goo blog サービス終了のお知らせ 

goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

「博物館」の定義が15年ぶりに変更!その内容は? 202209

2022-09-25 12:17:27 | 気になる モノ・コト

「博物館」の定義が15年ぶりに変更!その内容は?
  TabiLabo より 220925   Nodoka Takahashi


 博物館といえば、どんな施設のことを思い浮かべるだろうか。さまざまな貴重な資料が収集・展示されている施設……?

 どうやら今回新しく決まった博物館の定義は、それだけじゃないみたい。

 8月20日から28日まで、チェコ・プラハで行われた国際博物館会議(ICOM)の第26回大会では、約15年ぶりに「ミュージアム」の定義が改正された。

 この定義が改正となるのは、じつは今回で7回目。気になる内容は以下の通り。

「博物館は、社会に奉仕する非営利の常設機関であり、有形及び無形の遺産を研究、収集、保存、解釈し展示する。
 一般に公開された、誰もが利用できる包摂的な博物館は、多様性と持続可能性を促進する。倫理的かつ専門性をもって、コミュニティの参加とともにミュージアムは機能し、コミュニケーションを図り、教育、楽しみ、考察と知識の共有のための様々な体験を提供する。」
出典:ICOM日本委員会
……ちょっとわかりにくい?

 実際に加えられたのは、包括性や持続可能性、コミュニティの参加、といった部分。

 近年、博物館に求められる“役割”は拡大しつつあり、今回の改正はそうした変化に対応するような内容となっている。

 日本においても、博物館法改正の動きが現在進んでいる。ミュージアムをめぐるこうした国際的な議論の動向を踏まえ、国内ではどう政策に反映されていくのか、注目したいところだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ⚠️ 猛暑の発生確率は「240倍」スパコン分析で数値化、温暖... | トップ | 🚶‍♀️…宇治橋…左岸…隠元橋…ケンタ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿