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📺 🦅猛禽類の驚異の力  ナショジオワイルド

2020-04-25 20:10:00 | 📚 豆知識・雑学
 スカパー  ナショジオワイルドにて「高性能ハンター:猛禽類の驚異の力」より

最新鋭戦闘機と猛禽類の映像で猛禽類の凄さを解説

🦅 隼は獲物を狩る為 900m上空迄上昇し、獲物を見つけると翼をたたむ様にして真っ逆様に急降下(時速350km以上) 
 隼の捕食の為の急降下(ストゥープ)  を抜ける為のG が最大25G!
 (F22タプターは 9.5G ) ほぼ垂直降下から戻す時の素早さ
  翼や全身が高速飛行に適して構成に
 急降下中、空気中の砂塵や砂埃が弾丸の様に目を襲う、そこで第三の瞼と呼ばれる瞬膜(半透明の膜)を閉じて(半透明で視界確保)眼球保護、
 涙も普通の素性の涙なら一瞬で蒸発するので特殊な粘性の高い涙を
  分泌して目を保護している。
 螺旋状に急降下する:目が最も良く見えるのは正面ではなく45度外側なので
  螺旋状に急降下する事で獲物をロックオンしながら早く降下出来る
   もちろん真正面は立体視出来るポイントでもある

 又、時速300km以上でも窒息しない様に呼吸器系にも工夫が有る
  鼻の穴の中に小さな円錐状の突起がついており、
   これが入ってくる空気の量を調整し鼻腔内に適量を導く
  この隼の構造を初期のジェット機のエンジンに応用したそうで…

 NASAラングレー研究所ではモーフィングウィングの研究
  翼の形状の可変化 隼の攻撃形状を参考にして開発中

🦅 猛禽類は多くは渡り鳥で年2回大移動する飛行距離は
 隼:1600km ミサゴ:600km以上 ヒメチョウゲンボウ:900km以上

🦅 体重35g~15kg 翼長30cm~3.5m 迄の大小様々な猛禽類

🦅 飛ぶ為の筋肉は胸と肩の筋肉でその割合は50%、人だと5%

🦅 アカオノスリ,白頭ワシでは子供の方が長い羽を持つ,その分飛行が安定

🦅 サーマルソワリング 白頭ワシ、イヌワシは上昇気流に乗って飛ぶ達人
 イヌワシは風の勢いが強くなるほど飛行は力強く安定する。
  他の鳥が飛べない様な強風をイヌワシだけが利用できる
 ヒメコンドルのサーマルソワリングはダイナミックソワリングという方法
  低空の遅い上昇気流に乗り、続いて上空にある早い風の層に登り
   風のエネルギーを受け取る、最後は風下に向け飛行する事で体力を使わず
     効率よく飛行する

🦅 猛禽類は最も効率よく飛ぶだけでなく、視覚、聴覚も優れている
 カラフト梟は聴覚を使い捕食する 
  目の周り(目を中心に円錐状に窪んだ所)眼板と呼ばれる窪みで音を集音増幅しかつ
   眼板の形を変えて一点に音を集める事もでき、音源をピンポイントで特定出来る
    左右で耳の高さが違い更に一方は上一方は下を向いている
  羽音もカラスは30m先でも聞こえるがほぼ無音
   前の羽は空気を通し易い櫛状に、全身を覆う綿毛は風の乱れを弱め
    翼の後ろのラインが翼の上下の風を分離スルーする事で乱気流が発生しない
     原理は航空機にも応用されている

🦅 オナガ梟は400m先の小さな獲物が見えるだけでなくロックオンし続けられる
  チョウゲンボウはホバリングが出来その間もロックオンし続けられる
   人には見えない色:紫外線が見える
  視力は2.8、網膜上に血管がないのでクッキリ見える、
   網膜の窪みが望遠機能説もある。
  光の量を制御する虹彩機能が人より早く反応する。
  
🦅 アカオノスリ、アレチノスリは相手に合わせ決まった場所と時間に狩りをする。
  人と犬と鷹で鷹狩りが出来る、人との親和性有り、世界的に鷹狩りが。
  モモアカノスリは集団で狩りをする。視界確保の為、仲間の上に乗せたり!
  

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