯の平均所得の半分以下を相対的貧困と言うが、年収にすると127万円以下。つまり月10万円の収入。これでどのように暮らしていけというのか。障がい者では約8割近い人々がこの暮らしを余儀なくされている今の社会。
日本の国力、国民総生産、経済力を考えれば、すべての国民が安心して暮らせることは十分可能。問題は富が一部に偏っていること。みんなに富が行き渡るように社会制度をつくればいいのだ。
政治の責任が問われることに。
毎週金曜日の早朝、八潮駅での定例宣伝行動。今度の金曜日で380回になる。