今日もこれと言ったブログネタが思いつかないので、気になる話を ちょこっとだけ書きます・・。
実は私の仕事に関係した話なんですが、4年前に設計監修と工事 監理を請けた現場がございました・・。
昨日、テレビやラジオのニュースで、どこかで聞き覚えのある老人 施設の名前が私の耳に飛び込んで来ました・・。
耳を澄まして良く聴いてみると、やっぱり自分が工事監理した施設 の名前でございます・・。
「ん?何かあったのかや・・?」
「・・・院内感染で誰かが死んだぁ・・?」
実は、自分が工事監理した施設で、ノロウィルスが感染して、この 施設に入居していた老人が、2名亡くなったと報じていました・・。
ノロウィルスが感染して、老人が亡くなった原因が、私の工事監理 とは関係はありませんが、やっぱりちょっと気になりますね・・。
この施設は多分、今回が今話題になっているノロウィルスで死亡し たから報道されたのだと思いますが、実はこの手の老人施設では 毎年もの凄い数の人が亡くなっています・・。
このような施設に入っている人達は、介護を必要とする老人達です から、かなりの高齢者なので、当然といえば当然なんですが、自分 が設計や工事で関わった施設で人が亡くなった話を聞くと、あまり 気持ちの良いものではありません・・。
別の施設ですが、240床ある老人病院の場合、1年間に何人ぐらい の方が霊安室のお世話になるの・・?って聞いたことがあります・・。
私は、1割ぐらいの方が亡くなるのかな?って考えていたのですが、 ナント、年間に100人ぐらいの方無言のご帰宅になるそうです・・。
老人施設の他に、厚生省が管理している栃木県の某所で少女専門 の更生施設を工事監理をしたことがありました・・。
この時は私が監理していた建物の工事中に、料理の実習中に少女 が教官を包丁で襲い、怪我をさせて逃亡した事件がありました・・。
この施設の中で会う少女達は、普段は非常に礼儀正しくて、部外者 の我々にも、すれ違うときちんと挨拶してくれているのに、その事件 を聞いた時は本当に驚いたし、何故?って考えさせられました・・。
自分が関係した建物で、事故や事件があると、私はもの凄く気にな っちゃうんですが、これは何も私だけじゃなくて、普通は設計関係者 や工事関係者なら誰も同じだと思います・・。
あのゲーハーの姉歯氏が、今日、判決に不服として控訴したと報道 されていましたが、彼は多分自分が設計した建物がどうなろうと奴は 気にならない特別なハートを持って生まれた人なんでしょうね・・。w
いい加減、反省して素直に罪を償いなさいってぇの・・。!