【ガイドライン公表】1日に男性40g・女性11g以上で脳梗塞発症リスク
大腸がんは男女とも1日に20g以上 厚生労働省
フジテレビ,社会部 より 240220
フジテレビ,社会部 より 240220
厚生労働省は、飲酒の量による健康リスクなどを示したガイドラインを国として初めて公表した。
厚労省が初めて公表した飲酒に関するガイドラインでは、
純アルコール量が
男性が1日に40グラム、女性が11グラム以上を摂取すると、
脳梗塞の発症リスクが高まり、
男女ともに1日に20グラム以上摂取すると、
大腸がんの発症リスクが高まることなどが示されている。
純アルコール量20グラムとは、500mLのビールのロング缶1缶に含まれる量。
このガイドラインでは、生活習慣病のリスクを高めるとされる
純アルコール量20グラムとは、500mLのビールのロング缶1缶に含まれる量。
このガイドラインでは、生活習慣病のリスクを高めるとされる
1日あたりの摂取量、男性40グラム以上、女性20グラム以上を
飲酒している人の割合を減少させることを目標としている。
また、1回の飲酒機会で「純アルコール量」を60グラム以上とると、
急性アルコール中毒などが起きるおそれがあるとして、
過度な飲酒を控えるよう注意を呼びかけている。