里山とは、熊にとっては隠れる場所が少ない開けた場所であるそうだ。
里山があることで、人里を熊から守っている防波堤みたいな機能を果たしていたことになる。
そう考えると、里山が荒れることは、熊の棲息域を増やすのみならず、人里を危険な状態に変えることを意味する。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/248312.html
【里山の「奥山化」】
かつて里山などの山林は、人が下草を刈るなど、手を加えて管理されてきました。
クマは臆病な動物なので、隠れる場所が無いような開けた場所を嫌うのです。ですから、里山は、クマを人間の生活圏に近づきにくくしていた、いわば「防波堤」のような役割でした。
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