こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

朝の駅頭宣伝 333回目  

2023年06月30日 | 日記
 今日、定例の駅頭宣伝。333回目。
今朝は駅の西側、公園側で出勤通学する人たちに挨拶。
「おはようございます」「お気をつけて」
「行ってらっしゃい」などと声かけ。
 何人かの市民と対話。
中年の男性「この新聞もらってもいいですか?」
「これはいくらですか?」などと聞いてくる。
知り合いの男性「この前、さっそく自転車ヘルメットの補助申請に行ってきた」
駅前に住む男性「たばこの吸い殻、平気で捨てていくんだよ」「困ったものだ」
私が「ペットボトルなど、その回収を生産元が責任を持つこと」と話すと
「その通りだ」と意気投合。
大量生産、大量消費で、後かたずけは自治体におっかぶせてくる。
生産者が責任をもって空容器などの回収を義務づける法律を作ること。
政治の仕事。
私立学校の制服を着た小学校1年生と思われる女の子。
見本紙を入れてあるスタンドをのぞき込んでチラシを1枚。
お父さんらしき人に渡す。
「読みますか?」と日曜版の見本誌を手渡す。
黒い肌にキラキラと輝く瞳が素敵な女の子。
「バイバイ」と手を振って改札に向かう。
朝のちょっとしたドラマの数々。人との出会いが楽しい。

新市役所の完成が今年10月に。先日、議員対象に現場見学会がおこなわれた。
外枠がほぼ完成。これから内装、電気関係配線などの工事が。




「学童保育」待機児1万6825人 

2023年06月29日 | 日記
 全国で学童保育所に入所できない子どもが約1万7000人。
子ども家庭庁が発表。全国では144万5459人が利用。過去最多を記録。
放課後の子どもの安心な居場所として学童保育所は必要不可欠。
とりわけ低学年の子どもを持つ働く父母にとってはなくてはならないもの。
 何十年も前からその必要性が言われてきたが、国、行政の腰は重く、
我が家の子育ての時には、保護者共同運営の学童クラブを作り、
その受け皿となっていた。その後、やっとその必要性が認知されたが、
その保育環境はあまりにひどい状況のまま。
 八潮でも希望者が全員入所できない状況。
80名定員を超えて、100名近く、受け入れざるをえない状況や、
指導員の専門家として見合う給料になっていない状況も。
狭い施設にたくさんの子どもが押し込められている状況など。
 いずれも一刻も改善が必要な問題。
国が基準をしっかり示し、必要な財政的な支援をすること。
異次元の子育て支援策、というなら、学童保育所の抜本的な増設と環境改善を。

上野不忍池の弁天堂の手水舎。立派な龍の口から水が。


グレタさん「気候危機のための学校ストライキ」終了

2023年06月28日 | 日記
 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが高校を卒業。
5年間続けてきた「気候危機のための金曜学校ストライキ」を終了との報道。
5年前の15歳の時、2018年8月にたった一人で始めた行動。
毎週金曜日、学校を休み、ストックホルムにあるスウェーデン国会前に座り込む。
 この行動が世界中に広がり、とりわけ若者たちの共感を呼び、
「未来のための金曜行動」として数百万人の行動へ。
国連の気候サミットにも招待され、若者を代表し、
世界各国の首脳を前に痛烈に批判。
 以下グレタさんの演説の一部。
 「私が伝えたいことは、私たちはあなた方を見ているということです。そもそも、すべてが間違っているのです。私はここにいるべきではありません。私は海の反対側で、学校に通っているべきなのです。」
「あなた方は、私たち若者に希望を見いだそうと集まっています。よく、そんなことが言えますね。あなた方は、その空虚なことばで私の子ども時代の夢を奪いました。」
「それでも、私は、とても幸運な1人です。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。」
「なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そんなことが言えますね。」
「あなた方は私たちを裏切っています。しかし、若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています。未来の世代の目は、あなた方に向けられています。」
「もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶなら、私は言います。「あなたたちを絶対に許さない」と。」
学校ストライキは高校を卒業し、終了することになるが、
グレタさんの行動はこれからまた始まる。20歳の若者の行動に脱帽。
ぼーっとしてはいられない。

上野不忍池の蓮のつぼみ。

石川啄木の歌碑「ふるさとの訛り懐かし 停車場の人ごみの中に そを聴きにいく 

2023年06月27日 | 日記
 先日、所用があって都心に出かけた。
帰りに秋葉原から歩いて上野まで。
 御徒町職人の店、アメ横などを歩いて不忍池へ。
上野駅の交差点で石碑を見つける。
「何かな」と寄って見ると「ふるさとの訛り懐かし停車場の・・・」の歌。
うっかりしていたが、石川啄木の有名な歌。
 どうして今まで気が付かなかったのか。
上野駅とアメ横の人ごみの多さに紛れていたのか。
 たまにのんびりと目的もなく歩くのもいいもの。

歌集「一握の砂」に収められている歌。
同じ歌集の中には以下の歌も。
「石をもて追はるるごとく ふるさとを出でしかなしみ 消ゆる時なし」
故郷岩手渋民村を想う啄木の交錯した心情。


 

大瀬古新田土地区画整理審議会  桔梗の花が咲いた

2023年06月26日 | 日記
 今日の午前中、市役所会議室で古新田土地区画整理審議会が開催。
毎年1回この時期に開催されている。
今回は仮換地の変更、保留地の指定についての同意事項があり、
採決が必要。委員12名中11名が出席。
 従前の宅地を宅地業者に販売し、戸建て住宅の排水を確保する
必要性が出てきたことからの事案。いくつかの質疑の後、採決。
反対1名があったが賛成多数で同意。
 その後、今年度の事業計画などについて説明。
参加した委員からいくつか質問と意見。
今年度の事業予算は6億5371万5千円。
街路築造、舗装新設、宅地造成、排水施設築造などの工事個所が8か所予定。
現在の進捗状況は、街路築造率が57.5%。
移転家屋の移転率は70.4%。移転家屋数は446件。
移転完了家屋数は314件。残りは132棟。
今年度は3棟の移転を予定で予算は8500万円。
 レンガ工場跡地の大型開発について、排水は大丈夫か?
自家用車の増大に伴う地域の道路事情は大丈夫か?
公共下水道の工事の進み具合、公園の草刈りなど、要望も。
 11時半には終了。

6月の花、桔梗。シンプルで美しい。明智光秀の家紋。