閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

新聞という病

2022年05月03日 | 書評 マスメデイア

新聞という病/門田隆将/産経新聞出版/2019

週刊新潮編集部に所属した著者が、朝日新聞の報道姿勢を鋭く批判した原稿を集約、製本化したもの。

著者は、新聞は大衆に負けたとしている。

++++++++++++++++++

http://www.sankei-books.co.jp/m2_books/2019/9784819113670.html

こうして新聞は大衆に負けた

◎地道な取材より会見の失言狙い
◎いまだ左右対立視点しか持てず
◎戦争をするのは日本という不安商法
◎日中友好絶対主義
◎命より憲法という本末転倒
◎タブーを週刊誌に丸投げ
◎ご注進ジャーナリズム
◎発言切りとりで舌禍創作
◎ヘイトと差別を使い分け

+++++++++++++++++++

こう書かれればなるほどそうかと思うほど。目次はこうなっている。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 朝鮮半島危機に何を報じたか/第2章 報道は歴史を直視しているか/第3章 「謝罪」の後の主義主張/第4章 命より憲法という観念論/第5章 なぜ「現実」を報道できないか/第6章 “ビラ”になった新聞/第7章 自ら放棄する言論の自由

参考までに、池田信夫は以下のような原稿を2014年に出している。

朝日新聞という病
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51904117.html


記者たちが、政治ビラ作成病という病に侵されていることは、周知の事実となりつつある。

政治ビラの類のものを、金を払って購読し、隅から隅まで読む必要はあるのだろうか。おまけに、主要全国紙には押し紙疑惑もある。新聞代金をちょろまかされたこともあった。
日本の闇の核心は、新聞業界であるような気がしてならない。

議会の傍聴の際、記者倶楽部記者たちの姿を見かけたが、表情的に、ある違法な物質の常用者みたいな方たちだらけに見えた。
芸能人たちがあれだけ摘発されている中で、マスコミ関係者はなぜかいないのは変だとしか言いようがない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 排日の歴史 アメリカにおけ... | トップ | キャッシュカードの磁気不良... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿