映画を地で行くような事件が、ロンドンでありましたね・・。
まるでスパイ映画のような怖い話ですよね・・。
日刊スポーツから、記事を拝借して来ました・・。
【ロンドン25日=鈴木雅子通信員】亡命先のロンドンで不審死したロシアの情報機関、連邦保安局(FSB)の元幹部アレクサンドル・リトビネンコ氏(43)が、今月1日に会食したすしバーで、放射性物質ポロニウム210を吹き掛けられた可能性が浮上した。同氏の尿から検出されたポロニウムは、同氏が立ち寄ったすしバー、ホテル、自宅の3カ所で検出されている。通常では入手不可能な物質だけに工作員による暗殺との見方が強まっている。
英紙サンによると、捜査当局関係者は「暗殺者は、霧状の放射性物質ポロニウム210をリトビネンコ氏が取った食べ物に噴霧したとみている」と証言。ポロニウムを噴霧した場所は、ロンドン中心部のすしバー「itsu(いつ)」だとしている。
リトビネンコ氏は1日、ピカデリー広場で、旧ソ連の情報機関の活動を調べているイタリア人のマリオ・スカラメラ氏と待ち合わせた。近くにあるすしバーに場所を移し、すしやスープなどを注文。ランチを食べながらロシアの著名女性ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさん殺害に関する情報を得た、とされている。
リトビネンコ氏はスカラメラ氏と別れた後の午後4時ごろ、ロンドン中心部のホテルのバーで、旧ソ連の国家保安委員会(KGB)にかつて勤務していた、顔見知りのロシア人アンドレイ・ルゴボィ氏ら2人と面会した。面会はリトビネンコ氏が希望し、時間は25分程度。話題はビジネスの話だったという。ロシア人2人は飲み物を注文したが、リトビネンコ氏は「何も注文せず、口にしなかった」(ルゴボィ氏)という。
英保健予防局によると、ポロニウムはリトビネンコ氏の尿、すしバー、ホテル、ロンドン中心部から約10キロ北にある同氏の自宅の計3カ所から検出された。捜査当局は何者かが放射性物質を使って、同氏の殺害を企てた可能性が高いとみて、3カ所を封鎖し、調べている。
ポロニウムは最も有毒な元素の1つとされ、放射能はウランの約300倍。致死量は1兆分の7グラムという。通常では入手不可能で、英紙フィナンシャル・タイムズによると、これまで暗殺事件に使われた例はない。警視庁はロンドン市内各所に設置された防犯カメラの映像分析などに着手し、リトビネンコ氏と接触した不審者の洗い出しを進めている。
英紙タイムズは、治安当局筋の話として、情報機関の英情報局保安部(通称MI5)、秘密情報局(同MI6)も捜査に加わったと報じた。英当局はロシアの駐英大使を呼び、捜査への協力を要請した。BBC放送によると、解剖に立ち会う人間がポロニウムにより被ばくすることへの懸念から、リトビネンコ氏の遺体はまだ解剖されていない。
スパイ活動って、冷戦時代や戦時中の話かと思っていたら、今でもスパイは沢山いるし、活発に活動はしているようですね・・。
それも日本にもロシアからのスパイが、沢山来ているって言っていましたよ・・。
(番キシャの特集でやってた・・。w)
ロシアのスパイは、タス通信の記者になりすまして、日本のハイテク産業の技術を盗むのが目的だそうです・・。
まぁ、「殺しのライセンス」まで持っているかどうかはワカリマセンが、小型の盗聴器や発信機は頻繁に使うそうですね・・。
要するに産業スパイを、ロシアのKGB(FSB)が国家機密として、ハイテク技術を盗むんだそうです・・。
そのハイテク技術を、兵器に応用したりするんでしょうね・・?
それにしても国家機密を暴露して、本を出版して金儲けをするのもどうかと思うけど、国家機密をバラされたくないからといって、人をバラしちゃうってぇのも恐ろしい話ですなぁ・・!
日本でもそんなことって、あるのでしょうか・・?
謎の事故死だとか、行方不明とか・・?
スパイは映画だけで結構ってことで・・。w