ポセイドン・アドベンチャーの映画を2本紹介しましょう・・。
ポセイドン・アドベンチャーと言えば、なんと言っても1972年のジーン・ハックマン主演の映画が有名ですね・・。
海洋パニック映画の不朽の名作と言ってもいいでしょう・・!
ですが、今回は新しくリメイクされた映画のご紹介を・・!
新たな設定で完全リメイクされた超ド級パニック・スペクタル!
上下が逆転した地獄の船内!果たして何人脱出できるのか?!
2005年製作アメリカ映画(173分)
【あらすじ】
2,500人の乗客、1,200人の乗員を乗せて、超豪華客船ポセイドンは、1ヶ月のクルーズに出航した。船内がニューイヤー・パーティーで盛り上がる中、密かに忍び込んでいたテロリストによって仕掛けられた爆弾が爆発!海水が奔流となって船内に流れ込む!テロリストによって全てのコントロールを失ったポセイドンは急激に傾き始め、遂には13万5千トンの巨体が転覆した!発達して来たハリケーンによって救助活動が困難を極める中、上下が逆転した地獄の船内で、生き残った者たちの壮絶なサバイバルが始まった!!
1972年に製作された「ポセイドン・アドベンチャー」は、オールスターキャストとスペクタクルな描写の連続により、全世界で大ヒットを記録。その後のパニック映画のブームを巻き起こした。その伝説の超大作が最新VFXと爆弾テロという新たな設定で完全リメイク!オールスター・キャストもそのままに、伝説のパニック・スペクタクルが蘇る!!
【ひと言】
流石に昨年製作された映画なので、特撮技術もハイレベルで見応えは十分なんですが、テロリストによる爆破という設定がオリジナルと大きく違う点で、その分長くなり過ぎですね。何ってったって、173分ですよ!約3時間の映画はキツイっす!w
【満足度】★★★☆☆
「ポセイドン」こちらは今年製作されたオリジナルにほぼ近いストーリーの映画です。
それにしても昨年ポセイドン・アドベンチャーが公開されたばかりなのに、何で又なの・・?
その瞬間、極限の恐怖が…息つく間もなく押し寄せる!
2006年製作アメリカ映画(98分)
【あらすじ】
大晦日の夜。豪華客船ポセイドン号では、ニューイヤ・イブの祝宴が華やかに催されていた。しかし、新年を迎えるカウントダウンの瞬間、45メートルの巨大な波“ローグ・ウェーブ”の衝突によって、ポセイドン号は逆さまに転覆。夢のクルージングは一瞬にして悪夢に変った。
「パーフェクト・ストーム」、「Uボート」など大作海洋映画を手掛けてきた巨匠ウォルフガング・ペーターゼン監督が贈るスペクタクル超大作。絶体絶命の危機的状況の中、脱出を図る遭難者たちには、ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル、リチャード・ドレイファス、エミー・ロッサムらが名を連ね、限界を超えた衝撃の世界に挑む。転覆し逆さまになった船内は迷路のごとく入り組み、沈み行く船内には海水と火炎が容赦なく押し寄せる。彼らが目指すのは高さ20階、デッキ13を備える巨大な船の底。今、生き残りをかけた彼らの、引き返すことのできない極限の脱出劇が始まった!
【ひと言】
こちらの映画はなんと言っても巨大な波と超大型客船の転覆シーンの迫力ある映像が見所でございます。それと出演者も知った顔が出てくるので製作者は本気だな?と安心して見ていられるのでございます?しかし、超大作にしては98分と短めなのがちょっと残念ですが、オリジナルのストーリーに現在の映像技術を織り交ぜて、迫力ある超ド級のパニック映画に仕上がっていると言えます。
【満足度】★★★☆☆