数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク (84) 力王山

2017-01-30 16:54:24 | 漫画のシナリオ
(84) 力王山

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

力王山(40)身長2m。筋肉隆々の元レスラー。ハの字眉で常に不気味な笑みを浮かべている。

香山房江(40) 170㎝。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女。

房江の夫(50)冷たそうな顔

東 万里(40)大手ゼネコンの専務。好色で意地悪そうな顔

沙希(32) 170㎝。妖艶な美女。

精神病院の院長(60)身長150㎝で奇異な顔

同、事務長(50)好色で意地悪そうな顔

N=ナレーション


   再度、東の指が房江の性器に触れると「クチッ」と音を立て、房江が「んぅっ・・・」と声を漏らせ腰をピクンと喘がせる。

   切なげに眼を潤ませ、
房江「だめ、太腿だけって約束でしょ・・・」

東 「(ひっ迫し)お、奥さんーー」と房江を押し倒して性器に指を入れる。

  「ずちゅずちゅ」指を出し入れされ切なげに喘ぎ、
房江「んぅぅ、そ、そこはだめぇ・・・」

東 「さ、先っぽだけ!絶対に奥まで入れないからお願いです奥さんっ」

   切なげに喘ぎ、
房江「ん、んぅぅ・・・ 先っぽだけなら・・・」(修ちゃん許して、女は股のつけ根をいじられ
たらもう抗えないの・・・)

東 「(狂喜し)い、入れてもいいんですね?」

   房江に重なった東が「ずずぅ」と挿入した絵に房江の呟き、
  (んぅぅ、今回だけ・・・もう二度と誰にもさせないから・・・)

   房江の艶めかしい爪先のアップ。

   その親指がぐっと丸まる絵のアップ。

   先っぽだけで出し入れし、
東 「先っぽだけ・・・こ、これならいいんですよね?」

   悩ましい顔で東の尻を掴んでぐいと引き上げ、
房江「いや、もっと奥まで入れて・・・」



   料亭の外観に夫と仲居の声、
  「妻を連れて帰るから今すぐ部屋に案内しろっ!」

  「お、お客様、困りますっ」


   同、室内

   夫、バッと襖を開ける。

   驚愕する夫の顔に彼のN
N『襖をあけた瞬間、妻の強烈な性器の匂いが鼻腔をついた・・・』

房江「もっと、もっとちょうだい・・・」と東の腰に足を絡めて腰を競り上げる絵に夫のN
N『私とはこんないやらしい腰使いした事とないのに一体どこで覚えたんだ・・・』

   夫、足元に丸まった房江のパンツを見る。

   パンツの股が濡れた絵のアップに夫の呟き、
  (ぐしょぐしょに濡れてる・・・)

   天井の絵に「くちゃ、ぐぢゅ、くちゃ、ぐぢゅ」と淫靡な音。

夫 「(愕然とし)・・・ふさえ・・・」

   房江、悪びれもせず快感に悶えながら夫の方にゆっくり顔を向ける(東はヤルのに夢中で夫に気づいてない)。

房江「(切なげに)いや、見ないで・・・」

夫 「や、やめろ房江、抜いてくれ・・・」

   揺れながら切なげに夫を見つめ、
房江「途中で抜けないのは貴男も分かってるでしょ・・・」

   ズボンの前を精液で濡らし悄然とし、
夫 「(悄然とし)そんなに気持ちいいのか?・・・」

   揺れながら涙ぐんで夫を見つめ、
房江「すごく・・・気持ちいい・・・」

房江「太腿もオマ○コも舐め尽くされて匂いも嗅がれた・・・」

夫 「それ以上言うなっ!頼むから抜いてくれ・・・」

   東の首にしがみつき涙ぐんで夫を見つめ、
房江「この人が済むまで・・・身体が抜けない・・・」

房江「貴男が望んだ事でしょ?・・・」

房江「妻がヤラれてるのを見てどんな気持ち・・・?」

夫 「私とヤルより気持ちいいのか・・・?」

房江「・・・すごく大きいから・・・」

   血走った目で二人の結合部を見つめ、
N『太い生殖器で繋がれた妻は身も心もヤツに支配され、常の従順な妻とは別人格の女になっていた・・・』

夫 「そんな太いのがすんなり入ったのか?痛かったか、どうなんだ?・・・」

房江「すんなり入った・・・」

   夫、ぼう然。


房江「奥まで拡げられてる・・・」
   夫、涙を流して再度ドクンと射精する。

   房江、夫の濡れた股間を切なげに見る。

夫 「まさかフェラはしてないよな?してないって言ってくれ・・・」

房江「・・・した・・・」


夫 「き、キスは・・・?」
房江「私のマ○コの匂いのする舌で唇も顔も舐められてツバも一杯飲まされた・・・」

夫 「私に見られて興奮してるのか?・・・」

房江「繋がってるとこを見て。オマ○コが拡がってるでしょ?ねえ・・・」

夫 「頼むから今すぐ抜いて私と一緒に帰ろう、たのむ・・・」

房江「もう帰って、この人の気が散るから・・・」

   天井の絵に「くちゃ、ぐぢゅ、くちゃ、ぐぢゅ」という音。

   バックで突かれ、
房江「んぅぅん、もっとよ、もっと奥まで突いて・・・」と喘ぐ妻を夫が呆然自失で眺めている。


   
   同、病室

   事務長が興奮して撮影している。

   事務長、人の気配にふと振り向く。

   事務長、顔の見えない相手に顔面をバゴッと殴られ吹っ飛ぶ。

   院長、沙希の両足を持ち上げて交接している。

   院長、横に人が立っている事に気付く。

   院長が、はっと見上げると無表情の修一が見下ろしている。

修一「そのド汚いチ○ボを入れとるんは俺の穴なんじゃがのう」

院長「(驚愕し)ま、まってくれ、これは治療の一環で・・・」

   院長、バゴッと殴られ吹っ飛ぶ。

   沙希、ふと目を覚ます。

   修一を見て不思議そうに、
沙希「・・・なぜ・・・修ちゃんがここにいるの・・・?」と言ってる向こうで事務長がよろけながら出てゆく。

   事務長、廊下の非常ベル(無音)を押す。

沙希「はっ」と自分の性器を見る。

   失神した院長を見て、
沙希「わたし、ジジイにヤラれたの?・・・」

   ビデオの液晶を見ながら、
修一「いますぐここから出るから服を着ろ」

沙希「(嬉しそうに)やったー」

   ビデオの液晶を見ながら、
修一「お前、入院した初日から毎晩ヤラれちょるぞ」

   ノースリーブを着ながら(パンツは履いてる)驚き、
沙希「えええええええ!・・・」

   他の美人がヤラれてる画面のアップに修一の声、
  「沙希以外の美人も全員薬を盛られてヤラれちょる・・・」

   院長の顔をドガッと蹴り、
沙希「毎朝起きたらドロッとしたものが漏れるからおかしいとは思ってたけど」

沙希「まさか中出しされてたとは、このスケベ爺がっ」とヒールで院長の性器を踏みにじると「ぎえーー」と覚醒して悲鳴。

   修一、カメラからSDメモリーカードを取り出す。

   それを自分のスマホに差し込む。

   スマホを見ながら、
修一「よし。送信完了」(この証拠がありゃ院長をム所送りにできるぞ)

修一「沙希、弁護士を雇ってきっちりカタをつけちゃるけん一旦撤収じゃ」

   座った目で院長の顔を踏みにじり、
沙希「ねえ修ちゃん・・・」

沙希「こんな施設じゃ転落事故なんて珍しくもないよね・・・」

修一「・・・今そいつを殺したら一銭にもならんぞ」

沙希「私はお金なんかどうでもいいの。スーパーでレジ打ちしてでも食べていけるし」

沙希「こいつが修ちゃんだけが入れられる私のオマ○コに入れたって事が許せないの」

   仁王立ちした力王山の下半身の絵に彼の声、
  「なにを韓ドラみたいな鳥肌の立つセリフを吐いとるんじゃ」

   修一と沙希が振り向くと力王山(40才。身長2m。筋肉隆々の元レスラー)がハの字眉で不気味な笑みを浮かべてそびえ立っており、院長が狂喜し、
院長「おお力王山!来てくれたか」

   無表情で力王山を見上げ、
修一「なんじゃそのハの字眉のバカ面は。あーー?」と言ってる後ろで沙希が恐怖に戦いている。

      つづく
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愛がイク (83)   避妊リング

2017-01-23 22:50:04 | 漫画のシナリオ
(83) 避妊リング

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

香山房江(40) 170㎝。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女

房江の夫(50)冷たそうな顔

東 万里(40)大手ゼネコンの専務。好色で意地悪そうな顔

沙希(32) 170㎝。妖艶な美女。

精神病院の院長(60)身長150㎝で奇異な顔

同、事務長(50)好色で意地悪そうな顔

N=ナレーション



   料亭の外観。

   同、料亭内個室

   仲居がお膳に料理を置く横で手をついてお辞儀し、
房江「主人がいつもお世話になっております。香山の妻でございます」

   房江の太腿を凝視し、
東 「ま、そんな堅苦しい挨拶は抜きにして・・・」

   顔を上げる時、東の目つきに気付き、
房江(なんていやらしい目つきの人・・・)

   料理を膳に置く仲居にイラつき、
東 「後はこっちでやるからもう下がっていいよ」

   意味ありげな目で東を見てお辞儀し、
仲居「では、御用が御座いましたらお呼び下さいませ」

   障子がスッと閉まり、あ然と房江に見惚れ、
東 「それにしても・・・」

東 「こんな美しい奥さんを持ったご主人が羨ましい限りですなあ・・・」

   スカートから覗く太腿のアップに房江の声、
  「そんな美しいだなんて・・・」

   瓶ビールを持ち、
東 「さ、まずはお近づきのしるしに」と房江にビールを注ごうとする。

房江「あの、私アルコールは全く飲めないんです」

東 「まあ、そう言わずに、口をつけるだけでいいから」と強引に勧める。

   困惑しながらビールを注がれ、
房江「それじゃ一口だけ・・・」


   同時刻
   房江宅の外観。

   同、寝室

   タンスの引き出しに綺麗に整頓してある沢山のパンツの絵に夫のN
N 『今まで妻のパンツに興味などなかったが・・・』

   パンツ数枚を手に持って焦り、
N 『今この瞬間にヤラれてると思ったら房江の穴を塞いでたパンツが急に愛しく思えてきた・・・ 』

   夫、布団の上で裸の房江が東の腰に両足を絡ませて喘いでる情景を想像する。

   パンツをギュウと握りしめて後悔し、
夫 (俺は何て事をしたんだっ・・・)

   沢山のパンツの絵に夫のN『口では拒んでも入れられたら身体が反応する女だし・・・』

   事後。ぐったりした房江の性器からタラッと精液が漏れ出してる絵に夫のN『リングを入れてるからきっと中出しさせるはず・・・』

   焦って玄関で靴を履き、
夫 (今なら入れられる前に房江を連れ戻せるかも・・・)

   ドアノブをガチャと開けかけて躊躇し、
夫 (・・・いや・・・もしヤツを怒らせたら二度と仕事をもらえなくなり借金まみれになっちまう・・・)

   悔しげに俯き、
夫 「くそーーっ!」



   同時刻
   病院の外観。

   修一、高い塀から敷地内に「タンッ」と飛び降りる。

   六階の明かりの点いた部屋を見上げ、
修一(こんな時間に入れてもらえないし、非常階段から入るか・・・)



   同、料亭個室

   部屋の天井或いは調度品の絵に東の声、
  「いやー、恐れ入りましたな奥さん」

   すっかり酔って足を斜めに崩した房江の隣に座って彼女にビールを注ぎながら、ふくらはぎをいやらしく撫で、
東 「飲めないって言いながら結構いけるじゃないですか」

   しどけなく脚を斜めに崩して太腿を露わにし、
房江「もう勘弁してください~、天井がぐるぐる回っちゃって・・・」

   股を無防備に開いてお膳に突っ伏し、
房江「もう寝ちゃいそうですぅ・・・」

   東、欲情の目で房江の太腿を凝視。



   房江宅の外観。

   同、リビング

   ピカピカに磨いたキッチン回りの絵。

   尚もピカピカのキッチンの絵に夫のN『・・・女房がヤラてるってのに・・・』

   ソファに座って両手で頭を抱え込み、
夫 (俺はいったい、くそーーっ)



   同、病室(ドアの上半分が強化ガラスで中が丸見え)

   素っ裸の沙希が上向きで性器に指を入れたまま眠っていて、院長がドアの外から覗いてるのを室内からの視点で描いた絵。

   白衣がはだけ勃起をむきだしにした院長が欲情の目で沙希を見下し、その後ろで事務長がビデオの三脚を立てている。

   白衣をバッと脱ぎ、
院長「ビデオの用意はいいかね?」

事務長「はい、スタートします」

   沙希の手首を掴んで性器から濡れそぼった中指を抜き、
院長「ここはズームで頼むよ」

   その中指を嗅ぎ、
院長「何度嗅いでもこの匂いは病みつきになるな・・・」

   院長、その中指を愛おしげにジュルと舐める。



   同、料亭個室

   上半身裸でしどけなく横たわった房江の絵。

注、横に脱がされたノースリーブとブラあり。スカートは履いている。

   東、房江を見て生唾を飲む。

   上着を脱いでカッターになった東が、仰向けで片方の足を立てた房江のスカートの中にもぐり、
東 (あぁぁ・・・)と感嘆をもらす。

   スカートの中の絵。陶酔して太腿を嗅ぎ、
東 (太腿に香水をつけてるのか・・・こういうセンスに欲情をかきたてられるんだよな・・・)

   尚もスカートの中の絵。太腿をいやらしく舐め、
東 (香水とマ○コの匂いで蒸せかえりそ うだ・・・)

   パンツの上から性器を嗅ぎ(横にスカートが脱ぎ捨ててある)、
東 (・・・すごい・・・)

   東、ゴクッとツバを飲んでパンツのゴムに手をかける。

   パンツを降ろすと陰毛が露わになり、
東 (なんと上品な毛の生え方なんだ・・・)

房江「う~ん・・・」と足をあられもなく開く(この時点で素っ裸)。

   房江の股の間に這いつくばって性器を見て驚き、
東 (・・・こんな黒光りしたマ○コは初めて見た・・・)

東 (いったい何千発やったらこんな色になるんだ・・・)

   両手で性器を開くと「クチッ」と音がたち、
東 (ヒダがびっしり詰まっていかにも締りが良さそうじゃないか・・・)



   病院の外観。

   修一、6階の非常扉をカチャと閉めて病室のある廊下に入る。


   同、病室

院長「うぅぬうぅ・・・」と挿入する。

   事務長、目を血走らせてビデオの液晶画面を凝視。

沙希「うぅぅ・・・」と快感を感じる。

院長「意識がないのに中が勝手にうねって・・・堪らん・・・」

   沙希に腰を競り上げられ、
院長「男を夢中にさせる女はみんな腰使いが巧みだが沙希も実にすごい・・・」



   同、料亭個室

   裸になった東が勃起を握って房江の性器にあてがう。

   房江、ふっと目を覚ます。

   今にも挿入されそうな股間を見て、
房江「はっ」と驚く。

房江「や、やめてくださいっ」と腰を引く。

東 「い、いまさら殺生な」と房江の足にしがみつく。

   房江、逃げようと襖を「バッ」と開けたら遊郭のような派手な布団が敷いてある。

   房江、その部屋を見てあ然。

   怒りの籠った顔で、
房江「こ、これはどういう事なんですか・・・?!」

東 「(あ然)どういう事って・・・」

東 「ご主人から話を聞いてないんですか?・・・」

房江「(あ然)・・・主人は私を貴男に抱かせるためにここに来させたんですか?・・・」

東 「(頷き) 御主人の会社、よほど資金繰りに困ってるみたいで・・・」

   天井或いは布団の絵に東の声、
  「奥さんを抱く代わりに小学校の改修工事を回す約束だったんです・・・」

   横座りで悄然とし、
房江「・・・主人がそんな約束を・・・」

   手を付いて頭を下げ、
東 「奥さんにその気が無かったのならもう無理にとは言いません・・・」

東 「けど、ちょっとでいいから奥さんの太腿に触らせてもらえませんか・・・?」

   房江、少し驚いて東を見つめる。

東 「ヤル気満々だったのに、このままさょうならじゃ余りにも残酷すぎます」

   房江、がっかりして頭を下げてる東を見つめる。

   悄然と頷き、
房江「・・・太腿に触るだけなら・・・」

   歓喜し、
東 「え?!・・・」

房江「その代り主人との約束は守ってもらえますね?」

東 「も、勿論ですとも。約束します」

   羞恥に身もだえして布団の上に立った房江の股間の前に膝をついて太腿の根本を愛しげに撫でて頬刷りし、
東 「あぁ、堪らない、このみっしり感・・・」

東 「根本は太いのに足が長いから太く見えない、なんていやらしい太腿なんだ・・・」

   太腿を撫でる東の指が房江の性器に触れ「クチッ」と音を立てる。

房江「んぅ・・・」と快感を感じた彼女を見上げ、
東 (おっ、感じてる・・・?!)

       つづく


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愛がイク(82)   セックス依存症

2017-01-16 16:57:39 | 漫画のシナリオ
(82) セックス依存症

四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

   登場人物

香山房江(40) 170㎝。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女。

房江の夫(50)冷たそうな顔。

東 万里(40)大手ゼネコンの専務。好色で意地悪そうな顔。

沙希(32) 170㎝。妖艶な美女。

精神病院の院長(60)身長150㎝で奇異な顔。

同、事務長(50)好色で意地悪そうな顔。

N=ナレーション


○夜。房江宅

   房江宅の外観に夫の呟き、
  (今日明日にも会社が倒産しそうで私は血を吐きそうだってのに・・・)

   同、リビング

   ソファーに掛けイライラして七時を指した掛け時計を見て、
夫 (こんな時間まで一体どこをほっつき歩いてんだ・・・)

   作業着の下にネクタイをして深刻な顔で、
夫 (まさか不倫してるんじゃあるまいな・・・)

夫 (そう言えば二か月位前から更年期を理由に拒否され続けてるし・・・)

   夫、顔を強張らせて立ち上がる。

   寝室のタンスの引き出しに整理して入れてある房江のパンツの中からTバックを手に取って訝しげに、
夫 (こんなの履いてるの見たことないぞ・・・)

夫 (どう見ても男に見せるのを意識したパンツじゃないか・・・)

   パンツを嗅ぎながら、
夫 (しかし・・・)

   納得ゆかぬ顔で、
夫 (今の何不自由ない生活を捨ててまで、あいつが不倫なんてするだろうか・・・)


   
   走行中のタクシーの絵に房江のN
N『修ちゃんに三回もイかされてもうクタクタ・・・』

   家の前に停まったタクシーから房江が降りる絵にN
N『主人が帰る前に急いで夕飯の支度しなくちゃ・・・』

   夫、リビングのカーテンをめくり、玄関に向かう房江を室内から覗き見る。

   房江、ガチャとドアを閉め玄関に入る。

   房江、夫の革靴に気付く。

   リビングに入ってきてソファに掛けた夫を見て驚きもせず無表情で、
房江「あら、今日は早かったのね」

   不審げに、
夫 「こんな時間までどこに行ってたんだ?」

   テーブルの椅子にトートバッグを置き、
房江「お友達と久しぶりにプールに行って帰りにお食事してきたの」

   無表情でエプロンをつけながら、
房江「すぐ夕飯の支度をするわ」

夫 「(不審げに)その友達って足が三本あるんじゃないのか?」

   何食わぬ顔で冷蔵庫の中を見ながら、
房江「どういう意味かしら?」

   ほっとし、
夫 (やっぱり思い過ごしか・・・)

夫 (不倫してたらこんなにシラッととぼけられる女じゃないもんな・・・)

夫 「冗談だよ。冗談」

夫 「飯の支度はいいから今からすぐ私の代わりに取引先の接待に行ってくれないか」

房江「え、貴男は?」

夫 「さっき現場で事故があって、そっちに行かなきゃならなくなったんだ」

夫 「急で悪いがもう先方は待っておられるから急いで頼む」

   エプロンを外しながら、
房江(最近景気が悪そうだから、危急を救ってくれる取引先なのかも・・・)

   天井の絵に夫の声、
  「タクシーの運転手にこのメモを見せれば場所はすぐ分かるから」

   夫に渡されたメモを見ながら、
房江「わかった。じゃ先に出るわね」

   房江がリビングのドアをカチャと閉めて出て行ったのを見つめ、
夫 (更年期で拒否するのは仕方ないにしても・・・)

  怒ったようにソファにドスッと座り、
夫 (会社のためにチョンの間、股の間を使わせるぐらい我慢しろってんだ・・・)

夫 (一体だれのお蔭でのうのうと暮らせてると思ってるんだ。ったく・・・)

   走行中のタクシーの絵に房江のN
N『会った事もない相手の接待なんて嫌だけど・・・』

   同、車内の房江の太腿を強調した絵に彼女のN
N『今まで好きにさせてもらってきたから今回だけは我慢しよう・・・』



   大きな高級割烹料亭の外観。

   別の角度からの外観に仲居の声、
  「いらっしゃいませ。お連れ様が先ほどからお待ちで御座います」

注、料亭室内。格調ある部屋、襖の隣の部屋には布団が敷いてある。お膳の上にはお茶とおしぼりあり。

   三つ揃いのスーツを着て座椅子に胡坐をかき腕組みした東のN
『しかし仕事欲しさに女房まで差し出すとは見下げ果てた男だな・・・』

東 (もしブスだったら即刻契約を破棄してやる・・・)N『東万里。40歳。大手ゼネコンの専務』



   同時刻

   夜空の絵にプルプルプルとエンジン音と修一のN『沙希、ほんとに今日までよく頑張った・・・』

   スクーターを運転しながら、
修一(あす退院だが最後の夜は病室に忍び込んで、俺も一緒に寝てやるからな)


   同時刻

   長尾療養施設の外観。

   同、院長室のドアの絵。

注、院長(60)の外見、身長150㎝の小人。奇異な顔。

   同、広い室内

注、机もソファも全て豪華。

   素っ裸の上に白衣(この時点では前を合わせてるので裸には見えない)を着た院長は机でPCを見ており、その横で事務長がビデオカメラを三脚に取り付けている。

   PC画面のアップ(共に裸で、眠る沙希が院長に犯されている動画)に院長の声、
  「沙希を抱けるのも今夜が最後か・・・」

   PCを見ながら、
院長「美人の患者は全て抱いたが、沙希ほどの女には二度とお目に掛かれないだろうな・・・」という絵にN『長尾院長。60歳』

   事務長(50。背広)が三脚に取り付けたビデオカメラを調整しながら、
事務長「その代わり沙希とのお楽しみは入院初日から全て録画してありますから」という絵にN『事務長。50歳』

   院長室を窓の外からの視点で描いた絵に事務長の声、
  「しかし薬物とセックスのW依存症の患者は何人も見てきましたが・・・」

   同、病室

   小さな窓に鉄格子がはまってる病室の絵に事務長と院長の会話、
  「沙希ほど強烈なセックス依存症の女は初めてですな・・・」

  「おかげで脱がせる手間もいらず・・・」

   ノーブラにタンクトップ、下はパンツ一枚の沙希がベッドで眠っている絵に二人の声、
  「常にダダ濡れでローションも必要ないから実に有り難い患者だよ」

  「一体何が原因であんな身体になるんですかねえ・・・」

沙希「うーん・・・」と軽く寝返りをうって無意識にパンツを降ろす絵に院長の声、
  「幼少期に愛情に恵まれずに育ったから、その不安やトラウマから逃れるために快楽を求めるんだよ」

   沙希が素っ裸で胸を揉みながら自慰をしている絵に二人の声、
  「これはタイガー・ウッズやビル・クリントンも同様だが完治しない病気なんだ」

  「と言う事はまた戻ってくると?」

沙希「うぅ、んんんん・・・」と腰を競り上げて登り詰める絵に院長の声、
  「当たり前だよ、でなきゃあんないい女を退院させる訳ないだろ」

   同、院長室

   腕時計を見て、
事務長「そろそろ薬が効いて眠った頃かと・・・」

院長「(ニヤッとし)うむ」

  院長が立ちあがると白衣がはだけて屹立した性器が露わになる。



   同、料亭室内

   障子の外から、
  「お客様がお見えになられました」と仲居の声が聞こえ、東が障子を見る。

   両膝をついた着物の仲居が障子をスーと開けると正坐した房江が頭を下げ、
房江「お待たせして申し訳ありません」

   顔を上げた房江の美しい顔のアップ(横にハンドバックあり)。

   驚愕し、
東 (げーーっ、な、なんという美人!・・・)

      つづく
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愛がイク (81)  欲情

2017-01-10 16:06:32 | 漫画のシナリオ
(81)欲情

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

岩城修一(17)170㎝。超匂いフェチ。

香山房江(40) 170㎝。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女。

北条愛(17) 170㎝。主人公。上品な美少女。

桜田優子(25) 170㎝。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

N=ナレーション
   

   空の絵に「プルプルプル」とエンジン音と修一の声、
  「何回ゆうても気がすまんのじゃが・・・」

   幸せそうに修一の背にしがみつく房江の太腿を左手で撫で、
修一「ほんまに房江の太腿はえげつないほど色っぽいのう」

房江「(頬を染め)もうズブズブ・・・触って・・・」

   パンツの縁から中指を入れて性器に触れるとクチッと音がする絵のアップに修一の声、
  「おおーっ、すでにプールになっちょる・・・」

   指を嗅ぎながら、
修一「房江のマン汁は俺が全部舐めたいのにプールに混ざって他の男の身体に触れると思ったら嫉妬するわ」

   ズキューンと胸を鳴らし、
房江「(嬉し泣きしそうな顔で)あーん、鼻の奥がツーンとなったじゃないのー・・・」

房江「(頬を染め)プールに混ざっても、とめどなく溢れ出てくるから・・・」

修一「うん。俺が全部舐めつくしちゃる」


○市民プール

   大勢の客がいるプールの全景。

   女性更衣室と書いた入り口の絵に房江の呟き、
  (五年前に買った水着だから・・・)

   同、更衣室内には房江一人のみ。

   素っ裸で超ハイレグビキニを履くが太腿がきつくて入らず焦り、
房江「き、きつ・・・」

   がにまたになって無理やり履く後ろ姿(まだノーブラ)に、
房江「ふー入った・・・」

   はみ出た陰毛を水着に押し込む。

   乳房がはみ出そうな小さなブラをつけて鏡の前で姿を確認し、
房江(なんか恥ずかしいな・・・)

   プール内を歩く房江。

   水着が食い込んで性器の形がくっきり分かる股間のアップ。

   目の前を歩く房江を見て大勢の男達が欲情して目を瞠る。

   房江に見惚れる修一に手をあげて乳房を揺らせて駆け寄り、
房江「ごめんねー、待った?」

注、以後常に周りの男たちが欲情の目で房江を見つめている。

   房江のグラマーな身体にあ然と見惚れ、
修一「グラマーが一層際立って・・・へその穴にも入れたくなるわ」

   まじまじ房江の身体を見て、
修一「マジ房江の水着姿を見たただけで男は射精するぞ」

   嬉しそうに、
房江「うそ、私に興奮してくれるのは修ちゃんだけよ」

   房江の股間のアップに二人の声、
  「そのむっちりした太腿の付け根には何があるんですか?」

  「修ちゃんのチンチンを入れる穴がありま~す」

修一「(欲情し)太腿にチ○コをなすりつけたい・・・」

   頬を染めて頷き、
房江「プールの中で・・・」

  房江がプールの縁に立つとプールの中にいた男達全員がいやらしい目で房江の股間を見上げる。

  カーーッと照りつける太陽の絵。



   女性更衣室と書いた入り口の絵。

   更衣室の天井の絵に優子と愛の声、
  「外に修ちゃんのと同じバイクが停まってたわね」

  「あれ人気あるからどこでも見かけますよ」

   同、更衣室内には優子と愛のみ。

   上半身裸の二人が同時にパンツを脱ぐ絵。

   素っ裸でハイレグビキニの水着を履きかけた優子がふと愛の勃起に気付く。

   裸でロッカーに背をもたれさせた愛とキスしながら勃起を握り、
優子「もう硬くなりかけてる・・・」

愛 「あ~ん、今いじったら水着が履けなくなっちゃう~・・・」

   片膝をついた優子にフェラされ、
愛 「・・・ダメ先生、人がくる・・・」

   フェラしながら、
優子「じゃ、プールの中で・・・」



   プールの中(端の方)。発情した大勢の男達が、はしゃいでじゃれ合う修一と房江を取り囲み注視してるが二人は気づいてない。

   水中の絵。修一が水着から出した勃起を房江の正面から股間に押し付ける。

   水中の絵。房江が勃起を握り、水着の縁をめくって入れようとするが水着がきつくてめくれず、
房江「まって、水着がきつくて横からは無理だわ」

   水中の絵。房江が水着を尻の下まで降ろすと陰毛が水にそよぐ。それを水中に潜った男達全員が欲情して注視。



   はしゃいで足洗い場のシャワーを潜りながら、
愛 「きゃっ、冷たいーー」

優子「きゃーーっ」という二人を大勢の男達が欲情の目で注視。



   プールの端に掴まった房江の後ろから挿入しかける修一。そのすぐ横を優子と愛が気付かずに通る(男達は全員潜ってて二人の回りは無人)。


   プールの中(修一達と反対側の端の方)で優子と愛がじゃれあってるのを欲情した男達が取り囲んでるが二人は気づいてない。

   優子が愛の水着から出した勃起を握って、もう片方の手で自分の水着を尻の下まで降ろすのを水中に潜った男達全員が欲情して注視。

   プールの端に掴まった優子の後ろから挿入しかける愛。

   水中の絵。愛が優子に挿入する。

優子「あぁぁ・・・」と喘ぐ優子の回りにはだれ一人いない。

   水中の男達、目をむいて苦しげに泡をぶくぶく吐きながら二人の結合部を凝視。


   水中の絵。修一が房江に挿入する。

   房江、快感の表情をする。

房江「修ちゃん、落ちつかないから早く出して」と喘ぐ房江の回りには誰一人いない。

   水中の男達、目をむいて苦しげに泡をぶくぶく吐きながら二人の結合部を凝視。

   溺死した男が「ぷく」と小さな泡を出してゆっくり浮いてゆく。


愛 「(ひっ迫し)先生、締めてっ」

優子「うぅぅっ」と締める。

   水中。溺死した男が「ぷく」と小さな泡を出してゆっくり浮いてゆく。



   修一達はすでにおらず溺死した男達が大量に浮いており、反対側でも同じ状態で、そのことに気付かぬ二人が手すりにつかまってプールから上がりながら、
優子「すっきりした?」

愛 「興奮しすぎて、プールエッチにハマリそうです~」



   更衣室から着替えて出てきて、外で待ってた修一に、
房江「おまたせー」

   修一、熱い眼差しで房江を凝視。

房江「(頬を染め)え、なに?・・・」

修一「濡れ髪の房江も生々しくていいな」

   房江、恥ずかしそうに頬を染める。
修一「俺ん家に帰ってプールの味がするマ○コを舐めるぞ」

房江「(嬉しそうに)うん」

   プルプルプルとスクーターで走り去る房江のスカートがまくれあがりパンツが丸見えになっている絵に房江のN
N『修ちゃんと出会ってから私の茂みの奥は、いつも燃え盛っている・・・』

      つづく

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愛がイク (80)   水着

2017-01-02 18:13:31 | 漫画のシナリオ
(80) 水着

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

岩城修一(17)2年生。170㎝。超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく強いが二枚目ではない。

香山房江(40) 170㎝。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女。

N=ナレーション



   空の絵に房江のN
N『どんな綺麗事を言ったって人間は性欲に支配された生き物。だから繁殖し続け滅亡しないのよ』

○房江宅

   房江宅の外観。

   同、畳敷きの応接間を庭からの視点で描いた絵に房江のN『私は修ちゃんと出会ってからいつも発情している・・・』

注、庭に面した部屋にはすだれが掛かり、房江がゆったりしたワンピース(ノーブラ)を着て横向きで昼寝をしている。床の間に置いた香炉から微かに煙がたゆたっている。

   応接間で横になっている房江の姿がすだれの下方から少し見える絵にN
N『以前はちっとも濡れなかったのに・・・』

   すだれの隙間から夏日が細く差し、軒に吊るした風鈴がチリーンチリーンと鳴っているのを室内からの視点で描いた絵にN
N『今は修ちゃんの事を考えただけで下着を濡らしてしまう・・・』

   ワンピースの奥に下着が見える絵に房江のN
N『修ちゃん・・・』

   更に細密に描いた股間のアップに、
N『会いたいなぁ・・・』

   片方の手で愛しげに太腿を撫でる。

《房江の回想》
   修一宅のベッドで共に裸。仰向けの房江の太腿を愛しげに愛撫し、
修一「みっしり張りつめてなんていやらしい太腿なんじゃ・・・」と言ってる場面を回想してN『私の太腿はいつも修ちゃんに チ○コをなすり付けられて舐められてなきゃ可哀そう・・・』
《回想終わり》

   太腿の根本を狂おしげに撫で、
N『何百回も何千回もいやらしく触って、舐めて欲しい・・・』

   パンツの中に手を入れ、
房江(こんなに濡れてる・・・)

   指の匂いを嗅ぎ、
房江(なんていやらしい匂い・・・)

   尚も指の匂いを嗅ぎ、
房江(修ちゃんが夢中になってくれるこの匂いとオマ○コが私は愛おしい・・・)

   起き上がり横座りして、すだれの下方から見える庭に目をやる。

   髪をかき上げ、
房江(家でうつうつ狂おしい思いをしてるのはもう嫌・・・)

   煙がたゆたう香炉の絵のアップに房江のN
N『修ちゃんに会いにいこう・・・』



○洗面所兼脱衣室

   同、洗面所内

   房江、背中のファスナーを下す。

   ワンピースが足元にファサと落ちてパンツ一枚だけの後ろ姿。

   パンツを膝まで脱ぎかけた絵(パンツが濡れているのを描きこむ)。

   既に洗濯かごにパンツが一枚入ってる所に今脱いだパンツを入れ、
房江(今日パンツを履き替えるのこれで二度目・・・)

   浴室内で蹲踞してシャワーを股間に当ててる後ろ姿にN
N『そうだ、もう何年も泳いでないからプールに誘ってみようかな・・・」

   性器を指で洗う正面からの絵にN
N『こんなおばさんとじゃ嫌がるかしら・・・』

   同、寝室

   素っ裸にレースのハイレグパンツを履く。

   タンスの鏡の前で腕を上げて腋を嗅ぎ、薄っすら頬を染め、
房江(甘酸っぱい夏の匂い・・・)

   ノースリーブに膝丈のゆったりしたスカートを履くのを後ろから描いた絵。

   鏡台の上のプワゾンに手を伸ばす。

   スカートをまくって太腿にプワゾンをシュッとスプレーする。

   
   住宅街の絵。

   トートバッグを肩にかけて住宅街を歩く房江のスカートの中を下から煽って描いた絵。

   房江の後ろ姿。

   車のフロントガラス越しの向こうに小さく見える房江の後ろ姿に運転手の呟き、
  (おっ、美人発見!美人は遠くからでも美人って分かるから不思議だよな・・・)

   反対側から来た車のフロントガラス越しの向こうに小さく見える房江の正面の姿を見た運転手の呟き、
  (おっ、美人発見!はっきり見えないけどあのオーラは絶対美人だ・・・)

   房江のぷりぷり揺れる尻のアップ。

   背後の車。フロントガラス越しに房江の尻を見て、
  (おおーっ、みっしり張りつめた尻がぷりぷり揺れて堪んねえな・・・)

   房江の胸がゆさゆさ揺れてるのを正面から描いた絵。

   前方の車。フロントガラス越しに房江の胸を見て、
  (おおーっ、なんてそそる胸。あの胸に顔を埋められたら死んでもいい・・・)

   突然ヒューと突風が吹く。

   スカートがまくれパンツが丸見えになった後ろ姿。

   後方の車。フロントガラス越し(前方左に電柱接近)に房江の尻を見て、
  (ぬおおおお!) と叫ぶ。

   房江のスカートがまくれあがりパンツ(克明に描く)が丸見えになったのを正面から描いた絵。

   前方の車。フロントガラス越し(左前方に塀が接近)にそれを見て、
  (ずええええええ!)と叫ぶ。

房江(きゃっ)とスカートを押さえ小さく叫ぶ。

   空の絵に「ガッシャーン」「ドガッ」と車がぶつかる音。

   再度ヒュー―と風が吹く絵にN
N『どういう訳かこの日は何度も突風が吹いたのであった・・・』

   スカートがまくれパンツが丸見えになった後ろ姿。

   別の運転手が慌ててハンドルを切るのを正面からの視点で描く。

   房江のスカートがまくれあがりパンツ(克明に描く)が丸見えになったのを正面から描いた絵。

   前方から来た別の運転手が慌ててハンドルを切るのを正面からの視点で描く。

   双方の車がガシャンと正面衝突した向こうでスカートを押さえて「キャッ」と叫ぶ房江の後ろ姿。

   結局五か所で車が事故を起こし、その先を歩く房江が、再度突風にあおられてきゃっ」とスカートを押さえている絵を上から俯瞰した絵にN『彼女が外を歩くと必ず事故が起きる。なんとも罪作りな房江であった・・・』


   修一宅の外観。

   同、室内

   机上のスピーカーから♪が流れてる絵のアップに房江と修一の声、
  「あら音楽を聴いてたの?修ちゃんがカンツォーネを聴くなんて珍しいわね」

  「じゃろ?オルネラ・ヴァノーニの逢引きって曲なんじゃが、今ちょっとハマっちょるんよね」

注、修一は机の椅子に掛け、房江はベッドに腰を降ろしている。

房江「ねえ、今からプールに行かない?」

修一「おーっ、前から房江の水着姿を見たい思うちょったんよ。イクイク」

   ベッドに掛けた房江のスカートの奥に下着がチラっと見える絵のアップ。

   房江の太腿をいやらしい目つきで凝視し、
修一「房江の水着姿はさぞや艶かしかろうのう・・・」

   不安げに、
房江「こんなおばさんと一緒で恥ずかしくないの?」

修一「房江みたいな美人に年は関係ない」

房江「(嬉しそうに)ほんとかなあ・・・?」

   バイクの後ろに乗った房江のスカートがまくれあがりパンツが丸見えになっている絵のアップ。

   プルプルプルとアドレス110で走り去る2人の後ろ姿。

      つづく
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