京都・宇治に新たな観光名所が誕生、広大な公園で歴史を体感
デイリースポーツ より 210821
2.5ヘクタールもある「お茶と宇治のまち歴史公園」

全国有数の茶どころとして知られる京都府宇治市に、歴史と文化を学べる新屋外施設「お茶と宇治のまち歴史公園」(宇治市菟道丸山)が8月21日にオープン。
京阪宇治駅近く、宇治橋の下流・右岸エリアに位置する同公園(約2.5ヘクタール)は、かつて豊臣秀吉が治水整備で築いた「太閤堤」の一部が2007年に発見された地。それ以来、宇治市が新たなランドマークとして保全計画を進めてきた。
園内には石積み護岸や砂地の茶園など、この地の江戸末期から明治初期の様子が再現され、緑あふれる3エリアの散策コースを巡りながら、国史跡「宇治川太閤堤跡」の歴史を学ぶことができる。今後は、茶摘み体験も実施予定だ。
同日にオープンを予定していた園内の文化施設「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」は緊急事態宣言発令を受けて、当面の間はオープンを延期。「もともとは6月に開業予定でしたがコロナ禍で延期となっており、楽しみにしてくださっていたみなさまのために、公園を先行してオープンすることになりました。公園散策で宇治の歴史を感じてもらえれば」と同館の担当者は説明する。
8月21日のみ昼1時から開園、公園への入園は無料、
京阪「宇治駅」から徒歩約4分、JR「宇治駅」から徒歩約12分。
取材・文・写真(一部)/塩屋薫
取材・文・写真(一部)/塩屋薫
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京阪宇治駅の近くにオープンする新たな観光交流施設「茶づな」が30日報道陣に公開されました。
観光交流施設「茶づな」はお茶を人と歴史をつなぐ綱にたとえて名づけられたもので,お茶の種類や宇治茶の作られる過程を紹介する展示や宇治の歴史を学ぶミュージアムのほか,おいしいお茶の淹れ方や和紙を使った茶筒作りなどを体験するスペースが設けられています。
宇治市は2007年に発掘された豊臣秀吉ゆかりの史跡「太閤堤跡」の周辺を歴史公園として今年8月に整備しましたが、交流施設は新型コロナの緊急事態宣言を受けてオープンを延期していました。また、併設のレストランでは太閤堤をイメージした特製のカレーが提供されます。
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