(290) 終結
四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
石川翔(17)
170㎝。修一と同クラス。101話から登場。大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。武器の発明で財を成した。
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。
里香(17)
165㎝。23話から登場。清楚な美人でアニメ声。
タンカーの船長(50)を含め他の四人の乗組員も全員日本人で善人そうに見える。
船内で働く二十代のベトナム人の女達二十人。
お蘭(25)
170㎝。目を瞠るような中国美人。
エンベル(40)
身長2㍍の筋肉隆々の悪相のトルコ人。お蘭の部下。
N=ナレーション&呟き
タイツを引き裂かれ、露わになった陰毛と陰部から、ほんのり性臭が立ち昇ってる早苗の股間の絵のアップ。
陰部を見て驚嘆し、
エンベル「ほおーう・・・」
ゴクッと喉を鳴らし、
エンベル「清楚な顔に似合わずかなり使い込んでるな。こりゃ入れやすそうだわい」
陰部に顔を埋めて「じゅる」と舐め、
エンベル「へへ、タイツで蒸れて実にそそる匂いだわい」
エンベルがのしかかってきて巨大な勃起を性器に押し付けられる。
グッ、グッと巨根を押し付けられて痛みに眉尻を歪め、
早苗「うぅぅ・・・」とうめき声を漏らす。
挿入できないので焦り、
エンベル「こ、こいつのマ〇コはいったいどうなってるんだ」
エンベル「ワセリンをたっぷり塗りこんだのに入らないとは・・・」
エンベル「くそっ、締まりがいいにも程があるぞ」
その様子を見てじりじり焦燥し、
船長(なんとか彼女を助けたいが、とてもエンベルには適わないし・・・)
早苗がふと意識を取り戻したら勃起を押し付けられていたのでハッと驚く。
咄嗟にエンベルの首に左右から両手で手刀を「ビシッ」と打ち据え、
早苗「お前なんかに入れさせてたまるか」
尚も連続で手刀を打ち付けるがびくともせず、
エンベル「(呆れ)わしにそんなものが効くとおもってんのか」
エンベル「無駄な抵抗せずに入り口の力を抜いて入れさせろ」
手刀を打つ早苗の手首を掴んで、
エンベル「もし具合がよかったら」
エンベル「ほかの女達のように、わしの夜伽(よとぎ)女にしてやるぞ」
はっとし、
早苗(彼女らの顔に翳りがあったのはこいつの相手をさせられてたからか・・・)
憤怒の目でエンベルを睨み、
早苗「お前はぜったい許さない」
バカにしたように、
エンベル「ほう、許さないとはどうすんだ?」
早苗が両の親指をエンベルの両目に「ズボッ」と根本まで突き刺した瞬間、エンベルが「ぐえっ」と悲鳴をあげる。
両手で顔を押さえてのたうち回り、
エンベル「うぐああ、目がーっ・・・」
早苗、起き上がりながら刀が転がっているのに気づく。
鞘から抜いた刀を手に持って立ち、冷たい目で見下ろし、
早苗「目がどうしたって?」
両膝をついて血まみれの顔を手で押さえ、
エンベル「助けてくれ、船医をよんでくれーっ」
早苗「彼女達を散々おもちゃにしといて寝言を言うんじゃない。彼女らの無念を私が」
エンベルの右耳から刀が「つ」と入って左耳から刀身が20㎝突き抜ける。
氷の様な表情でエンベルに刀を突き刺して、
早苗「晴らしてやるーー」と言葉を継ぐ。
船長達驚愕し、
船長「なんと・・・」
部下「こんな綺麗な人がエンベルを倒すとは・・・」
早苗、エンベルの頭を蹴倒すと同時に「スッ」と刀を抜く。
早苗、刀の血ぶりをしながら何気なく後ろに振り向く。
失神した修一にお蘭が乗って陶酔した様に腰を振ってるのを見て驚愕し、
早苗「きゃっ、修ちゃんっ!・・・」
阿修羅の形相でお蘭を睨み、
早苗「おのれ、クソ女がっ!」
早苗「修ちゃんを汚すやつは、わたしが許さない!」と腰を落として刀を横になぐと、お蘭の首が胴から吹っ飛んだ。
陶然とした表情の首が宙に舞う。
その首が椅子の上にドスンと落ちて鎮座する。
修一と結合したままのお蘭の胴体をドカッと蹴り飛ばし、
早苗「いつまで入れてんのよっ、汚らわしい」
片膝をついて修一の背を支え、必死の形相で頬を軽くたたき、
早苗「修ちゃん、大丈夫?目を開けてっ」
修一が、ふっと目を開けたので早苗がホッとする。
ぼんやり目を開けた修一が早苗の股間を見るとタイツが破れて陰毛がむき出しになってる事に気づく。
ハッとしてエンベルを見たら性器を出したまま死んでるので驚く。
修一「(呆然として)まさか・・・?」
鋭い目で早苗を見すえ、
修一「アラビアンナイトに入れられたんじゃあるまいのう?」
早苗「(優しく笑み)大丈夫。危なかったけど一ミリも入れさせてないから安心して」
陰毛がむき出しになった股間の絵に早苗の声、
「私のアソコは修ちゃんのしか入らないようになってんだから」
修一「(ほっと安堵し)よかった、もしヤラれちょったら発狂するとこじゃったわ・・・」
ズボンのファスナーを閉めてやり、
早苗「わかってる。修ちゃんがどんなに私を愛してくれてるかよくわかってるよ」
ふと我がズボンのファスナーを見て、
修一「ちょっとまてよ、ファスナーが開いてたってことは・・・」
椅子に鎮座してるお蘭の首を見て悔しそうに、
修一「おれはお蘭の妖術にかかってたのか・・」
修一「(悔しそうに恥じ)何たる失態、なんたる屈辱・・・」
慈しむような優しい表情で、
早苗「すんだことはもう気にしない」
修一の頬に「チュ」とキスし、
早苗「帰ったら私がおち〇ちんを綺麗に洗ってあげるからもう忘れて」
その様子を口をあんぐり開けて見て、
船長(そおいう関係だったとは・・・)
小さくファイトのポーズをして、
船長(年齢差をものともしないこのカップルに幸あれ・・・)
里香と石川が意識を取り戻す。
リンも意識が戻ったので梅花と共にほっとし、
詠晴「よかった、気がついたのねパパ・・・」と安堵してると作業場にいた女達が恐々室内を覗き見に来た。
注、女達は皆、Tバックの上によれよれのTシャツを羽織っている。
不安そうにぞろぞろ室内に入ってきた女達がエンベルの死体を見て「はっ」と慄く。
女達が憎悪のこもった目でエンベルを見下ろす。
一人の女が金塊の方に歩み寄る。
金塊を持ってエンベルの股間を無表情で見下ろす。
突然膝をついてエンベルの股間を金塊の端で「ぐぢゃっ」と叩き潰す。
顔中に返り血を浴びながら何度も「ぐぢゃっ、ぐぢゃっ、ぐぢゃっ」と叩き潰す。
ほかの女達も寄ってたかって金塊でエンベルの顔もろとも全身を叩き潰す(壮絶な光景である)。
室内天井の絵に、
「ぐぢゃっ」「ぐずっ」「ボキっ」とエンベルの肉と骨を叩き潰す音。
血だまりの中に敷物を敷いたかのように皮だけになったエンベルを、全身に返り血を浴びた女達が胸を喘がせ呆然自失の態で見下ろしている。
その様子をリン親子があ然と見ている。
里香と石川も呆然と見ている。
修一がもの問いたげに早苗を見ると、
早苗「(悲痛な表情で)彼女らはみなあいつの慰み者にされてたの・・・」
修一「(悲痛な表情で)そうだったのか・・・」
修一「家族を食べさせるために、みな歯を食いしばって耐えとったんじゃのう・・・」
女達と船長達がかたまって不安そうにこちらを見ているのを見て、
早苗「(修一に)ボスが死んで、みんな今後の生活が不安で途方に暮れてるのよ」
乞うような目で修一に、
早苗「おねがい、みんなの不安に満ちた目を喜びと希望に満ちた目にしてあげて」
決意に満ちた表情で、
修一「うん。そうしてやらにゃならんのう」
つづく
四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
石川翔(17)
170㎝。修一と同クラス。101話から登場。大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。武器の発明で財を成した。
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。
里香(17)
165㎝。23話から登場。清楚な美人でアニメ声。
タンカーの船長(50)を含め他の四人の乗組員も全員日本人で善人そうに見える。
船内で働く二十代のベトナム人の女達二十人。
お蘭(25)
170㎝。目を瞠るような中国美人。
エンベル(40)
身長2㍍の筋肉隆々の悪相のトルコ人。お蘭の部下。
N=ナレーション&呟き
タイツを引き裂かれ、露わになった陰毛と陰部から、ほんのり性臭が立ち昇ってる早苗の股間の絵のアップ。
陰部を見て驚嘆し、
エンベル「ほおーう・・・」
ゴクッと喉を鳴らし、
エンベル「清楚な顔に似合わずかなり使い込んでるな。こりゃ入れやすそうだわい」
陰部に顔を埋めて「じゅる」と舐め、
エンベル「へへ、タイツで蒸れて実にそそる匂いだわい」
エンベルがのしかかってきて巨大な勃起を性器に押し付けられる。
グッ、グッと巨根を押し付けられて痛みに眉尻を歪め、
早苗「うぅぅ・・・」とうめき声を漏らす。
挿入できないので焦り、
エンベル「こ、こいつのマ〇コはいったいどうなってるんだ」
エンベル「ワセリンをたっぷり塗りこんだのに入らないとは・・・」
エンベル「くそっ、締まりがいいにも程があるぞ」
その様子を見てじりじり焦燥し、
船長(なんとか彼女を助けたいが、とてもエンベルには適わないし・・・)
早苗がふと意識を取り戻したら勃起を押し付けられていたのでハッと驚く。
咄嗟にエンベルの首に左右から両手で手刀を「ビシッ」と打ち据え、
早苗「お前なんかに入れさせてたまるか」
尚も連続で手刀を打ち付けるがびくともせず、
エンベル「(呆れ)わしにそんなものが効くとおもってんのか」
エンベル「無駄な抵抗せずに入り口の力を抜いて入れさせろ」
手刀を打つ早苗の手首を掴んで、
エンベル「もし具合がよかったら」
エンベル「ほかの女達のように、わしの夜伽(よとぎ)女にしてやるぞ」
はっとし、
早苗(彼女らの顔に翳りがあったのはこいつの相手をさせられてたからか・・・)
憤怒の目でエンベルを睨み、
早苗「お前はぜったい許さない」
バカにしたように、
エンベル「ほう、許さないとはどうすんだ?」
早苗が両の親指をエンベルの両目に「ズボッ」と根本まで突き刺した瞬間、エンベルが「ぐえっ」と悲鳴をあげる。
両手で顔を押さえてのたうち回り、
エンベル「うぐああ、目がーっ・・・」
早苗、起き上がりながら刀が転がっているのに気づく。
鞘から抜いた刀を手に持って立ち、冷たい目で見下ろし、
早苗「目がどうしたって?」
両膝をついて血まみれの顔を手で押さえ、
エンベル「助けてくれ、船医をよんでくれーっ」
早苗「彼女達を散々おもちゃにしといて寝言を言うんじゃない。彼女らの無念を私が」
エンベルの右耳から刀が「つ」と入って左耳から刀身が20㎝突き抜ける。
氷の様な表情でエンベルに刀を突き刺して、
早苗「晴らしてやるーー」と言葉を継ぐ。
船長達驚愕し、
船長「なんと・・・」
部下「こんな綺麗な人がエンベルを倒すとは・・・」
早苗、エンベルの頭を蹴倒すと同時に「スッ」と刀を抜く。
早苗、刀の血ぶりをしながら何気なく後ろに振り向く。
失神した修一にお蘭が乗って陶酔した様に腰を振ってるのを見て驚愕し、
早苗「きゃっ、修ちゃんっ!・・・」
阿修羅の形相でお蘭を睨み、
早苗「おのれ、クソ女がっ!」
早苗「修ちゃんを汚すやつは、わたしが許さない!」と腰を落として刀を横になぐと、お蘭の首が胴から吹っ飛んだ。
陶然とした表情の首が宙に舞う。
その首が椅子の上にドスンと落ちて鎮座する。
修一と結合したままのお蘭の胴体をドカッと蹴り飛ばし、
早苗「いつまで入れてんのよっ、汚らわしい」
片膝をついて修一の背を支え、必死の形相で頬を軽くたたき、
早苗「修ちゃん、大丈夫?目を開けてっ」
修一が、ふっと目を開けたので早苗がホッとする。
ぼんやり目を開けた修一が早苗の股間を見るとタイツが破れて陰毛がむき出しになってる事に気づく。
ハッとしてエンベルを見たら性器を出したまま死んでるので驚く。
修一「(呆然として)まさか・・・?」
鋭い目で早苗を見すえ、
修一「アラビアンナイトに入れられたんじゃあるまいのう?」
早苗「(優しく笑み)大丈夫。危なかったけど一ミリも入れさせてないから安心して」
陰毛がむき出しになった股間の絵に早苗の声、
「私のアソコは修ちゃんのしか入らないようになってんだから」
修一「(ほっと安堵し)よかった、もしヤラれちょったら発狂するとこじゃったわ・・・」
ズボンのファスナーを閉めてやり、
早苗「わかってる。修ちゃんがどんなに私を愛してくれてるかよくわかってるよ」
ふと我がズボンのファスナーを見て、
修一「ちょっとまてよ、ファスナーが開いてたってことは・・・」
椅子に鎮座してるお蘭の首を見て悔しそうに、
修一「おれはお蘭の妖術にかかってたのか・・」
修一「(悔しそうに恥じ)何たる失態、なんたる屈辱・・・」
慈しむような優しい表情で、
早苗「すんだことはもう気にしない」
修一の頬に「チュ」とキスし、
早苗「帰ったら私がおち〇ちんを綺麗に洗ってあげるからもう忘れて」
その様子を口をあんぐり開けて見て、
船長(そおいう関係だったとは・・・)
小さくファイトのポーズをして、
船長(年齢差をものともしないこのカップルに幸あれ・・・)
里香と石川が意識を取り戻す。
リンも意識が戻ったので梅花と共にほっとし、
詠晴「よかった、気がついたのねパパ・・・」と安堵してると作業場にいた女達が恐々室内を覗き見に来た。
注、女達は皆、Tバックの上によれよれのTシャツを羽織っている。
不安そうにぞろぞろ室内に入ってきた女達がエンベルの死体を見て「はっ」と慄く。
女達が憎悪のこもった目でエンベルを見下ろす。
一人の女が金塊の方に歩み寄る。
金塊を持ってエンベルの股間を無表情で見下ろす。
突然膝をついてエンベルの股間を金塊の端で「ぐぢゃっ」と叩き潰す。
顔中に返り血を浴びながら何度も「ぐぢゃっ、ぐぢゃっ、ぐぢゃっ」と叩き潰す。
ほかの女達も寄ってたかって金塊でエンベルの顔もろとも全身を叩き潰す(壮絶な光景である)。
室内天井の絵に、
「ぐぢゃっ」「ぐずっ」「ボキっ」とエンベルの肉と骨を叩き潰す音。
血だまりの中に敷物を敷いたかのように皮だけになったエンベルを、全身に返り血を浴びた女達が胸を喘がせ呆然自失の態で見下ろしている。
その様子をリン親子があ然と見ている。
里香と石川も呆然と見ている。
修一がもの問いたげに早苗を見ると、
早苗「(悲痛な表情で)彼女らはみなあいつの慰み者にされてたの・・・」
修一「(悲痛な表情で)そうだったのか・・・」
修一「家族を食べさせるために、みな歯を食いしばって耐えとったんじゃのう・・・」
女達と船長達がかたまって不安そうにこちらを見ているのを見て、
早苗「(修一に)ボスが死んで、みんな今後の生活が不安で途方に暮れてるのよ」
乞うような目で修一に、
早苗「おねがい、みんなの不安に満ちた目を喜びと希望に満ちた目にしてあげて」
決意に満ちた表情で、
修一「うん。そうしてやらにゃならんのう」
つづく
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