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お稲荷さんは狐ではなかった!?意外と知られていない「稲荷神社」の秘密 202206

2022-06-16 20:22:00 | 📚 豆知識・雑学

お稲荷さんは狐ではなかった!?意外と知られていない「稲荷神社」の秘密
 TBSトピックス より 220616

 日本の神社のなかでも圧倒的に多いのが、3万社以上あるという「稲荷神社」です。“お稲荷さん”と呼ばれ、親しまれてきた稲荷神社の秘密に迫ります。

① お稲荷さんは、“狐“ではなかった!?
 お稲荷さんといえば、“狐”の印象が強い人も多そうですが…実は、稲荷神社の神様は「五柱(いつはしら)の神々」。お稲荷さんは、神様のグループ名のようなものであるそうです。
 神様はそれぞれに個性があり、“商売繁昌・家内安全・五穀豊穣・交通安全・芸能上達”など、さまざまなご利益があるといいます。
 狐は「眷属(けんぞく)」といわれる神様の使い。稲荷神社では、神様のメッセージを伝える役割を担っているそうです。

② お稲荷さんの狐が、花火大会と関係していた!?
 花火が打ち上がるときのかけ声、「鍵屋~、玉屋~」。実は、稲荷神社の狐がくわえている、“鍵と宝珠”に由来しています。
 江戸時代の花火職人たちは、稲荷信仰から屋号を「鍵屋」と「玉屋」に。その後、二つの花火師が競演をした際に声をかけられたのがきっかけとなり、かけ声が生まれたそうです。
 鍵屋は360年以上続き、現在十五代目。日本を代表する花火大会のプロデュースを手がけています。

③ 日本屈指の聖地、伏見稲荷大社
 日本屈指の聖地、京都の「伏見稲荷大社」。実は、全国の稲荷神社の総本宮です(※TBS Topics編集部調べ)。
境内には、幻想的な「千本鳥居」が並ぶことでも、おなじみです。
 鳥居は、“神様への祈願や、祈願が通ったことへの感謝”から、鳥居を奉納したもの。
その数が、人々の信仰のあつさを物語っています。
 また、本殿背後の「稲荷山」にある「新池【※別名:谺ヶ池(こだまがいけ)】」には、不思議ないわれもあります。
 それは、“探し人・探し物のある人が2回手を打つと、音が返ってきた方角に見つかる”というもの。
 古くから人々にあがめられてきた山と、信仰されてきた稲荷神社。一度、訪れてみてはいかがでしょうか。


 TBSで土曜よる9時から放送中の『世界ふしぎ発見!』では、このほかにも世界のあらゆるふしぎを、クイズとトークで解き明かしています。

⚫︎スポット情報
  伏見稲荷大社  京都府京都市伏見区深草薮之内町68
※新型コロナウイルスの影響など、営業状況については事前にご確認ください

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