昨日の女子フィギアスケート、フリーのシングルの結果は、歴史に残るであろう、素晴らしい演技が続いた試合だったと思います・・。
結果から言うと、順位に異存は全くございません・・。
まぁ、あえて言うなら3位のカナダのロシェット選手と4位のアメリカの長洲未来選手が逆でも良かったかもって思いましたが・・。
ロシェット選手は、応援に来た母の急死という悲しい出来事を乗り越え、大きなミスも無く、最後まで堂々と演技を見せてくれたので、同情採点が無くても安藤美姫選手より間違いなく上だったと思いました・・。
ところが、最後に演技したアメリカ代表の日本人スケーターである、長洲未来選手(16才)の演技は、オジサンはもう予想外の素晴らしさに3位に入れって、応援しちゃいましたよ・・。w
彼女はまだ若いから、次のソチ大会で頑張ってもらえば良いので、今回はロシェット選手に譲って良かった・・。w
そんなワケで、我がニッポンの浅田真央ちゃんは、残念ながら大方の予想通りの結果となりまして、韓国のキム・ヨナ選手に負けちゃいましたが、正直に言って、あの二人はいわゆるプロとアマの違いがはっきりと出た結果と思いましたね・・。
プロのスケーターがもちろんキム・ヨナ選手で、アマチュアのアスリートが浅田真央選手です・・。
技術がプロとアマの差があったということではありません・・。
プレッシャーに対する対応力とでも言いましょうか、観客のいない練習中でしたら、二人の技術的な差は全く無いはずで、もしかしたら真央ちゃんの方が上かも・・?
前回のトリノ大会で優勝した荒川静香選手は、今回の選手の得点数から言えば、4位以下になってしまうんだけれど、あの優雅な“イナバウワー”は今でも強烈な印象として、誰でも覚えていますよね・・。
要するに観客を魅了する演技力を備えているか、又は高度なテクニックを正確に演じられるだけなのかの差かな・・?w
ワタクシの勝手な判断では、日本人選手で“プロ”は荒川静香選手だけで、安藤美姫も鈴木明子もみんな悪い意味でなくてアマチュアですね・・。
まぁ、そんなことは、本人もコーチも百も承知で、そのバランスを日頃から一生懸命練習しているワケで、ジジイに言われたくねぇよ、ってか・・?w😁
そんなワケで、日本と韓国と地元のカナダだけが大いに盛り上がった女子フィギアスケートも終わり、バンクーバー大会も終わりましたね・・。w
トリプルアクセルや、トリプルルッツよりも、あの優雅なイナバウワーをもう一度見たいと思ったのはワタクシだけじゃないはず・・?w