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閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活談、世相・世情 💹📆、書評📒、知的生産技術💻📱を書き綴ります。⏳

アメリカ・ユダヤ人の経済力

2023年04月20日 | 書評 国際
アメリカ・ユダヤ人の経済力/佐藤唯行/PHP研究所/1999 情報は少し古いが、アメリカに移住した東欧系ユダヤ人が、困苦や差別、偏見と戦いながら、ビジネスで成功し、富豪となった事例について紹介した、サクセスストーリーものの本。 彼ら移住者の努力が報われた事例が書いてある。アウシュヴィッツ収容所でガス室送り寸前に逃げ出し、大富豪となられた方もいる。ユダヤ人は我慢強く、努力家であることが伝わってく . . . 本文を読む
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図説 英国貴族の暮らし

2023年04月12日 | 書評 国際
図説 英国貴族の暮らし/田中亮三/河出書房新社/2009 マナーハウス紹介本なので、書評的に今一つだが、イギリスをもっと知りたい人、長期滞在予定の人は読んでおくべき一冊。イギリスの推理ドラマなどの理解が早まる。 写真もいい。できたらオールカラーとしてほしかった。 . . . 本文を読む
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イギリスの優雅な生活

2023年03月05日 | 書評 国際
イギリスの優雅な生活/出口保夫/PHP研究所/2003 イギリス滞在生活が長い英文学者が書いた、本著者が研究員として所属した大英博物館、ガーデニング、ピクニック、紅茶ネタが多い。読んでいて、イギリスの空気感が伝わってくる。写真はないものの、著者ならではの見立て等、参考になる点があり、眠れない夜の枕元に置いておきたい一冊である。 . . . 本文を読む
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英国王室御用達-知られざるロイヤルワラントの世界

2023年03月01日 | 書評 国際
英国王室御用達-知られざるロイヤルワラントの世界/長谷川喜美/平凡社/2011 主たる英国王室御用達メーカー、商店の紹介の他に、英国ロイヤルワラントという認定証明書システムの起源とその後の運用の歴史の解説がある。ロイヤルワラントホルダーは八百社、商品点数で千点を超えているとされる。認定可能者は、三人に限定されている。エリザベス女王時代在位中は、エリザベス女王、エジンバラ公、チャールズ皇太子だった . . . 本文を読む
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英国=湖水地方四季物語

2023年02月08日 | 書評 国際
英国=湖水地方四季物語/辻丸純一/東京書籍/2000 ピーターラビットで有名な湖水地方の自然、人々の生活、風景、観光ツアーなどいろいろな要素がバランス良く詰め込まれた観光ガイド。写真は派手さはないが、構図的に見事なものが多い。イギリス好きの人なら、読み物としても十分楽しめ、枕元に置いておきたい一冊。 . . . 本文を読む
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大隈重信、中国人を大いに論ず

2023年01月11日 | 書評 国際
大隈重信、中国人を大いに論ず/大隈重信/祥伝社/2016 大隈重信が書いた「日支民族性論」の現代語訳に、倉山満の解説を加えた本。 内容的には、解説、帯を読めば全体像が掴める。要するに、何度革命があっても、何度王朝交代しても中国人は変わらない。中国が滅ぶときは自滅しかない。 尖閣問題等に関して、野党議員やマスコミは中国政府と徹底的に話合うべきだとしているが、彼らと話すことなど時間と労力の無駄で . . . 本文を読む
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大英博物館の話

2022年11月07日 | 書評 国際
大英博物館の話/出口保夫/中央公論社/2017 中公新書「物語 大英博物館」を文庫本版。内容は新書とほとんど変わっていないとされる。この本の特徴として、大英博物館に纏わる、四方山話が読めることが挙げられる。ただ、話の次元はこんなエピソードがあったという次元のことではない。歴史上の偉人レベルの人を含めて相当数の人(紳士淑女)が、博物館のリーデイングルーム(図書閲覧室)に30年前後通ったと書かれ . . . 本文を読む
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図説 英国貴族の令嬢

2022年10月22日 | 書評 国際
図説 英国貴族の令嬢/村上リコ/河出書房/2020 英国の貴族の家に生まれた女性について、幼児期、少女期、結婚、結婚後の女主人のテーマでエピソード集として集約した本。社交界の作法、流儀に則った生き方が求められ、時間的制約も多い。必ずしも自由な一生とは思えない点で、彼女たちの一生が必ずしも幸せとは言えない。ただ、洋の東西を問わず、乙女心とは如何なるものなのかについての実像、虚像が書かれている点 . . . 本文を読む
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イギリス アンティーク手帖

2022年06月04日 | 書評 国際
イギリス アンティーク手帖/ささきひとみ/河出書房新社/2018 アンティーク好きの英国人パートナー(ご主人?)に感化された日本人女性が、イギリスの雑貨・小物分野を中心とするアンティーク事情について紹介した本。本の中身、装丁、写真等、かわいらしさ満載の本だが、かつてテレビ番組にてイギリスのアンティーク鑑定番組をご覧の方なら、イギリスのアンティーク事情は少々異なることは明らか。 著者は、日本人女 . . . 本文を読む
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国際ニュースの読み方

2022年03月06日 | 書評 国際
国際ニュースの読み方/馬淵睦夫/マガジンハウス/2020 ロシアのウクライナ侵攻の背景事情、中共が日米離間の一環として安倍降ろしの黒幕であることなどが書かれている。著者は親プーチン派の視点から、プーチンが戦っている相手はデイープ・ステートであり、デイープ・ステートは国際金融資本家やネオコン(ネオコンサバテイズム/新保守主義)などで構成されるとしている。 また、トランプ大統領が民主主義の敵だとし . . . 本文を読む
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