今日で3月が終わる。明日から4月。新しい年度の始まり。市役所も恒例の人事異動。地方新聞には学校の教職員の人事異動がびっしりと掲載。その昔、その小さい文字を追いかけて自分の学校にどんな人が来るのか見ていたことを思い出す。今は、もっぱら地元小学校、中学校の校長、教頭の移動の確認に。
新社会人にとっては新しい職場での活動が始まる。子どもたちは1年進級し、入学式の季節。いつの時代も4月は希望にあふれた季節でありたいと思うのだが。昨今は、なかなかそうもならない厳しい時代に。戦争、紛争、気候危機、環境汚染、人と人とのつながりの希薄さが広がる社会に放り出される不安。
しかし、そうした不安で混沌とした環境を変える力を持っているのは間違いなく若者たち。もちろん私のような高齢者も黙っているわけにはいかない。
3月なのに夏日を記録した関東地方。激動の新年度の始まりか。
友人宅の猫「はっちゃん」堂々とした佇まい。