いやぁ、久し振りにショックを受けたTV番組を観ました・・。😱
偶然なんですが、深夜何となく観ていたTVで放送禁止5の「しじんの村」を放送していました・・。
自殺志願者を助けたいと、「しじんの村」を運営している人のドキュメンタリーでした・・。
私はその時、パソコンでGyaoの映画で「ビハインド」というタイのホラー映画を観ていたのですが、思わずビデオを止めてテレビに集中しました・・。
最近の日本は、年間に3万人以上もの自殺者がいるとかで、それとなく関心を持っていたものですから、この「しじんの村」での出来事や、思いがけない人までが自殺をしてしまうのを観て、もの凄いショックを受けてしまいました・・。
「何で自殺するんだ。死ぬ気なら何でも出来るじゃないか?」ってテレビにクギ付けになっていました・・。
この「しじんの村」は2004年11月まで運営されていたのですが、今年2年ぶりに取材に行ってみると、村は閉鎖されていました。
なぜなら主宰者が2年前に自殺してしまったから・・。
「エッ!何でまた主宰者までもが自殺するんだよ・・。」
「こんなに自殺した人の顔を放送していいのだろうか・・?」
「だから放送禁止ってタイトルのドキュメントなのか・・?」
「それにしてもショッキングな番組だな・・。」
って思っていたのですが、番組の終わりに小さくコメントが・・。
「この番組はフィクションです。」と・・。
やっと番組の企画が分りました・・。w
「そうか、顔が出ていて、自殺しちゃった人たちはみんな役者さんなのね・・?どうりで・・。」
番組が終わってからそれでも気になって、ネットで放送禁止を調べてみましたよ・・。😅
“ドキュメンタリーの手法を使ったホラー作品という、全く新しいジャンルの企画“…それが、この「放送禁止」です。映画やドラマ等で、様々なホラー作品がはびこる中、実際の事実やデータを積み重ねていくことで、ホラーという物語(ドラマ)によりリアリティーを持たせることはできないか、という考えから生み出された企画です。
巷で噂される数々の恐怖現象…その恐怖現象をテーマに、真にせまったドキュメンタリーの番組として制作。しかし、その内容や登場人物は全て架空のもの…つまりこの番組は、フェイクドキュメンタリーの手法を駆使し、リアリティを持った本当に恐ろしい映像を送る、今までにありそうでなかった画期的な作品なのです!
しかし、VTRの現象は架空でも、その中にちりばめた情報は全て事実!実際に起こった事件のデータなどをもとに、現代社会の片隅に“実際に存在するかもしれない恐怖”を浮き彫りにします。そして、この作品では、物語の結論を明確にしていません。敢えて結論を明確に提示しないことにより、ご覧頂く皆さんにそれぞれ多様な解釈をして頂くことを可能にし、事件が完全に解決しないことにより、見終わったあとも恐怖感を持続します。
う~ん、すっかり騙されたというか、この企画どおり、今でもかなりショックが持続しています・・。w
今までの放送禁止3までがDVDで発売されているようなので、買って観てみたいって気になっています・・。
確かにそこらのホラー映画より遥かにショックが大きい罪な番組でした・・。w
