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閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活談、世相・世情 💹📆、書評📒、知的生産技術💻📱を書き綴ります。⏳

知的生活の流儀―人生の深め方について

2011年05月20日 | 書評 知的生活
知的生活の流儀―人生の深め方について/谷沢 永一 山野 博史/PHP研究所

内容の紹介だけで解説は不要だろう。

こういう生き方が理解できる人に、おすすめしたい本である。


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4569601499.html

自分の世界を掘り下げる、そんな時間を持っていますか?「知的生活の達人」に学ぶ生き方案内。



第1章 まっすぐに学ぶ
第2章 しなやかに語る
第3章 すこやかに食べる
第4章 世間を見つめる
第5章 静かに励ます
第6章 ほがらかにくらす
第7章 知性をおそれる
第8章 ひたすらに読む
第9章 好きな道を歩む

  読書から得られる人生の叡智とは何か。開高健、辻静雄、河盛好蔵、三宅雪嶺などの人生論の名著から、そのエッセンスを鋭く読み抜く。  知的生活にはルールもマニュアルもない。必要なのは、対象となる物事に深く踏み込んでいく挑戦心と、飽くことなく追求する執着心である。それを極めていくことが、その人の人生を掘り下げ、時流に揺らぐことのない、誇りある生き方を創造するのである。本書は、そのような、独自の知的生活を貫いた人々をケース・スタディとして取り上げ、読者の知的好奇心、想像力を刺激する対論である。話材として登場するのは、斎藤秀三郎、開高健、吉行淳之介、辻静雄、河盛好蔵、阿久悠、木下夕爾、田中冬二、淀川長治、田辺聖子、林達夫、松田道雄、森銑三、柴田宵曲、長澤規矩也、三宅雪嶺と、各々のスタイルを確として持っている16人。読書の世界に通ずる、著者ならではの人選で、いずれも、とっておきの本物ぞろいである。騒がしい世の中ではあるが、いつの時代でも、人は、自分の世界を深めて行くことに無上の幸福を感じる。その境地へのいざないの一冊である。 

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