実は、3人のケチに遭遇している。
同級生で、れっきとした職場に勤めている方なのだが、日曜の夜になるとタダ飯を食べに来る知り合いがいた。
みっともないと思ったのは、クリスマスイブの日にご馳走したのに、何も持参しないことだった。その後、日曜夜の食事が済んだ時間に、余りに露骨に飯を食わせろと言ってきたので、その後の付き合いをやめた。
二人目は、会社の先輩。話は合うのだが、金を支払う段になると渋い顔をする。出世運に恵まれない理由は財布の渋さにあるのではないかと思ったくらいだ。
三人目は、見た目はケチに見えないのだが、拾ってきたパソコンがヤフーオークションで売れたと、いい歳をして自慢する人である。拾ってきたのはそれだけではない。使っている趣味用品も大半が貰い物みたいな感じなのである。それでいて、ちょっとしたことなのだが、自分のペース、主張に異常にこだわる部分もある。話していて吐き気を覚えてしまったほどである。
倹約は美徳とされるものであるが、異常にケチであることは、人間関係上の付き合いを阻害する結果でしかない。
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