伏見・納屋町商店街に夜の癒やしスポット 商店街をリレーした竹明かり展示
伏見経済新聞 より 201116
京都市伏見区の納屋町商店街に現在、夜間に癒やしの竹明かりイルミネーションが展示されている。
「自分たちのまちは自分たちでともす」をテーマに、全国47都道府県のリーダーたちと共に全国一斉に「竹あかり」をともし「和の精神」を伝えるプロジェクト「みんなの想火 京都」を通じ、新京極商店街(京都市中京区)からリレー形式で納屋町商店街に移動したものを展示。 商店街同士が連携し、相互協力するかたちで企画が実現した。
展示場所は現在休館中の「GAFU HOSTEL & DINER(ガフウ・ホステル・アンド・ダイナー)」(中油掛町)1階部分。10基の孟宗竹を加工した照明器具を使い、そのうちの1基に「納屋町商店街」という文字をドットアートで掘り抜き、LEDライトで文字が浮かび上がるように工夫したという。
納屋町商店街振興組合の小林満理事長は「コロナで大変な状況だが、『みんなの想火』プロジェクトの「竹あかり」を下京区で週末マーケットを行う『るてん商店街』で展示したときから注目。
その後、リレーで展示を引き継いだ新京極商店街に協力してもらい、今回の展示を行うことができた。夜の商店街は静かで暗い雰囲気があるが、「竹あかり」ライトアップで癒やしの空間に演出できる。
夜の納屋町の新しい世界を、これをきっかけに演出していきたい。夜にも気軽に立ち寄っていただければ」と呼び掛ける。
納屋町商店街に「竹あかり」をリレーした新京極商店街の西澤摩耶さんは「コロナ禍において、今こそ横のつながりが大切だと考えており、行政区を越えてこうしてつながれていることが何よりもうれしい。これをきっかけに互いに助け合い乗り越えていきたい」と意気込む。
期間中、常時点灯する(24時間)11月30日まで。
納屋町商店街に「竹あかり」をリレーした新京極商店街の西澤摩耶さんは「コロナ禍において、今こそ横のつながりが大切だと考えており、行政区を越えてこうしてつながれていることが何よりもうれしい。これをきっかけに互いに助け合い乗り越えていきたい」と意気込む。
期間中、常時点灯する(24時間)11月30日まで。
展示期間後も商店街連携を予定しているという。