こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

今日の短歌 「病院の待合室にて」

2023年04月30日 | 短歌 俳句 川柳
 4月最後の日。あっという間に桜の季節、3月4月が終わり。
新緑の季節、5月へ。
 4月、越谷市議選も終わり、後回しにしていた病院通いに。
南越谷駅前にある大学病院は朝から多くの診察を待つ人々であふれかえっていた。
今日の短歌「病院の待合室にて」
 「受診待つ 人々の群れに 我もまた 文庫を閉じて 呼び出しを聞く」
 「なんとなく 声を落として伏し目がち 待合室の 人々の群れ」
 「E405 番号札を 確かめて 電光掲示板 仰ぎ見る」

我が家のバラの花が咲いた。白薔薇だが、花の真ん中あたりはうっすらと桃色。
大した手入れもしていないのに、いつもたくさんの花を付ける。
品のある色合いに我ながら自慢に。  

中学教員の4割が過労死ライン 教員の勤務実態調査

2023年04月29日 | 日記
 文科省が22年度の教員の勤務実態調査の結果を発表。
残業時間上限の月45時間を超えることになる学校内勤務時間
「週50時間以上」の教諭は小学校で64.5%、
中学校で77.1%とのこと。
過労死ラインの月80時間超えの残業に相当する「週60時間以上」の教諭は
小学校で14.2%、中学校で36.6%。
 一日当たり平日に学校に勤務している時間は小学校で10時間45分、
中学校で11時間01分との調査結果。
 つまり、朝7時半に学校に到着して学校を出るのが午後6時半前後ということ。
その間、まともな休憩時間はほとんどないのが現場の実態ではないか。
長時間過密労働の最たるもの。
 こうした問題は私が現場にいた頃からすでに問題になっており、
根本的な解決策を先送りしてきた政治の責任が大きい。
 要は一クラスの子どもの数を35人、さらに30人以下に減らし、
教員の人数を根本的に増やすこと。欧米並みにすること。
 クラス担任以外の専科の教員を増やし、担任教員の空き時間を保障すること。
そのための法改正と財政出動を行うこと。
 これに尽きる。
これをやらずに小手先の働き方「改革」などと言っても実態の大きな改善は
進まなかったのがこの間の事実が示しているのでは。
OECD加盟国36ケ国、国民総生産に占める公的教育予算の占める割合は
最下位という日本の現状は、あきれて言葉も出ない。

新緑の季節、市役所前の楠の樹の芽吹き。

早朝駅頭宣伝325回 つくばエクスプレス八潮駅 

2023年04月28日 | 日記
 早朝駅頭宣伝325回目。
つくばエクスプレス八潮駅前。朝7時から8時過ぎまで。
さわやかな季節。通勤通学の人の波。
大型連休が始まる前日。みんな急ぎ足で改札へ。
 宣伝開始早々、若い女性が「いいですか?」と
しんぶん赤旗の見本紙を指さして、声をかけてきた。
「もちろん、どうぞ」と答える。
前回も若い女性がしんぶん赤旗の見本紙をとっていった。
「ジェンダー平等」「男女賃金格差の是正」「選択的夫婦別姓実現」
などの訴えに力が入る。


さわやかな青空が広がる朝の八潮駅前。

5月3日 憲法集会 憲法変えるな 政治を変えろ

2023年04月27日 | 日記
 5月連休が始まる。
5月3日は憲法記念日。憲法施行76年。
 憲法を変える動きが加速。自民党、公明党の与党、
そして野党の日本維新の会、国民民主党、参政党も。
「憲法変えろ」の大合唱。憲法を変えることが自己目的化しているかのよう。
世界の最先端を行く日本国憲法。憲法九条の不戦の誓いは、国連憲章の精神とも合致。
 一心同体ともいうべき九条と国連憲章。変える必要性がどこにあるのか。
「時代に合わない」というが「時代に合わない」のは憲法ではなく「今の政治」
変えるべきは憲法でなく、政治こそ変えるべき。
 憲法大集会は5月3日、午前11時開会。東京・有明防災公園にて。
私は毎年、必ず参加。
憲法を大切にする人々の話や思いを共有し、元気をもらう。



 

「森カフェ」地域で草団子を作って食べながら憲法を語ろう

2023年04月26日 | 日記
 5月連休が始まる。その前半、4月30日に
地元恒例の「森カフェ」を開催。
 今回は新緑の下で草団子を作って食べながら憲法を語ろう。
という企画。日々の生活では身近に感じない憲法。
 このところ自民党、公明党の政権与党だけでなく
日本維新の会、国民民主党、参政党なども憲法「改正」を主張。
 憲法九条を主目的にしながら、緊急事態条項がない、教育無償化を盛り込むなど、
国民が賛成しやすい論を展開し、国民投票へ誘導。
 実は毎日の私たちの暮らしに、最も寄り添っているのが憲法。
こんな時期だからこそ、大いに語りあうことが大切。
 地域から、路地裏から憲法守る草の根の流れを。
5月3日は憲法記念日。大規模な憲法集会も企画されている。
会場は東京・有明防災公園。