ゼロ戦と日本刀 美しさに潜む「失敗の本質」/渡部昇一、百田尚樹/PHP研究所/2013
大東亜戦争の開戦直後からガダルカナル前後の、海戦の総括などを中心とした対談本。
真珠湾攻撃で、石油タンクを攻撃
ミッドウエー海戦で負けなければ―
ガダルカナルで戦艦大和を投入すればー
という趣旨のことが書いてある。
また、二十世紀は石油の時代で、石油を支配した者が戦争を支配し、世界を支配するとしている。
後半は、昨今の情勢分析もの中心。特段目新しいものはない。
変なことは書いてないが、立ち読みで済みそうな本という印象である。
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