goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

「認知症に効く」すごい脳トレを発見…!何歳からでも始めたいワケ

2024-08-27 11:04:00 | 生活編

なんと”たった一言”で「認知症に効く」すごい脳トレを発見…!何歳からでも始めたいワケ
  現代ビジネス より 240827 川島 隆太(医学博士,東北大学加齢医学研究所教授)


「会話の中で言葉に詰まる」
「名前が出てこない」
自分自身の実感、あるいは身の回りにいる人の中でそんな経験を見聞きしたことはないでしょうか? なかなか言葉が出てこないのは、「脳の情報処理能力の低下が原因」と指摘するのは脳トレ博士として知られる川島隆太・東北大学教授。

 川島教授は、脳の働きを鍛える手段の一つが「早口ことば」だと言います。
なぜそんな効用が見込めるのでしょうか?
 川島教授と早口ことば芸人・作家の大島隆太さんの共著による『とっさに言葉が出てこない人のための脳に効く早口ことば』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成してお届けします。

⚫︎「早口ことば」で脳を鍛えられる
 30代男性編集者から聞いた話です。実家へ久々に帰省して60代のお母さんとお会いしたら「なんだか口数が減っていた」。おしゃべり好きなはずのお母さんが以前より無口になり、彼が理由を聞いたら「最近、なんだか言葉が出てこなくて、おしゃべりする気にもならなくて……」。

 これは脳の情報処理能力の低下が原因です。いわゆる、「頭の回転力」ってやつですね。

 加齢は原因の一つです。脳の働きは20歳ごろをピークに徐々に下降線をたどります。
ただし、脳のすごいところは何歳からでも鍛えられることです。
 そして、頭の回転力を簡単に鍛える最良の手段の一つが「早口ことば」です。
「早口ことば」って脳にとって最高のごほうびなんです。

試しに次の「早口ことば」を言ってみてください。

 堂々登場!(どうどうとうじょう)

 相当好評!(そうとうこうひょう)

 脳の構造上(のうのこうぞうじょう)

 脳の向上(のうのこうじょう)

 そのものの本

⚫︎脳が活発に働く
 どうですか? なんだか脳が活発に動いている感じがしませんか?
それは「早口ことば」などの簡単な文章を声に出して早く読むと脳が活発に働くからなんです。
「早口ことば」を速く読む努力をしているときは、通常の速度で声を出して読んでいるときに比べ、前頭前野(思考や感情の制御や記憶の生成に係る)や側頭連合野(記憶の保持に係る)などが強く活性化します。

⚫︎楽しく鍛えて楽しく続ける
 脳のすごいところは鍛えた分、ちゃんと答えてくれること。
記憶力、滑舌の向上に効果があり、認知機能の数値が上がることも期待できます。
 そしてここがポイントですが、脳を鍛えようと思ったら、継続することが大切です。
筋トレと同じで続けないと効果がない。

『とっさに言葉が出てこない人のための脳に効く早口ことば』では、早口ことば芸人の大谷隆太さんが考案した、ユニークな早口ことばを難易度4段階で63個集めています。

もう1つ具体例をご紹介しましょう。難易度は2です。

 知事に直々にひじき(ちじにじきじきにひじき)

人間は誰しも三日坊主になりがちですが、こうしたユニークな「早口ことば」なら簡単に続けられます。
 なぜかというと、それはずばり楽しいから。
人間は怠け者な一面があるから面白くないと続きません。
楽しいと続けようと思う。
続けると脳が鍛えられる。
鍛えられると、また楽しくなる。
まさに好循環なのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« JAXA、月着陸実証機「SLIM」... | トップ | トイレ撤去で信頼失墜? JRの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿