琵琶湖に半世紀ぶり水上飛行機 大津市がテスト飛行
産経新聞ニュース より 201124
(見出し写真は琵琶湖の上を飛ぶ「せとうちSEAPLANES」の水上飛行機=24日午前、滋賀県大津市(彦野公太朗撮影))
(見出し写真は琵琶湖の上を飛ぶ「せとうちSEAPLANES」の水上飛行機=24日午前、滋賀県大津市(彦野公太朗撮影))
水上飛行機による琵琶湖の遊覧飛行を半世紀ぶりに復活させようと、大津市は24日、乗客らを乗せてテスト飛行を行った。
関西国際空港を離陸した水上機は約1時間のフライトの後、無事に大津市におの浜近くの琵琶湖畔に着水した。
テスト飛行は観光庁の実証事業の採択を受けて実施。水上機の運用は瀬戸内海で遊覧飛行を行っている「せとうちSEAPLANES」(広島県尾道市)が担った。
水上機は車輪も備える水陸両用型で、計4便にモニター客や関係者計22人が搭乗。乗客4人を乗せて関西国際空港を午前9時ごろ飛び立った第1便は京都市上空などで遊覧飛行を行い、琵琶湖に着水した。
テスト飛行は観光庁の実証事業の採択を受けて実施。水上機の運用は瀬戸内海で遊覧飛行を行っている「せとうちSEAPLANES」(広島県尾道市)が担った。
水上機は車輪も備える水陸両用型で、計4便にモニター客や関係者計22人が搭乗。乗客4人を乗せて関西国際空港を午前9時ごろ飛び立った第1便は京都市上空などで遊覧飛行を行い、琵琶湖に着水した。
乗客は「京都を上空から見て親近感がわいた」「着水は、普通の旅客機が着地するときより衝撃が少なくて驚いた」と話していた。
琵琶湖では昭和30年代に水上機による遊覧飛行が盛んだったが、利用客の減少で昭和47年に廃止された。
琵琶湖では昭和30年代に水上機による遊覧飛行が盛んだったが、利用客の減少で昭和47年に廃止された。
大津市は新型コロナウイルスの影響もあり、少人数による移動・遊覧観光として需要があると判断。今後、滑走水域の確保など複数の課題をクリアした上で定期的な運行を目指すとしている。
💋フロート付の🛩軽飛行機!水上離着陸を是非体感してみたい!湖上低空飛行など良さそう!関空から京都、琵琶湖と飛行時間も有り…発着地も期待!本邦用で!