国際ニュースの読み方/馬淵睦夫/マガジンハウス/2020
ロシアのウクライナ侵攻の背景事情、中共が日米離間の一環として安倍降ろしの黒幕であることなどが書かれている。
著者は親プーチン派の視点から、プーチンが戦っている相手はデイープ・ステートであり、デイープ・ステートは国際金融資本家やネオコン(ネオコンサバテイズム/新保守主義)などで構成されるとしている。
また、トランプ大統領が民主主義の敵だとして、2018年の中間選挙応援演説でデイープ・ステートの存在を公にしたことを指摘している。
本書は、「陰謀論」として型づけられがちだった世界をデイープ・ステートが係わった悪事を理解するのに役立つ一冊と言えそうだ。
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