2022年3月25日、神戸市に”こども本の森 神戸”が開館しました。
大阪中之島、遠野に続き、3館目となります。
2019年9月に建築家の安藤忠雄氏より「1995年の震災で壊滅的な被害を受けながらも、人々の頑張りによって復興を成し遂げ、美しい街並を取り戻した神戸のまちに、次代を担う、豊かな感性と判断力を持った子どもたちが一人でも多く育ってくれることを願い、自由に活字文化に触れることのできる、子どもの為の図書館をつくりたい」と寄付提案され、2022年3月に開館ですから、その間わずか2年半。
新たな図書館の建設プロジェクトとしては異例のスピードです。
中之島も遠野も神戸も、すべて安藤忠雄さんの設計ですが、管理者が一番気になるのは、天井まで続く書架と障害のある子どもたちへの対応です。
おそらく上層は地震などで落下しないように施工されているでしょうが、はしごで登って出納するのは危険ですから、「飾り」として運用されるのだと思われます。
(違ってたらごめんなさい!)
光の入る明るい部分では、紫外線防止ガラスを使っていても数年で褪色すると思います。
車いすを使う子どもたちは、印象的な2階への階段アプローチを味わうことができず、エレベータを使用しなければなりません。
数段の段差があるだけで、超えられないバリアになることがあるのです。
なんだかもったいないな~。
公共図書館ですから、地元住民も加わって、丁寧に作り上げるような方法はとれなかったのかと、よそさまの自治体のことではありますが、少々気にかかります。
図書館は建てて終わりではなく、市民とともに育てていくものだとみんとは考えます。
ぜひ小さな市民たちの声も取り入れて、すくすくと育ってもらいたいです。
大阪中之島、遠野に続き、3館目となります。
2019年9月に建築家の安藤忠雄氏より「1995年の震災で壊滅的な被害を受けながらも、人々の頑張りによって復興を成し遂げ、美しい街並を取り戻した神戸のまちに、次代を担う、豊かな感性と判断力を持った子どもたちが一人でも多く育ってくれることを願い、自由に活字文化に触れることのできる、子どもの為の図書館をつくりたい」と寄付提案され、2022年3月に開館ですから、その間わずか2年半。
新たな図書館の建設プロジェクトとしては異例のスピードです。
中之島も遠野も神戸も、すべて安藤忠雄さんの設計ですが、管理者が一番気になるのは、天井まで続く書架と障害のある子どもたちへの対応です。
おそらく上層は地震などで落下しないように施工されているでしょうが、はしごで登って出納するのは危険ですから、「飾り」として運用されるのだと思われます。
(違ってたらごめんなさい!)
光の入る明るい部分では、紫外線防止ガラスを使っていても数年で褪色すると思います。
車いすを使う子どもたちは、印象的な2階への階段アプローチを味わうことができず、エレベータを使用しなければなりません。
数段の段差があるだけで、超えられないバリアになることがあるのです。
なんだかもったいないな~。
公共図書館ですから、地元住民も加わって、丁寧に作り上げるような方法はとれなかったのかと、よそさまの自治体のことではありますが、少々気にかかります。
図書館は建てて終わりではなく、市民とともに育てていくものだとみんとは考えます。
ぜひ小さな市民たちの声も取り入れて、すくすくと育ってもらいたいです。