伏見港の三栖閘門でライトアップ実験イベント 和ろうそく点灯やマルシェも
伏見経済新聞 より 220318
⚫︎ライトアップの実証実験が行われる三栖閘門
京都市伏見区の伏見みなと公園内の三栖閘門(みすこうもん)で3月19日、ライトアップの実証実験が行われる。
併せて、和ろうそくの点灯イベントや地元の特産物マルシェが行われ、十石舟の観光運行も始まる。
閘門は水位差のある水面間で水量を調節し、船舶を通航させる施設。三栖閘門は、1922(大正11)年からの築堤工事により水位差が生じた伏見港と宇治川を結ぶために1929(昭和4年)に建設された。
閘門は水位差のある水面間で水量を調節し、船舶を通航させる施設。三栖閘門は、1922(大正11)年からの築堤工事により水位差が生じた伏見港と宇治川を結ぶために1929(昭和4年)に建設された。
完成当初から石炭などを輸送する船が、最盛期には年間2万隻以上閘門(こうもん)を通航していた。
昭和半ばにその役割を終えた後は、閘門内に十石舟の船着場が設置されるとともに、旧操作室を活用した「三栖閘門資料館」が設けられている。
伏見区では、2021年4月に伏見港が「みなとオアシス」に登録されたのをきっかけに、伏見港界隈の新たな誘客・にぎわいの創出、歴史的景観と文化の情報発信等を進めてきた。今回の実証実験は、その一環。
閘門では、通常は夜間に白色灯によるライトアップが行われているが、当日は北側閘門でカラーフィルム等による既存照明の色を変更するとともに、新しく照明機器を追加するなど建築物の特徴を生かしたライトアップを行う。
伏見区では、2021年4月に伏見港が「みなとオアシス」に登録されたのをきっかけに、伏見港界隈の新たな誘客・にぎわいの創出、歴史的景観と文化の情報発信等を進めてきた。今回の実証実験は、その一環。
閘門では、通常は夜間に白色灯によるライトアップが行われているが、当日は北側閘門でカラーフィルム等による既存照明の色を変更するとともに、新しく照明機器を追加するなど建築物の特徴を生かしたライトアップを行う。
20日〜26日はカラーフィルム等による既存照明の色変更のみを行う。
当日の日中には、「みなとあかり」と題したイベントを実施。地域の特産物や手作り作家のアクセサリー・雑貨を販売するマルシェのほか、大道芸人やシンガー、家族向け音楽会のステージイベントも行う。17時からは、公園内の橋を和ろうそくの灯りでライトアップする。
ライトアップの開催時間は18時〜19時30分。
当日の日中には、「みなとあかり」と題したイベントを実施。地域の特産物や手作り作家のアクセサリー・雑貨を販売するマルシェのほか、大道芸人やシンガー、家族向け音楽会のステージイベントも行う。17時からは、公園内の橋を和ろうそくの灯りでライトアップする。
ライトアップの開催時間は18時〜19時30分。
みなとあかりの開催時間は13時〜18時30分。