閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

大隈重信、中国人を大いに論ず

2023年01月11日 | 書評 国際

大隈重信、中国人を大いに論ず/大隈重信/祥伝社/2016

大隈重信が書いた「日支民族性論」の現代語訳に、倉山満の解説を加えた本。

内容的には、解説、帯を読めば全体像が掴める。
要するに、何度革命があっても、何度王朝交代しても中国人は変わらない。中国が滅ぶときは自滅しかない。

尖閣問題等に関して、野党議員やマスコミは中国政府と徹底的に話合うべきだとしているが、彼らと話すことなど時間と労力の無駄であることを納得する一冊である。
大隈重信は中国政府と対応して疲れ果て、呆れ、その経験を踏まえてこの本を書かざるを得なかったのである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地球の歩き方  イギリス鉄道の旅 | トップ | 実録アヘン戦争 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿